本当の台湾が見えてくる!!庶民の台所、菜市場

 台湾といえば夜市が有名ですが、朝市も台湾を身近に感じることができるおすすめ観光スポットです。新鮮な肉や野菜はもちろんのこと、お惣菜や衣料品、漢方薬やアクセサリーなどなど、何でもそろう台湾の朝市「菜市場」の歩き方をご紹介します! 

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 台湾人の朝はとにかく早い!!そして元気!!だいたい朝6時くらいになると市場が動き始めます。朝の散歩帰りに菜市場に寄るというのが、定番のコースの人も多いそう。市場はその土地土地の個性が表れます。海が近い市場は「魚市場」と呼ばれ安くて新鮮な魚が豊富にそろっています。そして野菜や果物などは、産地が近ければ近いほど安く帝に入れることができますよ。また「黄昏市場」とは、だいたい夕方4時くらいから始まる市場で、晩ご飯用のお惣菜が多かったりします。

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 では、さっそく中に入ってみましょう!野菜や果物はスーパーでパッキングされた物より新鮮で、じゃがいもやにんじん、りんごなど個々のものは、自分のほしい分だけ買うことができて便利です。1個、もしくは一束で売られている場合と、量り売りの場合があります。量り売りでは、斤という単位が使われ1斤=600g、半斤=300gになります。目安ですが、1斤というのは、だいたい夏に登場する赤い愛文マンゴー1個分くらいと覚えておきましょう。  

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 3個セットや10個セットなどは、まとめて買うぶん安くするよ、ということでお買い得をアピールする売り方です。1個いくら...はわかりやすく買いやすいですが、それが1斤いくら...になったときは、少し値段が上がったということです。値段をはっきりさせないのは、台風などの天候の影響を受けやすい農作物をとりあつかうお店のテクニックなのです。例えば、台風後に値段の跳ね上がるキャベツ。普段1玉40元だったとしましょう。それが1玉100元となったら、驚いて誰も買いません。ところがそれを半斤40元と書くことで、割高感を隠すのです。

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 お肉やお魚、お惣菜なども、ほぼ量り売りです。なるべくその日のうちに売り切ってしまいたい物なので、朝市が終わるお昼頃を見計らって行けば、安く手に入るかもしれませんよ。

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 その他にも菜市場には、衣料品やアクセサリー、雑貨なども取り扱っていて、夜市のように安くお買い物することができます。合い言葉「便宜一點(ビェンイー イーディエン)」を使ってみましょう。さらに安くしてくれるかもしれませんし、値引き交渉は、親切な台湾人とふれあういいきっかけにもなりますよ。

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台湾を訪れる際は、夜市だけでなく庶民の台所、菜市場もお忘れなく!!

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ロータス

ニーハオ!!2007年より台湾在住! 台湾の老街(ラオジエ)での雑貨散策とB級グルメ食べ歩きが得意。 南国のんびり暮らしのブログを発信中。

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