イギリスの鉄道の乗り方教えて!

英国内の鉄道(ナショナル・レール)の乗り方をご紹介します。地下鉄の利用法とは、微妙にいろいろな部分が異なっています。

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まずはチケットの購入法から違いがあります。鉄道では、実際の乗車日よりもかなり前から、前売り乗車券の購入が可能です。

上の写真はセント・パンクラス駅のチケットオフィスですが、前売り乗車券はこうした大きな駅のチケットオフィスや鉄道会社のオンラインまたは電話予約、鉄道の乗車券販売専門のウェブサイトthetrainline.comなどから購入できます。購入時期や座席の種類(普通席/ファーストクラス)、往復・片道、割引が適応されるレールカードや座席指定の有無など、運賃形態はさまざま。一番お得な乗車券を購入するには、ひたすらウェブで研究するか、チケットオフィスで問い合わせてみるのがいいでしょう。

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オンラインや電話で購入した前売り乗車券は、駅構内にある自動発券機で受け取ることができます。

こちらはウォータールー駅、サウスウェスト・トレインズの発券機。受け取りの際には、購入時に使用したクレジットカードと予約番号が必要です。

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近距離の移動であれば、乗車当日に自動券売機で乗車券を購入するのもよいでしょう。

目的地の駅が主要駅であれば画面に初期表示されていることも多いですが、それ以外の場合は駅名をタッチパネルで入力して検索します。駅名を指定したら、あとは乗車券のタイプ(往復・片道、枚数など)を選択。当日乗車分だけでなく、翌日の乗車券の購入も可能です。

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イギリスのターミナル駅で一番戸惑うのは、利用する電車の出発ホームをいかにして見つけ出すか、ということかもしれません。日本とは違い、「○○線の××行き電車は何番線発」と決まりがあるわけではないからです。大体いつも、同じ電車が同じ出発ホームを使用するようにはなってはいるものの、その時の運行状況により、使用番線が大幅に変わりうるからです。

しかも、場合によっては出発ギリギリまで使用番線がアナウンスされない!というわけで、上の写真のように、乗客は皆、改札口の上に設けられた出発案内ボードを見上げ、情報を確認してから正しい出発ホームを目指すことになるのです。もし可能であれば、自分の乗る電車の出発時刻と終点駅を事前に把握しておくと、ボードの中から対象の電車が見つけやすくなります。

上の2点が分からない場合には、ひたすら目的地の駅名を探すことになります・・・。

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出発ホームが確認できたら、いよいよ改札口へ。

ロンドンの主要駅の自動改札機は地下鉄のものとほぼ同じです。グレーター・ロンドン内や近郊の目的地であれば、共通IC乗車カードのオイスターカードも利用できます。郊外の駅では改札機のないところや、無人駅もたくさんあります。とはいえ、一旦乗車すれば(特に長距離列車)、車掌さんが乗車券を確認にしにきますので、必ず正当な乗車券を乗車前に購入しておきましょう!

また、ロンドンの近距離移動でオイスターが利用可能な駅であれば、自動改札機がない駅でも必ずオイスターの自動読み取り機がどこかに設置されているはずです。乗車の際にオイスターで入場(タッチイン)したならば、降車時にも忘れずにオイスターを読み取り機に当ててから退場してください(タッチアウト)。このタッチアウトを忘れると、ペナルティでオイスターの残高が余分に差し引かれてしまいます。

もしそうなってしまったら、地下鉄駅の切符売場で事情を説明してください。残高の調整を行ってもらえます。

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鉄道の種類にもいろいろありますが、こちらはユーストン駅始発の長距離列車、ヴァージン・トレインズの車体。イギリスの西側を北上していく路線で、バーミンガム、マンチェスター、リヴァプール、湖水地方、グラスゴーなどへと向かいます。

ロンドンからの鉄道の旅では、目的地によって利用するターミナル駅が異なります。大まかに分けると、同じく北方面でもイギリスの東側を北上し、ニューカッスルやエディンバラなどへ向かう路線はキングス・クロス駅、西方面のブリストルやウェールズ行きはパディントン駅、南西方面はウォータールー駅、南東はロンドン・ブリッジ駅、そして東方面はリヴァプール・ストリート駅といった具合です。

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こちらはヴァージン・トレインズ車内の売店。スナックやサンドイッチなどの軽食に加え、冷たい飲み物はもちろん、コーヒー・紅茶といった温かい飲み物、新聞や雑誌など、ちょっとした駅の売店並みの商品が揃っています。また長距離列車では、ワゴンサービスを行っている便も多くあります。

そしてセント・パンクラス国際駅発着のユーロスターでは、車内で英ポンドとユーロのどちらの通過も利用可能です。

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最後にもうひとつ。

イギリスの鉄道では、ほとんどの車両がボタンを押さないとドアが開きません。ほかのお客さんが同時に乗り降りする場合は問題ないですが、駅で乗り降りするのが自分だけという場合には、焦らず、忘れずにボタンを押してください!通常はドアの開閉が可能な際にはピピピピという効果音がなるので気づくと思いますが、ドアが開くのをひたすら待っている観光客の方も多いようなので、注意が必要です。

ちなみに、昔の映画にあるような、車内から引き窓を降ろし、外側の取っ手をつかんで手動でドアを開けるという、古いタイプの車両もまだ時折見かけます。この手の車両の場合には、戸惑って乗り降りしそこなうよりは、恥ずかしがらず、周りの人にドアの開け閉めをお願いした方が無難かもしれません。意外とこの手のドア、開けにくいんです!

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