本日は午前中にメキシコシティ歴史地区観光です。

ソカロ広場。デモがしょっちゅう行われているそうです。

ソカロ広場に面する総本山である教会、メトロポリタン・カテドラル

アステカ帝国の神殿跡「テンプロマイヨール」

少しバスで離れたところにある先住民の強い信仰を集める聖母寺院、グアダルーペ寺院。

この寺院の新聖堂には褐色のグアダルーペの聖母の"奇蹟のマント"が額縁に飾られていて、毎日多くの人が一目見るために訪れています。

そのため人々が絵の前で立ち止まってしまうのを防ぐために、なんとそのマントの前を私たちが"動く歩道（ムービングウォーク）"に乗って通過する～というシステムなんです。

ちょっと、上の方に掛けられていてイマイチよく見られませんでした（＞＜）

これは新聖堂外観です。

内部はめっちゃ広く、円形ホールのようで天井も高い！

この時ミサをやっていましたがあまりにも人が多く、結構ガヤガヤしていました。

この地に寺院を建てることになった逸話を表す石碑

メキシコシティ観光のあとはいよいよ最終日にしてこの旅行の観光でのハイライト、テオティワカン遺跡です！

シティから約50kmほど北にあり、バスで向かいましたが案の定シティ周辺で恐ろしい渋滞。

でもなんとか時間通りに到着。とても快晴で日差しがきつかったので、遺跡前の出店で帽子を買うメンバーもいました。

テオティワカン遺跡は紀元前2世紀ごろに建造されたラテンアメリカ最大の都市遺跡です。

大体どのツアーも「月のピラミッド」「太陽のピラミッド」は観光します。

月のピラミッド

メキシコで言う「ピラミッド」とは、エジプトのピラミッド（墓）ではなく、「神殿」をさします。

遺跡内で2番目に大きいこのピラミッドは高さ約42m、底辺150ｍ×130mほど。

太陽のピラミッドよりも重要とされ、大きな宗教儀式はこのピラミッドで行われたそうです。

傾斜がきつく下から見上げるとこんな感じ。

続いて太陽のピラミッド

こちらは高さ65m、底辺225mの巨大神殿。テオティワカンのなかでは最大の建築物で、世界で3番目に大きいピラミッドです。

ワタクシ事ですが、この日かなり体調を崩しておりまして、てっぺんまで登ろうかどうか一瞬迷いましたが、遠路はるばる日本から十何時間もかけてやってきて登らないでかっ！と、自分に発破をかけガンバリました！

急な階段なのでこのようにロープをしっかり持って登りましょう。

死ぬ気で登ったピラミッドの頂上からの眺めは最高でした！

太陽のピラミッド頂上から月のピラミッドを眺める。

2つのピラミッドが「死者の道」でつながっています。

ピラミッド頂上にはたぶん100人くらいの観光客が立っていました。

この日はお昼前の観光だったのでスムーズに登れましたが、お昼すぎると登るのに人数制限が行われます。

20分くらい頂上に腰掛け宇宙を感じた（ボ～っとした）後は、ゆっくり地に足をつけ、ロープを握りしめ、足元注意を心掛け階段を下りました。

いや～登ってよかった！

遺跡観光後は近くのレストランへ。

ビュッフェスタイルです。

ガイドさんが日本では珍しいからとサボテン・ステーキを頼んでくれました。

食感はウドをペタンコにした感じです。、、、不味かったです。

３日目（最終日）　夕食～帰国の途へ