Black or white? ロンドンのカフェ英語

お茶やコーヒー、サンドイッチを買ったりと、ロンドンで不可欠なのがセルフ・サービスのカフェ。そんなカフェを毎日のように利用するなか、ふと思ったことがあります。

「こちらのカフェで使う英語の表現って、結構独特だよなあ」、と。

そんなわけで、今回はロンドンで(というか全国的に)見かけるカフェの代表選手たちの写真とともに、ロンドンのカフェでよく使う英語の表現をいくつかご紹介したいと思います。

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まず最初の写真は、街中で一番よく見かけるのではないかと思われるPret A Manger(プレタ・マンジェ)、通称Pret。さて、カフェでいわゆる「普通」のコーヒーが飲みたい、と思ったら、何を頼めばよいのやら?その答えは、一番無難なところでAmericano(アメリカーノ)。アメリカーノは、エスプレッソにお湯を足して作ったコーヒーのこと。そしてもし店員さんに「Black or white?」と聞かれたら、ミルクを入れて欲しい場合はホワイト、ブラックの場合は当然ブラックと答えます。オーダーの時に自ら、「Small white Americano, please?」なんて言ってもOKです。ブラックの場合はもちろんblack Americanoとなります。プレットでは加えて、お手頃価格のFilter coffee(フィルター・コーヒー)というオプションもあるので、そちらも要チェックです。

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こちらはプレットの店内。サンドイッチの種類が豊富なのに加え、日替わりのスープもおすすめです。カフェでは陳列棚から自分でフードを取って持って行き、カウンターで支払います。ホットドリンクはすべてカウンターで注文します。そしてオーダーが終わると聞かれるのが、「Eat in or take away?」、または飲み物だけだと「Drink in or take away?」という質問。orの前の部分がFor hereになったりStay inになったりもします。つまり、店内で飲食するかどうか?ということ。店内かテイクアウェイ(テイクアウトはアメリカ英語)かによって、商品の値段が変わる場合があるからです。店内の場合は「Eat in, please / For here, please」、テイクアウェイだったら「Take away, please / To go, please」なんて答えます。

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イタリア系の本格派コーヒーという謳い文句で人気なのが、Caffè Nero(カフェ・ネロ)。ネロは強めのコーヒーを売りにしているので、あまり強いのは嫌だなあと思ったら、「Could I have a regular, single-shot latte, please?」なんてお願いしてみましょう。ネロではエスプレッソ系のドリンクには通常ダブルショットの量のエスプレッソを使っているからです。ここで言う「レギュラー」はサイズのこと。ネロではLサイズがGrandeだとか、店によってサイズの言い方は異なりますが、スモール、レギュラー、ラージと言っても何ら問題はありません。

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一番安定した根強い人気を誇っているのがCosta Coffeeです。こちらの写真のように本屋さんの中に店舗が入っていたり、主要駅の鉄道駅の構内にはほぼ確実に店舗があったり、と、間違いなく英国を代表するチェーン店のひとつです。

もうひとつ覚えておくと便利なのが、「skinny」という表現。大抵のカフェではカプチーノやラテを作る際、Whole milk(全乳)かSemi-skimmed milk(部分脱脂したミルク)を使うのですが、「skinny」と頼むとSkimmed milk(脱脂乳、無脂肪乳、スキムミルク)を使ってくれるのです。あまりこってりしていない、カロリー控えめのカプチーノ、ラテを作ってくれます。「Large skinny cappuccino, please?」、これでバッチリです。

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こちらはコスタの店内。スイーツ類も充実です。また、パニーニなどを注文すると、「Would you like to have it toasted?」なんて聞かれます。温めますか?ということなので、「Yes, please / No, thanks」で答えましょう。

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コスタのスモールサイズのカップを持ってみました。カプチーノを頼むと、「chocolate on top?」との質問が。これはチョコレート・パウダーを上にかけるかどうか?とのこと。こちらは無料のサービスですので、欲しければこちらも「Yes, please」でOK。Hot chocolate(ココア)を頼んだ場合には、「cream and marshmallow on top?」なんて聞かれることも。ホイップクリームやマシュマロをトッピングするのには追加料金がかかる場合が多いので、ちゃんと確認してから返事をしないと高くつくことになります!

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ロンドンにもStarbucksはあります!でも少なくとも私の周りのイギリス人は、どちらかと言うと避ける傾向が。アメリカ物、というだけで反発される気があるちょっと哀れなスタバなのです(当然こちらで「スタバ」は通じませんが)。

ところで、日本で言うソイラテは、こちらではSoya latte(ソヤ・ラテ)。どのカフェでも、ソヤ・ミルク(豆乳)を使ったソヤ・カプチーノやソヤ・ホット・チョコレートだってオーダーできます。

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日本でもおなじみのPaul(ポール)も結構あります。そういえばまだお茶の話をしていませんでしたが、紅茶でもコーヒーと同じように、ミルク入り、ミルク無しで white tea / black tea という表現が使えます。ハーブ系のお茶は「herbal tea」。代表格のカモミール・ティ、「camomile」の発音は「カモマイル」です。

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最後はロンドンでは多く見られるチェーン店、Eat(イート)。こちらはその名のとおり、食べ物が充実しているカフェで、特にそのスープのセレクションには定評があります。

そして最後の表現は、英国といえば是非とも覚えておきたい、聞きたい、使ってみたいこちらのフレーズ。

「Would you like a cuppa?」

Cuppa(カッパ)とは、cup of tea の略。ほぼ「カパ」に聞こえますが、本当にイギリスっぽい表現で、日常でも本当によく使われています。

ちなみにロンドンのカフェの店員さん、Barista(バリスタ)さんたちは、その多くが非英語ネイティブの方たちです。なのでお互い様ということで、怖がらず、自信を持ってオーダーしてくださいね!

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音楽、映画・演劇・TV、サッカーなど、UKカルチャーをこよなく愛す。2001年よりロンドン在住。以来、会社員&ものかき業を継続中。

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