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台湾の新しい観光地をチェック!故宮博物院南院、檜意森活村、彩虹眷村、、、皆さんご存知ですか?
今回は視察で訪れた台湾の有名な観光地と注目の観光地をご紹介させていただきます。
故宮博物院南院
台湾・嘉義県にある故宮博物院の新しい博物館で、2015年12月28日に開業いたしました。
目玉は台北の故宮博物院から貸し出されている「肉形石」です。中はアジア各国の展示ブースがあり、規模としては台北の1/3くらいと感じました。駐車場から徒歩5分程度です。故宮博物院南院の周りは公園になっており、休日だったので散歩をしている方もいました。
檜意森活村
2012年に出来た林業文化のアート拠点。
1914年~1944年の当時住んでいた日本人の生活を再現した村で、日本人には昔懐かしい風景が広がっております。中には台湾のお土産屋や浴衣のお店があり、浴衣を着て歩いている方もおられました。
また、大きく3つのエリアに分かれております。
1.農業精品館・実践森活館エリア
当時使用されていた文物や日用品の展示があり、将来的には、南部の農産品を中心とした販売コーナーの設置予定もあるそうです。
2.檜町原宿エリア
木造の日本式家屋が並ぶエリアで、応接間やお風呂がある日本の住居が見られます。
3.木材芸術エリア
林業の歴史・文化などが、アーティストの作品展示によって表現されています。
彩虹眷村
91歳の「黄じいさん(黄伯伯)」こと黄永阜さんが書いた絵で埋め尽くされた村です。
入口には小さな用水路があり、石に「彩虹村」と書いてあります。小道の古い赤レンガの壁の上にデザインされた模様が描かれ、進んでいくと道路の上にも描かれています。訪れたのが休日だったため、観光客がたくさん訪れており、中は大変混雑していました。15~20分あれば村を十分回る事が出来ます。
野柳風景特定区
野柳風景特定区は新北市にある細長い岬です。1000万年におよぶ地殻運動、海蝕、風蝕の影響を受けて、奇石が奇抜な海岸景観を展開しています。
キノコ岩、ショウガ岩、アイスクリーム岩、仙女靴、壺穴、豆腐岩、海蝕洞など様々な形の奇岩が並んでいます。
一番端まで行くと往復1時間はかかるくらいの広さがあります。
台中国家歌劇院
日本人の建築家である伊東豊雄氏が建築デザインを手掛け、2014年に完成した台中国家歌劇院。2016年8月26日にプレオープンし2016年の12月にグランドオープン予定です。
外観は盃の形をしたコンクリートとガラスの壁面が交互になっており、とても芸術的です。屋上に上ることができ、屋上にも芸術が感じられる造りになっております。
最上階からは台中の街並みを望むことができます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
台湾は日本人にとって親しみやすい国です。空港やホテルには日本語表記があり、日本語が話せる人が一人はいるため、言語の問題もあまり感じません。ご興味がわいた方がいらっしゃれば、ぜひともご旅行されてはいかがでしょうか!
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