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<前編>全日空新規就航路線でメキシコシティへ行ってきました!!
2017年2月より成田⇔メキシコシティ線が新規就航した全日空の主催で、メキシコ研修に行ってきました。
目的はこの路線の搭乗体験とメキシコシティ空港の視察です。
もちろんメキシコシティと近郊の観光もしてきました。
なんと2泊5日の強行軍! 短いですが見所をご紹介いたします!
1日目 長~い一日 伊丹からメキシコシティ到着まで
まず伊丹にお昼集合。伊丹からは成田行きの便に乗りましたが若干遅延のため成田空港での国際線への乗り継ぎ時間が1時間を切ってしまいました!ANAラウンジを見学しましたが駆け足状態。
軽食(おにぎり、サンドイッチ、焼そば)と飲み物(ソフトドリンク、生ビールなど)もあり、広くて座席数も結構あり時間があれば本当にゆったりできるスペース。なんだけどなぁぁ。残念(><)
搭乗時間ギリギリ(本当は少し遅れていた)に乗り込みました。
こちらはプレミアムエコノミーシートです。
離陸して約2時間後に機内食が出ました。
和食(鶏から揚げ)か洋食(ハンバーグ)ということで、私はハンバーグにしました。美味しかったです。
就航記念のステッカーとクッキー。
約13時間という長~いフライトはどう快適に過ごすかが大事です。
私は肩こり&腰痛持ちなのでなるべく体の負担を軽減するよう首枕と腰当てを持参しました。
あるのとないのとでは大違いでした。
そして楽しむのも肝心。
使用機材のB788では様々な映画やTV番組、ゲームなど多数ありました。
到着前に軽食も出ました。パンケーキでした。
アメリカ・中南米方面は日本からだと日付変更線を通過します。
メキシコは時差が15時間なのでメキシコ到着は同じ1日目の午後1:55。
入国審査場では一人ずつ通る際に、ボタンを押すよう言われます。
ボタンを押すと目の前にある信号が青色か赤色に点灯します。
青色ならそのまま通過OK。
赤色ならスーツケースを開けて荷物すべてチェックを受けます。
だいたい割合的に3割が赤色になるそうです(><)
ですのでもしグループで入国の際、赤色がついてしまった人は10分ほど遅れて出てこられます。
皆様温かく迎えてあげてください、、、、。
さて、ここから空港内見学です。
全日空はターミナル2(T2)に到着するのですが、メキシコのフラッグキャリアのアエロメヒコ航空はターミナル1(T1)に到着するので
その移動手段の確認や、就航してまだ数日しか経っていないANAのチェックインカウンターを見学しました。
ANAのカウンター前でメンバー記念撮影
復路の際にビジネスクラスで搭乗の方が利用できるラウンジも見てきました。
T2には利用可能なラウンジが2カ所。お好きな方をご利用いただけます。もちろん軽食・ドリンクもあります。
と、これでメインの視察終了です!
これからやっとメキシコシティ市内の宿泊ホテルに向かいます。
宿泊ホテルは「ガレリア・プラザ・レフォルマ」。
こちらはシングルルーム。
バスタブ無しのシャワーオンリーでした。
メキシコは川がないのでとにかく水が慢性的に不足しているそうです。
各家庭でも屋根の上に貯水タンクがあり、使用量が制限されるので、一流ホテルでもバスタブ付き部屋をどんどん無くしていく方針だそうです。
まさにお国事情ですね。
1日目 長~い一日続き 夕食
さて、お待ちかねの夕食!
「食の国、メキシコ」と言われるだけあり、その独特な味付けからユネスコ世界無形遺産にもなりました!
メキシコ最初のごはんということでとっても楽しみにしていました!
と、まずはビールで乾杯!
メインは豚肉とパプリカと玉ねぎの炒め物。まあまあおいしかったです。
付け合わせが、出ました"ワカモーレ"!アボカドをペーストにしたディップ。これ、食べたかった!もちろん美味!
その横の茶色いディップはインゲン豆でこれまた美味しかったです!
長~い1日がやっと終わりました。
2日目 メキシコシティ近郊チョルーラ観光
2日目の今日はチョルーラ遺跡観光とプエブラ観光です。
チョルーラは世界遺産に指定されている、アステカ時代の神殿が残っています。
メキシコシティから車で約1時間50分かけて到着。途中メキシコシティに出たあたりから激しく渋滞していましたがなんとか到着。
アステカ時代に大神殿が建てられていましたが、1519年にスペインからきたエルナン・コルテス将軍により滅ぼされました。
先住民は何も知らずスペイン軍を歓待したにもかかわらずスペイン軍による殺戮の物語をガイドさんから聞いて、「スペイン軍、怖いよ~、地元の人を騙さんといて~」と悲しくなりました。
いつの世も侵略というのは辛いですね。
その神殿もほとんど土台しか残っていませんが、その上にキリスト教会が立っているのが征服の歴史を物語っています。
そのくせ、笑顔写真ですみません。。。。
2日目 メキシコシティ近郊プエブラ観光
お昼前に、プエブラへ。
世界遺産でもあるプエブラの街は陶器の街として有名で、建物のあちこちに青色の装飾タイルが美しく飾られている街です。
サントドミンゴ教会
スペインによるキリスト教が力で作ったかのような荘厳な内装の礼拝堂でした。
そして教会内の「ロサリオ礼拝堂」。
続いてプエブラの街のシンボル、カテドラル。
こちらは内部写真撮影NGです。
プエブラの街並みとソカロ広場。
この日は快晴で長袖一枚でも大丈夫でした。
昼食は「Colonial」にて。
ツアーでも使われている雰囲気のあるレストランです。
プエブラは「メキシコ郷土料理の発祥地」と言われています。
この日は個人的にも楽しみにしていた「モーレ料理」をいただきました。
モーレ料理とは唐辛子、木の実、チョコレートなどを使ったモーレソースで鶏肉を味わう、メキシコ料理の代表だそうです。
モーレソース。
モーレソースのかかった手羽先の煮込み。柔らかかったです。
味は濃厚ですが、結構前面に甘さが出てくるので少しだけかけるほうがたくさんいただけるかな。
その他にも
えんどう豆スープ、ガーリックライスアボカドスライスのせ、モロヘイヤとチーズのコロッケトマトソースがけ、必ず出されるトルティージャ
など、さすが伝統郷土料理!という感じのメニューでした。
サービスも良かったです♪
ランチの後はプエブラを散策です。
プエブラはアボカド名産。キロ単位での発売が普通で1キロ500円くらい!いいなぁ~~~
1日目はここまでです!2日目以降はこちらから!
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