＜トップ画像：クロムウェルの果樹園。水面に映る美しい黄葉＞

美しい黄葉に彩られた "ゴールデンニュージーランド"を満喫する旅へ

秋シーズンを迎えるニュージーランド。その魅力や見どころについて、添乗員の岸下と阪急交通社ツアー企画担当者の木挽にインタビューしました。

（左）添乗員　岸下 瑞江
（右）阪急交通社ツアー企画担当者　木挽 淳美

まず、ニュージーランドの一番の魅力とは？

岸下　ニュージーランドって、"自然が独特"なんです。高地でしか見られないような氷河や、北欧のようなフィヨルドがあって、そうかと思えば、すぐ近くにシダ植物が生えていて、中には木のように成長しているものもあるんです。それから北半球では見られない花も多いですよ。

木挽　国土が南北に細長いので、北と南では自然も文化も全然違うんです。北島では先住民マオリ族の歴史が色濃く残っていて、その歴史や文化を感じられます。南島は、ノルウェーやカナダで見られるような大自然が魅力です。

▲先住民族マオリのダンスショー

南半球これから秋を迎えますが、この時期の見どころはどんなところでしょう？

岸下　一番はなんといっても"黄葉"ですね。ニュージーランドは、日本とは植物の種類や気候が違うので、日本のような赤い紅葉ではなくて、黄色に染まるんです。すべての木々が鮮やかな黄色に染まる様子は、本当に圧巻なんですよ。

木挽　4月中旬からの1ケ月程は、ポプラや柳の木々がいっせいに黄色く色付いて、山や渓谷、それを映す湖の水面も、光を浴びてすべてが黄金色に輝いて見えるんです。この時期は"ゴールデンニュージーランド"と呼ばれる程の美しさなんです！

それでは、おすすめの黄葉スポットを教えてください。

岸下　たくさんあってなかなか絞りきれないんですが、まずは「アロータウン」。かつてゴールドラッシュの町として栄えた古い街並みに、地面には黄色い落ち葉が絨毯のように敷き詰められ、町全体が黄金に染まる。それは、まるで絵葉書のような風景です。

▲アロータウン

▲木々が黄葉に染まります

それから「クロムウェル」。果樹園に沿って、すごく背の高いりっぱなポプラ並木がずっと続いてるんです。

▲クロムウェルの果樹園

あとは、クイーンズタウンからカワラウ渓谷、ワカティプ湖周辺の黄葉も本当に美しいんです。湖に映る黄葉は、より一層金色に輝いて見えますよ。

▲クイーンズタウンのワカティプ湖

木挽　アロータウンでは4月中旬～下旬頃に「オータムフェスティバル」が開催されるんです。パレードやコンサートなど様々なイベントが行われて、とても賑やかなんですよ。黄金に輝く黄葉の並木を存分にご堪能ください！

＞＞アロータウン・オータムフェスティバル公式サイトはこちら

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