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"海の桂林"、『ハロン湾』のディナークルーズで、海上の彫刻を楽しもう!
シンチャオ!(ベトナム語で「こんにちは」の意) 今回はベトナム北部、中国との国境付近に位置する"奇跡の湾"、『ハロン湾』をご紹介します!
東京23区の約2.5倍の広さを持つ『ハロン湾』は、大小様々な奇岩が約2,000も点在することから "奇跡の湾" と呼ばれています。またその昔、隣国の中国から侵略された際に、二匹の龍の親子が現れて敵を討ち、さらに口から吐き出した無数の宝玉が奇岩や島となって海面に突き刺さって敵の侵入を防いだという伝説が残っています。こうして『ハ(降りる)ロン(龍)』と呼ばれるようになったのが、その名の由来とされています。
また、世界自然遺産にも登録されている『ハロン湾』を訪れる人は年間200万人!季節や時間によって他に類を見ない独特な景観を見せてくれます。 夫婦のように寄り添う夫婦岩や犬岩、象岩など、動物の名前が付いた数々のユニークな奇岩を間近で感じたいのなら「クルージング」!奇岩にはいくつかの鍾乳洞があり、その中でもベトナム語で"驚きの洞窟"を意味する「スンソット鍾乳洞」は広さ約1万平方メートルもの大きな空間をカラフルにライトアップしており、まるで未知の惑星に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ります。特に「ディナークルージング」では、趣きのある絵画のような景観を海上から楽しむことができます。お待ちかねの食事は新鮮な海の幸がたっぷりの「海鮮料理」!出汁のきいた日本人好みの味付けは、きっと夜の極上クルージングに華を添えることでしょう。
『ハロン湾』の持つ幻想的な表情を、是非その目で確かめてください!
>>>【タビナカ】ハノイ市内からハロン湾までは片道3時間近くかかり、個人で行くのは至難の技。鍾乳洞にもいけるツアーがおすすめです。
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世界の絶景編集部
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