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上海でクラフトビールを飲むならココ!
暑い夏がやってきました!ここ上海の最高気温は40度近くまで上がることもしばしば。日本の暑さの比ではありません。
こう暑くなってくると、美味しいビールが飲みたくなりますよね。上海ではここ最近クラフトビール熱が高まっており、取り扱うお店が増えています。今回はその中でも注目の2軒をご紹介したいと思います。
<自家醸造ビールが飲める!Liquid Laundry>
連日、多くの欧米人が訪れるマイクロブリュワリー。お店の入り口には酒ビン(?)がズラっと並び、中に入ると十数種類あるドラフトサーバーがあるバーカウンター、そして奥には醸造タンクが並んでいます。店内もひろびろとしていて開放感たっぷり。
ここの売りは何といっても自家醸造しているクラフトビール。どれを飲んだらよいか迷ってしまったときにおすすめなのは、6種類のお試しセット。いろんなビールを少しずつ味わえるので、1人で楽しむもよし、大人数でシェアするのもよし。
そしてこの店はビールだけでなく、食事も美味しいんです!おすすめはボリュームたっぷりなフライドポテトとピザ。特にピザはオープンキッチンの窯で焼くので、生地はもっちもちで、焼きたてパンを食べているよう。
平日と週末でメニュー内容が変わるのもこの店の特徴。フライドポテトは平日のみ、隠れた名物イギリス式スコーンは週末のみの提供です。とくに週末ブランチは混雑するので、早めの来店か予約が必須です。
<中国各地のクラフトビールが飲める!DAGA Brewpub>
つづいてご紹介するのは、中国各地のクラフトビールを飲んでみたい方におすすめのお店。
お店に入ってまず目に入るのは、カウンター越しにずらっと並んだドラフトビールの数々。
ここでは常時40種類ものドラフトが提供されており、その数に圧倒されてしまいます。どれを飲もうか迷ってしまったときは、店員さんに自分の味の好みを伝えると、おすすめのビールを選んでくれますよ(試飲も可)。また、日替わりでおすすめのビールもあるので、そこから選んでみてもいいですね。
メニューを見ると、中国各地で生産されたクラフトビールがあることが分かります。その中でも今回は南京のビールをセレクトしてみました。
現在、中国の3大クラフトビール産地といえば南京、成都、北京です。その中でも南京のMasterGAO創業者の高岩氏は中国で初めてクラフトビールの概念を広めた第一人者で、今回飲んだ「BabyIPA(嬰児肥IPA)」は、彼が醸造し、中国で初めて量産化されたクラフトビールなんだそうです。
中国産クラフトビールは、苦かったりフルーティだったりクリーミーだったり、と味わいも様々ですが、全体的に味がしっかりしている印象です。一方でジャスミン風味のあっさりしたビールもあったりして、色々試してみたくなります。
今回ご案内した2店舗以外にも、クラフトビールが飲めるお店はまだまだたくさんあります。暑い上海の夏、お気に入りの1杯を探してみてはいかがですか。
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のじママ・のじパパ
- 上海在住6年目。街歩きと食べることが趣味。独身時代から結婚、出産、子育て生活を上海で満喫しています。ローカルな視点で日々変わる上海の街の様子をお届けします。