公開日:
最終更新日:
東洋のガラパゴス小笠原諸島へ!本土からの唯一の定期航路おがさわら丸で行ってきました!
小笠原諸島ってどこの島?
皆さまは小笠原諸島をご存知ですか?
小笠原諸島は東京の南、遙か1,000kmにある島々で、東京都小笠原村に属しています。聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、硫黄島列島の4つに分かれており、村の中心は父島にあります。大小30余の島々からなりますが、人が暮らしているのは父島と母島だけです。
今回はそんな父島に『おがさわら丸』を利用して行ったレポートをお届けします!
2016年7月就航の3代目おがさわら丸へ乗船!
おがさわら丸へは東京の竹芝桟橋から乗船します。
事前にネットで購入した乗船券を受付で渡され館内放送に従い乗船します。小笠原諸島は一度も他の陸地と繋がった事がない島。そんな島の独自の生態系を守るため、マットで靴に付着している汚れを取る様指示されます。
船内は2016年7月からの就航なだけあり内装はどこも新しくきれい!6階にある売店ではSuicaが使え、営業時間は21:30まで。ソフトドリンクやビール、インスタント食品とお菓子、アイスが販売。小笠原のお土産も購入できます。7階のラウンジでは軽食とドリンク、アルコールが購入でき、ラウンジの窓から海を眺めながらくつろぐことができます!食事は主にこの7階のラウンジか、4階にあるレストランとなります。
まるまる1日かけていよいよ上陸!魅力的なマリンアクティビティが楽しめます!
おがさわら丸にて25時間半の航海の後、父島へ上陸します。
父島の魅力はきれいな海と豊かな自然です。港のすぐ近くにある大村海岸の透明度は抜群で到着後すぐ海水浴を楽しめます!小笠原諸島の海開きは1月1日と全国で一番早く、気温も沖縄と同じ緯度にあるため、年中ポカポカした気温となっております。
ただなんといっても小笠原の海と言えばホエールウォッチング!!今回私が訪れたのは11月下旬だったので出会えませんでしたが、例年2~4月はベストシーズンとされており、沖にでれば高確率でクジラと出会える様です!
またクジラのベストシーズンでなくとも、小笠原の海にはイルカやウミガメも生息しており、オプショナルツアーを申し込めば、野生のイルカと一緒に泳ぐことができます。ウミガメを船やボートから見る事ができますが、このウミガメを絶滅の危機から救うべく父島では海洋センターという所でウミガメの産卵や飼育を補助しております。ここではウミガメの子供に餌をやることができたり、小笠原の自然に触れることができます。
海だけじゃない!数多くの固有種も存在する植物も魅力的!
次にご紹介するのは小笠原の自然!
島内にはたくさんの固有植物が生息しており、島すべての植物を見るなら植物観測のオプショナルツアーへのお申込みをお勧めします。ワゴン車で島内を一周しながら島の歴史的背景を交えながら植物を紹介してくれます。時間があれば島を360度一望できる展望台へ連れて行ってくれたりもします!
美味しいグルメも楽しめます♪
最後はお食事!!小笠原でのお食事は父島港から歩いて約5分のメイン通りがおすすめです!というか...父島は狭いのでここしか飲食や買い物ができる所がございません!ただレストランは豊富で、和洋中揃っており、またどこも美味しいところばかり!
例えば写真のハンバーガー、こちらはサメバーガーでサメの肉を使用したあっさりした味が売りのハンバーガー。味は白身魚のフライに近いです!他にもたくさんお店がありますが、メイン通りは距離にして600m程で完結しているので、食べ歩きも楽しめます!
小笠原諸島、いかがでしたか?
島独自の文化等、まだまだ魅力が小笠原にはたくさんあります。そんな小笠原諸島へのアクセスは現在船のみ。私が利用したおがさわら丸か、クルーズ客船。
おがさわら丸の場合、島での滞在日数をたっぷり確保できます!!クルーズ客船の場合、航海中船内でのイベントやお食事をお楽しみいただけます!!どちらで行っても楽しめると思いますので、是非小笠原諸島に訪れてみて下さい!
「クルーズツアー」が気になった?詳細はこちら♪
※外部サイトに遷移します「東京」に興味わいてきた?あなたにおすすめの『東京』旅行はこちら
※外部サイトに遷移しますRelated postこの記事に関連する記事
Ranking東京記事ランキング
-
クルーズ旅行編集部
- 「たびこふれ」は、旅行好きな全ての方のための旅行メディアです。旅行のプロや現地に精通したライターが中心となり、「旅行に行きたい!」と思えるような、魅力的な旅行情報を発信しています!