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岡山/寒い冬は名湯・美作三湯へ
岡山県北の名湯といえば、美作三湯の名で知られる「湯郷温泉」「湯原温泉」「奥津温泉」だ。
西日本有数の温泉地でもあり、2015年の疲れを癒やすには最適の場所だといえよう。
湯郷温泉は白鷺に導かれた比叡山の高僧・円仁法師によって発見されたとされ、あちらこちらで円仁法師の像を見ることができる。
湯郷温泉の湯は塩化物泉で、なめるとちょっとしょっぱい。
ほのかな硫黄臭がするのも特徴。
温泉街の中心にある日帰り温泉施設「湯郷鷺温泉館」や、無料で利用できる足湯「ふれあいの湯」がおすすめだ。
湯郷鷺温泉館↓↓
2つの大浴場と5つの家族湯がある。
ふれあいの湯↓↓
一見何の変哲もない足湯に見えるが、実は・・・
湯船が足の形をしているちょっとへんてこな湯。
美作地方に伝わる伝説の巨人の足型をモチーフにしているそうだ。
湯原温泉は、なんといっても「砂湯」が有名だ。
年中24時間無料の混浴露天風呂で、雄大なダムを背景にじっくり湯浴みを楽しめる。
夏の様子↓↓
冬の様子↓↓
季節によって景色が全く異なるが、どちらも情緒豊かですな。
泉温の異なる湯船が3つあり、それぞれ「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」の名が付いている。
奥津温泉は、川沿いに老舗旅館が並ぶ風情のある温泉地だが、より気軽に温泉を楽しむなら日帰り温泉施設の「奥津温泉花美人の里」がある。
館内も浴場も天井が高く開放的な造りなのでリラックスするにはもってこいだ。
奥津温泉の湯は「美人の湯」と称されるアルカリ性単純温泉で、浴後は肌が白くすべすべになると評判。
奥津温泉といえば露天風呂で行う足踏み洗濯が名物だ。
3月初旬~12月中旬の日曜・祝日に行われるため、これからの季節は残念ながら一時中断してしまうが、機会があったら話のタネに見学するのもおすすめである。
写真提供:岡山県観光連盟
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