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シンガポール/フレンチベーカリーとフレンチ食料雑貨屋さんに行ってみよう
みなさん、こんにちは。シンガポールブログ担当のChikaです。
チョンバル(Tiong Bahru)と言えば、ウェットマーケットが有名で、安くて新鮮な食材を求めて週末もたくさんの人が訪れる場所ですが、ローカルっぽい街並みながら、おしゃれなカフェや雑貨店も多くて散策するのに楽しい場所です。今回はフランスのパン職人がプロデュースしたベーカリー&カフェ(Tiong Bahru Bakery)とヨーロッパ産の食料品を扱うお店(Secrets Fine Food)を紹介します。Tiong Bahru Bakeryはガイドブックにも載ってるカフェですが、訪れる価値ありのカフェです。
■フランスで大人気のゴントラン・シェリエ氏がプロデュースする「Tiong Bahru Bakery」
ゴントラン・シェリエ氏のお店は日本でも各地に展開されていて、訪れた人もいらっしゃると思いますが、ここもゴントラン・シェリエ氏が手掛けるベーカリーで、サクサクのクロワッサンをはじめバターたっぷりの味わい深い様々なパンを楽しめます。朝から人がいっぱいで、席を確保するのも大変です。

店内はいつも満席状態です

■ショーウィンドーの中には定番のクロワッサンだけでなくサンドイッチやケーキなど、どれもおいしそうで目移りしちゃいます。


今日はラテのおともにパンオーショコラとクイニーアマンを注文。パンオーショコラは温めてからサーブされるので中の濃厚なチョコレートがとろけておいしいですよ。

■次に、ヨーロッパのバターやジャム、ハムなどを扱う食料雑貨店「Secrets Fine Food」に向かいます。
途中、旧正月の飾り付けが目立つ建物を発見。お店なのか宗教建築なのか謎の建物です。

ここが食料雑貨のお店。きれいな店内には所狭しとヨーロッパのいろいろな食材が並べられてます。バターやチーズ、ハムなどはお買い得な値段設定で、よく訪れる場所の一つです。ジャムや紅茶などは日本で買うより安いですよ。


日本で1000円くらいで売っているエシレバターは、ここでは4.25ドル(約350円)。スーパーで売ってる日本製のバター並みの値段ですよね。

フランス人のパティシエールで「ジャムの妖精」と称えられるクリスティーヌ・フェルベールのジャムは19ドル(約1600円)。これも日本より安いので、お土産として買ってもいいかもしれません。

1945年に小さな2つのお店からスタートしたチョンバル・マーケットを中心に発展して、今ではおしゃれなカフェや雑貨・文房具屋さん、洋服屋さんなどがいっぱいできて、シンガポールの代官山とか青山とか言われるようになったチョンバル・エリア。MRTを使えばオーチャード・エリアからも20分程度、タクシーなら10分程度で行けます。
古い街並みも残っていて、中華料理、バクテー、インドカレーといったローカルフードも安くておいしいお店がいっぱいあるので、観光スポットにぜひ加えてほしい場所です。
「Tiong Bahru Market」
30 Seng Poh Rd
「Tiong Bahru Bakery」
56 Eng Hoon Street #01-70
+65 6220 3430
「Secrets Fine Food」
55 Tiong Bahru Road #01-02
+65 6221 2107
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Chika
- 2013年よりシンガポールに暮らす。ローカルフードをこよなく愛し、常に楽しい事を貪欲 に追い求める駐在員妻。