中国/いま上海はウイグル料理ブーム!

数年前から、上海では次々と新疆(ウイグル)料理のお店がオープンしています。ひと昔前はローカルな佇まいのお店ばかりでしたが、最近はオシャレな新疆料理のお店が、フランス租界地を中心に続々とオープンしています。その中でも今回は私のイチオシ「阿里家」をご紹介します。

阿里家は現在市内に3店舗ありますが、今回は静安寺店に行ってきました。

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各店舗で内装の違いはありますが、静安寺店はコンクリートのうちっぱなしの、ちょっとスタイリッシュな雰囲気。

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入口には代表料理である羊の串焼き(羊肉串)を焼く焼き場があります。

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日本で羊肉というとジンギスカンくらいしか思い浮かべませんが、中国では羊肉をよく食べます。食べ方としては、串焼き、炒めもの、丸焼き、スープ、鍋など様々です。新疆料理の店には必ずある羊肉串ですが、阿里家の羊肉串は肉が大きく、1串でボリュームたっぷり。赤身と脂身がほどよく混ざっており、口に入れると臭みもなく、とってもジューシー。ビールがすすみます。もちろん新疆ビールもありますよ。

(ちなみに、串に使われている木は、中国原産のタマリスクです。)

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そして次におさえておきたいのが「大盤鶏(dapanji)」。鶏肉と野菜を煮込んだ代表料理です。お肉と野菜がごろごろと入っていて、食べごたえたっぷり。トウガラシも入っていてちょっと辛めの味付けです。お店によっては平打ち麺が付いてきて、食べ終わったあとの汁につけて食べるところも。

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そして羊肉のスープ。ちょっと羊臭さがありますが、玉ねぎとパクチーでほどよく調和されます。何より身体が温まります。

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ラムチョップもありました。赤ワインとの相性もいいですよ。

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そして新疆料理店に来ると必ず頼むデザートがヨーグルト。ウイグルで有名なナッツやレーズンがたっぷり入っています。ほんのり甘くてトロトロで、とっても美味しいのです。

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食後のコーヒーならず、食後の新疆ミルクティー。砂糖が入った甘い味(甜味)と塩が入ったしょっぱい味(咸味)から選べます。

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我が家はだいたいこういうコースで注文します。新疆料理はいろんな香辛料を使用しているので、羊肉の臭みもほとんど気になりません。日本で食べられない羊の味を堪能できるので、中国に来たときにはぜひ試してみてくださいね!

阿里家静安寺店
愚??路20号2楼
021-63355016

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のじママ・のじパパ

上海在住6年目。街歩きと食べることが趣味。独身時代から結婚、出産、子育て生活を上海で満喫しています。ローカルな視点で日々変わる上海の街の様子をお届けします。

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