こんにちは、コニです。

芸術の村ウブドと並ぶ人気のレンボンガン島ですが、レンボンガンの後ろにもっと大きな島「ペニダ島」があるのをご存知ですか？

＜ペニダ島って？＞

ペニダ島はレンボンガンの10倍以上もある大きな島。バリ島からボートで40分の近距離にありますが、観光客向けのツアーやボートが無いため、島の大部分が自然に覆われ昔ながらの生活が残っています。

バリ本島では見られない手つかずのジャングルや自然が作り出す絶景スポット、まだ知られていない綺麗なビーチなどが点在し、ネイチャー派欧米ツーリストの間で最近注目されている島なんです！野鳥が多く、絶滅危惧種に指定されている「Bali Starling」をはじめとしたインドネシアの鳥たちが暮らす野鳥の楽園でもあります。

これからブーム確実のペニダ島に女子二人、ローカルボートで行ってきました！

＜ボートはサヌールビーチから出発＞

ボートはレンボンガン島行きと同じくサヌールビーチから出発します。ビーチ沿いに建つチケットオフィスでチケットを購入、料金は片道Rp.150,000、往復Rp.300,000です。お祭りがあるのか伝統衣装でお供え物を運んでいる方が沢山いました。

ボートの時刻表というのが曖昧なんですが、この日聞いた限りでは、

サヌール発ペニダ行　8:30、10:00、16:00の3便
ペニダ発サヌール行　7:30、09:00、15:00の3便

という事でした。変更になる可能性もあるので「とりあえず朝８時頃にサヌールビーチに行ってみる」のがおすすめです。

ボートは思ったより綺麗でシートもしっかりしてるんですが、エアコンがなく窓が開きません（！）かなり蒸し暑くなりそうな予感がしたのでハシゴを登ってルーフトップに避難することに。髪がぐちゃぐちゃになりますが海風が気持ちいいです！

＜ペニダ島に到着＞

ペニダ島のビーチは、砂が白い、人が少ない、何もない！というのが第一印象です。とにかくまずはバイクを借りないといけないので船着場周辺をウロウロ。

暇そうなおじさん集団に尋ねたところ、その中の一人が名乗りを上げてバイクを貸してくれることに。レンタル料金は午後３時頃までに返すねってことで8万ルピア（700円）。妥当な価格なので即交渉がまとまりました！

＜ペニダ島は自然いっぱい♪走りやすい！＞

どこを走っても、ザ・田舎の南国の島です。道はこの田舎ぶりと比べると意外なほど綺麗に舗装されており、平らで往来がものすごく少ないので走りやすい！この8年間バイクに乗らない生活をしている私でも運転できそうです。

びっくりしたのが島の子供達の反応。学校帰りの子供のグループとすれ違うと、指を差しながら「わーっ！！」っと大騒ぎをして手を振ってくれます。同じアジア人なのに、どれだけ外国人見慣れてないねん！って感じです。

メインストリートがこれです 笑。観光客向け！と一目で分かるようなカフェやレストランはほとんどありません。本当に観光地化されていない素朴な島なんですね。

スーパーで売られていそうな立派なバナナもその辺に生えてます。

バイクも調達したのでこの日の目的地へ出発！それでは次回まで、サンパイジュンパ。

【バリから４０分の秘境、ペニダ島に行ってみよう！～断崖絶壁の湧き水編～】に続く