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フィッシュ&チップスがおいしい!オークランドの魚屋!『Oceanz Seafood』
オークランドは少し涼しくなってきて、秋の訪れを感じられるようになりました。ニュージーランドの夏時間は、4月の第1週目の日曜日の早朝に終わります。今年は4月2日で、日本との時差も4時間から3時間に変わるのですが、毎年時間を間違えて学校や職場に行く人がいるのが、ニュージーランドのお国柄です。
さて、久しぶりにフィッシュ&チップスを食べに行って来ました!新鮮な魚のフィッシュ&チップスで有名な魚屋『Oceanz Seafood』は、ボタニー(Botany)、ヘンダーソン(Henderson)オークランドフィッシュマーケット(Auckland Fish Market)、アルバニー(Albany)、シルバーデール(Silverdale)と、5店舗をオークランドで展開しています。2003年に釣りに情熱を注ぐビジネスマンによって、ボタニー第一号店がオープンし、現在ではオークランドで一番大きなシーフードの小売業者となりました。観光客にも人気のフィッシュマーケットは、オークランド港にあり、連日多くの人で賑わっています。
今やオークランダーの誰もが知る『Oceanz Seafood』ですが、ここのフィッシュ&チップスは、これまでに数々の賞を受賞し、おいしいと評判です。2008年にはメトロマガジンが選ぶオークランドのベストフィッシュ&チップスに選ばれました。また、シルバーデール店は2013年と2009年にニュージーランドのトップフィッシュ&チップスに選ばれています。5つも支店があると、高い品質を保つのが難しそうなものですが、『Oceanz Seafood』に限っては、どの支店のフィッシュ&チップスも高く評価されています。
今回私が訪れたのは、ボタニー支店ですが、衣がパリッパリで、とってもおいしかったです♪隣には日本食の回転寿司『DARUMA』があり、こちらも忙しい時間帯は行列ができるほど、繁盛しています。
ニュージーランドで食べられる白身魚の種類ですが、一番お手頃価格なのがホキ(Hoki)というタラの仲間で、ニュージーランドやオーストラリアに生息する魚です。日本の大手お弁当屋さんでも、このホキを使っているところもあるのだとか。他には日本でもおなじみのタイ(Snapper)や、ホウボウ(Gurnard)、カレイやヒラメ(Whole Flounder)。また、タラヒキ(Tarahiki)は、オーストラリアとニュージーランド近辺に生息する、タカノハダイの一種で、この魚もフィッシュ&チップスでは定番です。
フィッシュはすべて、衣用生地のフライかグリルかのどちらかを注文時に選べます。毎日、日替わりのスペシャルフィッシュが安くなり、お店によってはチップスや他の品とのコンボでお得なセット価格があるので要チェック!カキや貝柱、エビなども1個から頼めるので、いろんなものを組み合わせて注文できます。ちなみに、チップスは結構なボリュームがあり、1つのオーダーで二人がシェアするくらいが、ちょうどいいかなと思います。市内に5店舗もあるので、オークランド滞在中には、是非『Oceanz Seafood』に立ち寄ってみることをお勧めします!
【店舗情報】
Oceanz Seafood Botany
The Hub, 451 Ti Rakau Drive Auckland
(09) 271 4880
営業時間 月曜~木曜 10:00~19:00 金曜・土曜 9:00~19:30 日曜 9:00~19:00
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Kei
- ニュージーランド在住11年。夫と娘とオークランドで暮らしています。フリーランスライターとして活動中。