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インドネシア/バリ島からたったの1時間!ボロブドゥール遺跡の行き方
こんにちは、コニです。
最近はレンボンガン島やギリ島に行くバリ発の離島トリップが人気ですが、
カルチャー派や遺跡好きにぜひオススメしたいのがジョグジャカルタにあるボロブドゥール遺跡です。
大きすぎてカメラに収まらないボロブドゥール遺跡↓
ジョグジャカルタはバリ島のお隣ジャワ島の中央にある古都で、インドネシアの首都だったこともあり、日本でいう「京都」のような存在です。
世界最大の仏教遺跡である【ボロブドゥール遺跡】に加えて、インドネシア最大のヒンドゥー遺跡である【プランバナン寺院】が有名です。また、伝統的なジャワ美術の発信地でもあり、ろうけつ染め(バティック)、ラーマヤナダンス、音楽、人形の影絵芝居(ワヤン・クリ)などの文化でも知られています。
今回は2泊3日で「ボロブドゥール遺跡満喫 ひとり旅」に行ってきました!
<個人でも簡単にいけるボロブドゥールへの旅>
まずは事前にエアーとホテルを予約します。
エアーは快適さ重視ならGarunda Indonesia、コスト重視ならAir Asiaがおすすめです。
私はAir Asiaで予約しました。バリ島からジョグジャカルタまでは1時間15分なのであっという間、狭い座席も若干の追加料金でホットシートにグレードアップすれば問題無しです。
エアアジアの機内食(有料)↓
ホテルはオンライン予約サイトで検索しました。
ジョグジャ市内観光をする場合やボロブドゥールとプランバナン両方に行く場合はジョグジャ市内に泊まるのがおすすめですが、今回は「ボロブドゥールだけゆっくり観る」がテーマだったので、ボロブドゥール遺跡近くのホームステイを当日(!)に予約しました。
<ジョグジャカルタ空港からボロブドゥール遺跡まで>
ジョグジャカルタの空港「アジスチプト国際空港」は小さいですが綺麗で快適です。
しかも市街地に近く、ジョグジャの中心地まで約9キロ、タクシーで20分というアクセスの良さも便利です。
ジョグジャに1泊してからローカルバスでボロブドゥールに行くことも考えましたが、快適さと時間短縮の方が大事!という事で、空港から空港タクシーで直接ボロブドゥールに移動しました。
空港タクシーはバリと違ってとても利用しやすく明朗会計です。
到着ゲート近くに小さな空港タクシーカウンターがあるのでそこで「ジョグジャカルタ」と告げ、固定料金の25万ルピア(約2000円)を払うと写真のレシートを渡されます。
空港タクシーのレシートがチケット代わり↓
このレシートを持ってゲートの外に出ると、レシートに書かれたタクシー番号の運転手さんが「こっちだよ!」と名乗り出るので後は車に乗り込むだけ。お腹が空いていたので空港内のコンビニでおやつを買い込んで出発です!
空港からボロブドゥールまでは混んでなければ1時間半、混んでいれば2時間ほどのドライブ。「ATMでお金を降ろしたいんだよね」といったら途中でATMにも寄ってくれて、スピードも出しすぎず安全運転だったのでリラックスして過ごせました。この時まで宿を予約していなかったので、タクシーの中でオンライン予約→念のため電話で確認という荒技で宿を確保。
<ボロブドゥールまで徒歩5分のホームステイに到着>
遺跡周辺にはお手頃ホームステイから伝統的なバンガローまで30軒ほどの宿泊施設があります。
今回泊まったのはこちら↓
予約したのは1泊2500円のホームステイ。着いてちょっとびっくりしたんですが、名前の通り本当に「人んち」でした。小綺麗な地元の家に来ちゃった感じでローカル感満載です。
エアコン・ホットシャワー・朝食付き↓
出てきたのは70歳を過ぎているかと思えるおじいちゃんとおばあちゃん。英語が全然通じないのはもちろんわたしのインドネシア語もほとんど通じず!滞在中はカタコトの英語(「WiFi」とか)と身振り手振りでコミュニケーションを図りました 笑。
到着してすぐにおばあちゃんがいそいそと淹れてくれた甘いお茶。
ウェルカムフルーツがどかーんとバナナ一房だったのも面白かったです 笑。
サービスで出してくれたお茶&バナナ↓
翌日の遺跡観光に備えてこの日はゆっくり寝ることに。
次回はボロブドゥール遺跡について紹介します。
それでは次回まで、サンパイジュンパ。
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コニちゃん
- 寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。