台湾ソーセージって?香ばしい香り漂う博物館へいってきました!

台湾ソーセージ

大人から子供まで、みんなから愛されるソーセージ。「香腸」と書く台湾ソーセージは、ポピュラーな食べ物で、日本のものより甘めなのが特徴です。夜市などでも売られていて、ニンニクスライスと一緒に食べるのが一般的です。

香腸博物館 入口

私の住む台湾南部の街、台南でうまれた「黒橋牌食品」は創業1957年の老舗ソーセージブランドです。もともとは小さなお店から始まり、安心安全なソーセージはたくさんの人から愛され、今では、どこのスーパーでも黒橋牌食品の商品をみかけるほど、大きなブランドへと成長しました。今日は工場の敷地内にある「香腸博物館」をご紹介します。

出来立てソーセージを食べられる

博物館に一歩足を踏み入れると漂う香ばしい香り...。建物の1階は出来たてのソーセージを食べられるスペースと、黒橋牌食品の商品が並ぶお土産コーナーになっています。ソーセージだけでもいろいろな種類がありますよ。

お土産コーナー

昔は自転車で販売していた

博物館入り口や、建物の中に何か所かあるこの自転車。昔ソーセージはパチンコやサイコロなどを荷台に積んだ自転車で販売していたそうです。あたりが出たらもう一本サービス!なんて、子供心をくすぐりますね。

創業当時を再現した展示

2階と3階が展示スペースになっています。こちらは創業当時の「黒橋牌食品」のお店の様子。ソーセージと一緒に売られている大きな瓶にはいった豚肉のでんぶ「肉鬆」は、香腸よりも早くから売られていたそうです。

大きな指紋

大きな指紋を発見!!

働く人の名前が書かれたソーセージ

近寄ってみると黒橋牌食品で働く人の名前がかかれた、ソーセージでした。

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「黒橋牌食品」の歴史や世界のソーセージなどが展示されています。それにしてもソーセージって作り方や色など、いろいろあるんですね。

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調味料や香辛料の割合はもちろん、肉の品質には相当こだわっている「黒橋牌食品」。中にはミニシアターもあり、人気商品が生まれるまでの物語が上映されていました。

映画を見ていたらすっかりお腹が空いてしまいました。歩きながらでも気軽に食べられる香腸は、おやつにもちょうどいいですね。ただ、日本に持ちこむことが禁止されているので、台湾にきたらぜひ出来たてを味わってみてくださいね。

香腸博物館 基本情報

  • 住所:No. 103, Section 1, Zhonghua W Rd, South District, Tainan City, 台湾 702
  • 見学予約:+886 6 261 6990
  • 見学時間:火~日 9:30~17:30(月曜休館)
  • 公式サイト:黒橋牌食品

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ロータス

ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。

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