フランス統治時代の名残の一つとして、ベトナムにはコーヒーを楽しむ文化があります。コーヒー豆の多くは中部で栽培され、その生産量はブラジルに次いで世界第二位！但し、皆さんが想像するコーヒーとは、一味違うかもしれません。

味は苦みと渋みが強く、香りがとても豊か。バターを入れて焙煎したり、フレーバーをつけることもあります。専用の小さなアルミ製のフィルター（市場などで手に入ります）をカップにセットして、一杯一杯じっくりと、時間をかけて抽出します。

ベトナムコーヒーを楽しむ最大のポイントは、甘い練乳をたっぷり加えること！「甘すぎるんじゃないか？」と警戒することなかれ！深い苦みとマッチして、旅疲れの体に優しくしみます・・・

甘さ調整済みのインスタントコーヒーはお土産の定番！独特の香りにはまっちゃうこと間違いなしのベトナムコーヒー、本場で是非、お試しあれ♪

（レポーター：ちーちゃん）