ウィーン観光におすすめ!ドナウ運河を見下ろすテラスカフェ「モットー・アム・フルス」

ウィーンはハプスブルク帝国の首都として、カフェやレストラン、ケーキや美食文化が栄え、美味しいものがたくさん楽しめる街です。今日はそんな中から、観光がてら立ち寄りやすく、日本人の口に合う、お勧めのカフェレストランをご紹介します。

ウィーンの中心シュテファン大聖堂から5分歩き、ドナウ河の支流ドナウ運河に行きあたった所に、船のような形をした細長い建物があります。この奇妙な建物は、ウィーンからお隣の国スロバキアの首都ブラティスラバへ向かう高速船の船着場で、この建物の中に、カフェとレストランがあります。

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ウィーン・ブラティスラバ間を運行するツイン・シティ・ライナーの発着場

目次

天気のいい日はテラスへ

その中でもおすすめはカフェの方。船が発着するドナウ運河の上に張り出したテラスは、天気のいい日にはランチのお客さんで賑わいます。

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天気のいい日はテラスも賑わうカフェ

夜もそよ風に吹かれながら船のデッキにいる気分で、ロマンチックにお酒が楽しめます。

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夜は人気のバーに早変わり。

週替わりで季節のお料理が楽しめるランチメニュー

お食事は創作オーストリア料理。肉が多く重めの典型的なオーストリア料理と違い、季節の野菜をふんだんに使った軽めのお食事は、日本人の口にもよく合います。ランチはお値段も良心的。量も多すぎず、味付けや盛付の工夫が楽しめるお食事で、行くたびにうれしいサプライズがあります。

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少し生春巻き風にも見える、野菜たっぷりの春らしいお料理。

週替わりで季節のお料理が楽しめるランチメニューが魅力です。その日のスープとサラダから一つと、ベジタリアン料理と肉か魚の料理から一つ選べて10ユーロ以下はとても嬉しいですね。

飲み物もハーブたっぷりの工夫があって、暑い日も寒い日もほっと一息つけます。

ローズマリー・レモンのレモネードは、ハーブたっぷりで暑い日にお勧め。

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テラスにはふんだんにハーブ類が置いてあり、お好みでちぎってお食事や飲み物に加えて風味を楽しめます。

ドナウクルーズ遊覧船の発着を見ながら、のんびり朝食

また、朝食メニューが朝8時から16時までオーダーできるという、この緩さがウィーン風。ウィーンの朝食は、センメルという丸い白パンにハムやチーズ、パテなどをふんだんにはさんでいただくゴージャスなもの。のんびりゆっくり好きな時間に楽しめる朝食もいいものですよ。

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ドナウ運河を抜けてドナウ川を下る、ドナウクルーズの船の発着場を見下ろしながら。

ドナウクルーズ遊覧船の発着を見ながら、ちょっとオシャレにテラスでお食事やドリンクを楽しんでみてはいかがでしょうか?歴史の町で観光の合間に、ちょっと近代的なウィーンの側面が見えてきますよ。

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ひょろ

オーストリア、ウィーン在住。10年以上暮らしてもまだ新しい発見の連続のウィーンの魅力を、記事執筆、現地調査、ネットショップなどを通じてお届けしています。国際機関勤務を経て、バイリンガル育児の傍ら、ミュージカル観劇が趣味。

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