台南発祥!!台湾ソウルフード

 かつて「府前」と呼ばれた台湾最古の街、台南。街のあちらこちらの、歴史的建造物に、古き良き台湾の面影を残していますが、それは食文化にも...。小吃(シャオツー)と呼ばれる台湾のB級グルメのほとんどが、実は台南発祥です。今日は、本場台南で味わう台湾のソウルフードをご紹介します!!

①擔仔(ダンザイミェン)

昔漁師たちが、シケの時に生計を維持するために、売り歩いたことから始まり、今では台南名物に。汁なしと汁ありがあり、一般的な玉子のほかにビーフンもあります。どちらもあっさりしていて、少量なのでペロリといけますよ。創業店の「度小月」が有名です。

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仔煎(オアツェン)

夜市で定番となった仔煎は、台南の安平で採れる小ぶりで新鮮なカキと、卵、野菜を混ぜて焼いた台湾風お好み焼き。もともとは食べ物がない時代に、代用品として生まれたのがルーツです。お店によって具材やソースの味が異なり、サツマイモの粉で作られたモチモチの生地が、癖になる一品ですよ。

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③棺材板(グァンツァイバン)

油で揚げたサクサクのパンをくりぬいた中に、チキン、イカ、玉ねぎ、ニンジン、グリンピースなど、具だくさんのクリーミィーシチューが入った、子供にも大人気の一品。台南の沙卡里吧(さかりば)が発祥で、形が棺(ひつぎ)に似ていることからこの名前になったそうです。

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④碗粿(ワークェ)

お米をすりつぶしたものに、豚肉、シイタケ、卵黄、エビなどを混ぜ、お茶碗に入れて蒸したプリンのような食感が楽しめる小吃。見た目は少しグロテスクですが、たまり醤油との相性バツグンで、おろしニンニクを少し加えるのがおすすめですよ。

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⑤虱目魚粥(サバビーモアイ)

淡白な白身魚の虱目魚は、皮と一緒に煮込んでお粥やスープとして食べることがほとんどです。味は油ののったサバに似ていて、朝ごはんにもよく登場します。虱目魚の専門店もありますよ。

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⑥豆花(ドウファー)

日本でも人気の豆乳プリン。豆花といえば、安平の「同記安平豆花」が有名です。休日には女性を中心に行列ができるほどの人気。レモンやタピオカ、小豆など自分好みの味が選べる、ヘルシーなデザートです。

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台湾に来たら絶対食べたい、台南発祥のソウルフード!!気軽に楽しめるので、ぜひトライしてみてくださいね。

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ロータス

ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。

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