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ライン川クルーズ<クルーズヨーロッパ>乗船記② お食事編 重原 史好

記事投稿日:2016/02/19最終更新日:2018/04/06

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①に続いてMSラファイエット号のご紹介をします。

【レストラン】

ロビーエリアから廊下を後方へまっすぐ進むとレストランに突き当ります。
側面は一面窓。
後方側は一面ガラス張りのため足を踏み入れた瞬間に実際の大きさよりも広く感じます。

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レストランスタッフは鏡の前に整列しお客様をお迎えします。

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食事は一回制の為、乗客定員である82名を限度にその都度乗船人数によって席数は調整されます。

基本は4~6名掛けテーブルですが、状況に応じて8~10名席や空いているときであれば
2名席を用意することも可能。

外航客船同様に席番号があり、あらかじめ決められた席へ着席します。


~昼食・夕食~

レストランに入り決められた席に着きます。

飲み物の注文を取りにくるのでオーダーします。
初日にワインを頼んだ場合は、次回から自動的にワインがすでにテーブル にセットされています。
白・ロゼの場合はオリジナルビニールワインクーラーにいれられセット。注ぐのは各自でサーブはしません。

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その後、順番に前菜・メ イン・デザートが運ばれてきます。
夕食もラウンジ同様に飲み物フリーですが、有料のワインリストもあります。
フランスの船会社ということもあり、ボル ドー・ローヌ・ブルゴーニュ産がほとんど。


乗船1日目夕食

前菜【ペッパーパールテリーヌ】:見た目以上に口当たりが軽く味もあっさりとしたテリーヌ。
ゼラチン感や油っこさもなく、流石フランス船のフランス料理というスタートの一皿でした。

主菜【クランベリーチキン】:詰め物を鶏肉で巻きフェットチーニを添えた一皿。
チキンはあっさりした味付けでくせもなく美味しいです。
フェットチーニは、フランスの一般的なレストランやクルーズでは
パスタは茹ですぎる傾向があるのですが、アルデンテに近い茹で加減でした。

デザート【桃のシュプレーム】:甘すぎずさっぱり。桃感はあまりありませんでした。

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乗船2日目昼食

前菜【鰊のサラダ】:鰊を酢でしめてドレッシングで和えた一品。
肉厚でかつ味もさっぱりシッカリして日本の方にも喜ばれる味わい。

主菜【テンダーロインポーク】:湯がいた豚肉に甘酢ソースをかけた一品ですが
日本人からすると、残念ながら(?)酢豚にしか思えません。

チーズ【ブリー】:カマンベールと並ぶ白カビタイプのチーズです。見た目は飾ってませんが美味しいです。
お皿には干しアンズとバターが一緒に。

デザート【串パイン】:焼き鳥のように串にパインを刺し、軽く焼き目をつけ
マンゴーソースをかけ付け合わせにバニラアイスとドラゴンフルーツ。
こちらも美味しいのですが日本人からすると焼き鳥を連想してしまいます。


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乗船2日目夕食

前菜【リーク(ニラネギ)パイ】:パイとは銘打っていますが、キッシュに近くニラネギの香ばしさが引き立ち
日本人の口にも合う適度な塩味と重すぎない食後感の一品です。

主菜【鹿肉のパヴェ】:季節のジビエである赤身肉の鹿は焼きすぎるとパサパサとしていまいますが、
外はこんがり、中はロゼと絶妙の焼き加減でメートル・ ド・テル・ソースがかかり非常に美味しい一品でした。
メダイヨンの上部がマッシュポテト下部がトレビス(紫キャベツのような野菜)と
一工夫のある付け合わせも鹿肉にあい完璧な一皿です。

デザート【フローティングアイランド】カスタードにメレンゲを浮かせたデザート。
メレンゲはより極めやかでカスタードも甘すぎずメレンゲにあわせてさらさらの液体状で
他船と比して一番日本人の口にあう仕上がりであると感じました。



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乗船3日目昼食

前菜【トマトとモッツアレラのサラダ】:名前のとおりですが、キュウリとレタスが加わりバジルドレッシングがかかって
モッツアレラも小粒の珍しいものを使用して一工夫あるサラダです。乗船してはじめて出会ったサラダにほっとする一品です。

