シャーロキアン必見!シャーロック・ホームズ・パブ

英国が世界に誇る名探偵、シャーロック・ホームズ。ロンドンでホームズゆかりの地といえば、まずは何と言っても「ベイカー街」でしょう。が、実はトラファルガー広場のすぐ近くでも、お気軽なホームズ体験ができたりします。
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それがこちらのパブ、その名もThe Sherlock Holmes。とっても伝統的なスタイルのイングリッシュ・パブで、ノーサンバーランド・ストリート(Northumberland Street)にあります。トラファルガー広場から徒歩でほんの数分、チャリング・クロス駅、エンバンクメント駅からも目と鼻の先の距離です。シャーロキアンの間ではそれなりに名の知れたパブかと思われますが、「聖地」のベイカー・ストリート周辺にあるわけではないので、注意が必要です。
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パブの店内に入る前から、すでにそこにはホームズの世界が広がっています。窓ガラスに見えるのは、鹿撃ち帽とパイプ、インバネスコートというお決まりの格好に身を包んだホームズの姿。ホームズ・シリーズの作者、アーサー・コナン・ドイルも一緒に登場です。
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店の入口にかかげられたメニューをよく見てみると、ここにもお馴染みの名前が。「シャーロックのサーロイン・ステーキ」、「ハドソン婦人のビーフ&エール・パイ」、「ワトソン博士のトラディショナル・サンデー・ロースト」などなど、気になる響きがいっぱいですが、基本はどれも、非常に伝統的なパブ・メニューばかりです。
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中へ入っても、いたるところにホームズ関連のアイテムが飾られています。パブの店内自体は、いたって普通のイングリッシュ・パブ。ただひたすら、ホームズがらみのアイテムが多いだけです。そして、ホームズの誕生日や、世界的にも大人気のBBCドラマシリーズ『SHERLOCK(シャーロック)』放映時、クリスマスなど、イベントに合わせて店内の装飾が変わったりもします。
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上の階へとあがる階段の壁部分には、ホームズ関連の映画やテレビ、舞台などを紹介するポスターや写真がずらり!ここだけでも、ちょっとしたミュージアムのようです。
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そして上階にあるのが、こちら。ホームズとワトソンの書斎が再現されているのです!この書斎は残念ながら立ち入り禁止ですが、ガラス越しに眺めるだけでも、しばし時を忘れてしまいます。
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上の階には二つのエリアに分かれていて、それぞれの部屋はこんなベタなネーミング。ここまでくると、それも悪くないか、と妙に納得です。
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バーカウンターでも、もちろんシャーロックさんは健在です。せっかくなので、シャーロック・ホームズ・エールを頼んでみるのはいかがでしょう?訪れたこの日はお昼時ということもあり、平日ながらかなりの込み具合でした。
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ホームズ好きな方でも、興味のない方でも、ロンドンで伝統的なパブに行ってみたい!という方には是非ともおすすめのシャーロック・ホームズ・パブ。室内の雰囲気もメニューも含め、「いわゆるイングリッシュ・パブ」な体験をするにはもってこいのお店です。アップル・パイやスティッキー・トフィー・プディングといった、これぞイギリス的なデザートも忘れずに試してみてください。

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