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元大関・把瑠都さんが思う、エストニア人と日本人が似ている理由とは?
元大関・把瑠都さんへのインタビュー第2弾。今回は、エストニアの人々についてお伺いしました。インタビュアーは旅行会社・阪急交通社の伊藤です。
>>>第1弾「元大関・把瑠都さんが日本で相撲を取るようになったきっかけとは?」はコチラから!
エストニア人と日本人
世界遺産「タリン歴史地区」。エストニアの世界遺産の首都。中世ハンザ都市の賑わいを残し、かつて交易の中継地として活況を呈した頃の三角屋根の街並みと、十字軍の騎士やハンザの商人たちが闊歩した石畳の道が今も残ります。
伊藤 以前、エストニアに行かれたお客様にお話を伺ったところ、エストニアの方はみなさん親切で良い方だったと仰られていたのですが、実際は日本人と比べてどう違いますか?
把瑠都さん 実は、『エストニア人は日本人にとても似ている』と思います。違いを聞かれても答えられないほどに。控えめで我慢強いところとか、思っていることをなかなか言い出せないところとか。お酒が入ると本音が出るんですけどね(笑)。
伊藤 いわゆる"飲みニケーション"ですね!お酒はどのようなものが主流なんですか?
把瑠都さん エストニアでは「ウォッカ」がよく飲まれています。ジャガイモが原料なんですが、その品種によって味も全然違うものになるんですよ。米が原料の「日本酒」に似ていますよね。
伊藤 人柄だけでなく、文化も日本と似てるんですね。食文化についてはいかがですか?
把瑠都さん エストニアはジャガイモが主食なんです。なので、日本で「ポテトサンド」を見た時はびっくりしました!主食に主食を挟んでいるようで(笑)。エストニア料理は、ドイツやスウェーデン、ロシアの影響を受けていて、それらが混ざり合って"独自の食文化"になっています。色々な国の食文化のいいとこ取りをしているのでエストニアの料理は美味しいですよ!
第2弾はここまでです。
>>>第3弾「元大関・把瑠都さんが語る、母国エストニアを含むバルト三国の魅力」はコチラから!
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