主菜【ブッフブルギニョン】:フランスの伝統料理の一つですが、肉は指で割けるほど
柔らかくニンジンも肉と一緒に茹でたものではない歯ごたえのあるアクセント。
パスタは初日同様に日本人好みの茹で加減でうっすらと塩味。

デザート【ヌガーアイス】:ヌガーのアイス。
市販のものではなくきちんと調理されたものなので甘すぎず食べやすいです。


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乗船3日目夕食

前菜【カッテージチーズのスモークサーモン巻き】:見た目の通りカッテージチーズと
スモークサーモンの素材を活かした一品でバルサミコソースでお皿を彩ります。
が、3日目でそろそろフレンチも胃に重くなってきます。

主菜【鴨肉のワインソース】:鹿・ブッフブルギニョンに続いてフレンチの王道鴨肉です。
こちらも鹿肉同様外はこんがり、中はロゼという最高の焼き加減です。

チーズ【コンテ】フランスを代表するハードタイプチーズ。見た目は質素で、味も質素です。
通常コンテはそのまま食べますが今回もバターがついてきました。

デザート【ラムババ】:クラシックフレンチデザートの代表。ラムババとしては品があり美味しいのですが、
ラムババ自体あまり日本人の口にはあわないかもしれません。
ラムもお酒を飲まない方には少し抵抗があるかもしれません。


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乗船4日目昼食

前菜【スモークハム】:見た目通りの味わいです。

主菜【メルルーサのフィレグルノーブル風】:グルノーブル風とは焦がしバターとクルトン、
レモン、ケッパーを使ったソースです。
サッパリとしたタラ科のメ ルルーサをタップリの小麦粉でソテし、
コクのあるサッパリしたグルノーブル風ソースとの調和が素晴らしい一品です。
日本のお客様にも違和感なくあじわって いただける仕上がりです。

デザート【レッドベリーのパンナコッタ】:つるりとした生クリームのパンナコッタと酸味がありサッパリとした味わいながら濃厚なベリーソース口のなかで広がる一品です。

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乗船4日目夕食 ガラディナー

下船前日最後の夕食はガラディナーとなります。
この日はレストランのライティングが少し落とされレストランも少しラグジュアリー感があります。
また、今までメニューはすべてテレビで確認できましたが
この日だけは詳細を事前に明かさずテーブルにメニューが用意されます。

前菜【フォアグラのキャラメルスパイスソース】生ではありませんがフォアグラのテリーヌ仕立てです。

主菜【仔牛のエストラゴンソース】エストラゴンはほんのりとアニスの香りがする西洋ヨモギで、
クラシカルフレンチでは好んで用いられます。最後のメインも 伝統的なソースで締めくくってくれました。
仔牛は焼かずに茹でられており、とても柔らかく、最終日でも肉の重さを感じさせません。

チーズ【トーステッデゴートチーズ】香りの高いヤギのチーズをバゲットにのせ焼いた一品。
最後はチーズも伝統的なフレンチの一皿に変えるところは見事です。


ガラディナーなので最後のデザートはベイクドアラスカです。
外洋客船のように花火のついたベイクドアラスカを持ちレストランを一周。
三色アイスのまわりに薄いスポンジと生クリームの味はどの船ともかわらないベイクドアラスカそのままです。


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~朝食~

朝食はビュッフェスタイルです。レストランは一つ。
7:30~9:00と時間は自由ですが席数が限られる為、基本決められたテーブルで朝食をとります。

朝食の品揃えは、 
ドリンク2種(オレンジ・マルチビタミン)、紅茶・コーヒー(各テーブルにセット)

パン(クロワッサン、パンオショコラ、バゲット、パ ン・ド・ミ<トースト>、クッペ、ブール) 

カップヨーグルト3~4種、フロマージュブラン 乾燥フルーツ(いちじく・アプリコット・プルー ン) 

フルーツ各種(キウイ、バナナ、パイナップル、青リンゴ)

ホットビュッフェ(スクランブルエッグ、ベーコン、ソーセージ、ゆで卵<専用機材 でその場にてゆでる>) 

コールドビュッフェ(ハム2種、スライスチーズ2種)となります。

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その③に続く・・・

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