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バリ島からギリ島への行き方・島内交通
バリ島からギリ島への行き方・島内交通
ギリ島ってご存知ですか?
バリ島のお隣、ロンボク島の北西に浮かぶ3つの島。パーティーアイランドとして有名なギリ・トラワガン、美しい海が広がる田舎のギリ・メノ、ギリ・アイルをまとめてギリ島と呼んでいます。
ギリ島のイメージといえば「パーティー」「ダイビング」「シュノーケル」!インドネシアでも有数の美しい海に囲まれた島として知られています。欧米ツーリスト、特にバックパッカーやパーティー好きの間では昔から有名でしたが、日本でも徐々に知られるようになり、ギリ島を訪れる人が増えてきました。
そんなギリ島にバリ島から行ってきたので2回に分けてお伝えします!
今回は行き方編です。
<バリ島からギリ島への行き方>
一番ポピュラーなのは、バリ東部にあるパダンバイ港から高速船でギリ島に行く方法です。パダンバイ以外にはスランガンやレンボンガン島からも船があります。
バックパッカーの列が並ぶパダンバイ港
どのボート会社もホテルから港まで送迎してくれます。(ギリ島に着いてからの送迎は含まれていません)
【代表的なボート会社】
Gili Cat / パダンバイ発
Gili Gili Fast Boat / パダンバイ発
Blue Water Express / パダンバイ発
Gili Gateway / スランガン発
Gili Cat社のボート
<所要時間は?>
クタからギリ島に行く場合、クタからパダンバイまでの車の移動が約1.5時間、パダンバイからギリ島までのボートの移動が約1.5時間です。待ち時間も合わせると計3時間半?4時間程度で移動できます。意外と近い!
<料金は?>
どのボート会社もだいたい同じ料金を出しており、片道50ドル前後、往復で100ドル位です。ウェブサイトや旅行代理店から予約ができます。
<何日必要?>
日帰りは無しですね。最低1泊、できれば2泊、3泊できたら最高です。今回、私は3泊4日で行きました。
<島間の移動方法は?>
多くのボートが一番大きなギリ・トラワガン島の港に到着します。同じ港からギリ・メノ、ギリ・アイル行きの船が出ていますが、2種類あるので要注意です。
①安いけど1日2便しかないローカルボート
Rp.35,000(350円)で移動できる安いローカルボートは朝9時と夕方4時の1日2便のみです。(時間は変更する場合あり)
②高いけど本数が多くて便利なスピードボート
他の時間に島に渡りたい場合は、1時間おきに出ているRp.85,000(850円)のスピードボートを利用する事になります。
こちらはスピードボート
これ以外だと、個人の船で移動するチャーター船もあり、船着き場でウロウロしていると声をかけられます。料金はギリ・メノ行きが20?30万ルピア、ギリ・アイル行きが30?40万ルピアなので、人数が多ければプライベート船を割り勘にした方が安い場合もありますよ。
<島内での移動方法は?>
ギリ島には車とバイクがありません(!)島内での移動方法は、①仔馬の馬車に乗る ②レンタル自転車 ③徒歩 の3つ。
馬車は「シドモ(cidomo)」と呼ばれ、タクシー感覚で使われています。料金は交渉制で5万ルピア位?、スーツケースなど荷物がある場合はシドモを使った方が楽です。灼熱の暑さの中を歩く根性があれば、徒歩での移動も可能です。
それでは次回まで、サンパイジュンパ。
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コニちゃん
- 寒いのが苦手で25歳で長野からバリ島へ。リゾートと伝統が混在するこの島でフリーランス暮らし。ウェブデザイン&マーケティングが本業で時々ライターにも。