ソウル・春の旅行はここで決まり!古宮『雲峴宮(ウニョングン)』

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仁寺洞に位置する『雲宮(ウニョングン)』では、王室の結婚式である「嘉礼(ガレ)」を忠実に再現した「高宗・明成皇后の婚礼式(嘉礼)」が毎年4月と9月に行われています。

今年は、4月29日(土)14~16時に行われる予定なので、

これから韓国旅行を予定されている方は、ぜひぜひ、こちらに合わせたスケジュールをオススメします。

http://unhyeongung.or.kr/(韓国語)

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行事では、御駕行列が仁寺洞を練り歩き、雲宮に到着した後に伝統公演、婚礼の儀式が盛大に行われます。

高宗や明成皇后、文武百官の華麗な衣装は必見です。

タイミングが良ければ高宗や明成と一緒に写真を撮ることができるかもしれないので、ぜひ雲?宮にて観覧しましょう~。

『雲?宮』とは。

李氏朝鮮末期、王朝最後の王である26代目「高宗(コジョン)」が12歳で即位するまで住んでいた私邸で、高宗の父イ・ハウンが「興宜大院君」となって摂政を行い、一時は政治の中心となっていました。

全盛期には、他の古宮と変わらない程の規模を誇っていましたが「興宜大院君」の失脚によって『雲?宮』もまた衰退していきました。

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景福宮などと比べると色彩も少なく、質素な雰囲気の小ぢんまりとした古宮ですが、まるで最近まで人が住んでいたような息遣いを感じる、当時の面影がそのまま残っている貴重な建物です。

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夏は涼しく、冬は暖かいオンドルのある建物は、日本にはない作りで新鮮です。

窓枠の格子や瓦、屋根の形や壁の模様など、日本と似ているようで全く違う、韓国独特の模様を一つひとつ注意深く鑑賞してみてください。

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入り口には案内板や日本語のパンフレット、有料で日本語音声ガイド(1100ウォン)もありますので上手に活用しましょう。

チマチョゴリなどの伝統衣装の試着(3300ウォン)をしての観覧も可能です。

またソウルの4月下旬は、桜の季節でもあります。

「高宗・明成皇后の婚礼(嘉礼)」の日が、桜満開だったら言うことなし!

春のソウル旅行は、この時期が断然オススメです。

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初めて韓国の地を踏んだン十年前の懐かしさが忘れられず、とうとう永住権まで取得。主人は韓国人、子供なし。奮闘と葛藤の飽きない毎日を過ごしています。

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