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オーストリアのスーパーマーケットって?(一般向けスーパー「BILLA」編)
目次
スーパーは旅人の強い味方
外国旅行中に現地のスーパーに入り、その国ならではのお手軽なお土産や、ホテルの部屋に持ち帰って楽しめるものを見つけるのって、楽しいですよね。
海外によく旅行される方の中には、スーパーで現地のワインとチーズとソーセージを買って、ホテルで部屋飲みを楽しんでしまう方や、ファーストフード感覚でスーパーでサンドイッチやサラダを買って昼食にされる方も多いかもしれません。スーパーは旅人の強い味方ですね!
今日は、そんな時に便利なオーストリアのスーパーの利用方法をご紹介します。
<スーパーBILLAの入り口>
まずはカートかかごを持って、店内に入ります。カートは1ユーロのデポジットが必要なことが多いです。
食品コーナーは品揃えも豊富
<野菜コーナー>
フルーツも多く、日本より値段はお手頃。
野菜は、量り売りのものと、パック済みで料金が付いてあるものの2種類があります。量り売りの場合は、付属のスケールに乗せて、商品の番号を押すと、価格のついたステッカーが印字される仕組みになっています。
<量り売り用のスケール>
タッチパネル上で該当する野菜/果物の数字を押します。
ビオ(オーガニック)野菜への関心が高いオーストリアでは、ビオ野菜コーナーも相当のスペースを割いています。
<ビオ野菜コーナー>
通常のものより割高ですが、心持ち質や日持ちがいい気がします。
また、オーストリアのスーパーに必ずあるのが、この肉製品カウンター。必ずスタッフがついていて、ハムやベーコンを切り分けてくれ、その場で重さを測ってステッカーを張ってくれます。
パンのコーナーには、オーストリアでお馴染みのパンが並んでいます。色々な種類がありますので、ぜひ色々試してみてください。1番オーストリアらしいのは「センメル」呼ばれる、星のような模様のある丸い白パンです。
生活用品コーナーも充実
食べ物だけでなく、生活用品コーナーも充実しています。旅行用洗剤などを買っておくと便利かもしれません。
国産のビールやワインがしのぎを削っています
とっても重要なのが、ビールとワインコーナー。どのスーパーでも相当のスペースを割いています。ビールもワインも本場なオーストリアは、どちらの需要も同じくらいあって、国産のビールやワインがしのぎを削っています。
<ビールコーナー>
ビン、缶どちらも取りそろえ、オーストリア産ビールが7割ほど、残りはチェコ産や、コロナなどメジャーな外国ビールも。
<ワインコーナー>
実はこの奥にも棚3つ分あり、相当のスペースです。こちらもオーストリア産ワインが7割以上を占めますが、お手頃価格の南米のワインなどもそろっています。
大きめの袋は有料なので、エコバッグがあると便利
最後は、レジでお会計。他のヨーロッパの国と同じで、ベルトコンベアにかごから出した商品を並べ、店員さんが会計をしてくれます。袋詰めは自分でやりますが、大きめの袋は有料です。伝統的な籐の籠で買い物をしている主婦も多いですが、エコバッグなど持参すると便利です。
<レジの様子>
これで、どんどんオーストリアのスーパーを活用できますね♪スーパーで買えるお手頃お土産の記事も予定していますので、参考にしてみてください。
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ひょろ
- オーストリア、ウィーン在住。10年以上暮らしてもまだ新しい発見の連続のウィーンの魅力を、記事執筆、現地調査、ネットショップなどを通じてお届けしています。国際機関勤務を経て、バイリンガル育児の傍ら、ミュージカル観劇が趣味。