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アメリカ4("人種のるつぼ")
"人種のるつぼ"
森下
私は来るもの拒まずといったオープンマインドなアメリカ人の考え方が好きで、全世界の人を魅了する企業のアップルやディズニーなど独創的な発想が出てくるのもそういったお国柄、人柄が関係しているだろうなと、個人的に感じています。
南部さん
国立公園もガードレールがなくて責任は自分次第ってよく言われますよね。日本では必ずガードレールや柵がありますからね。
森下
景観を崩さないという意味合いもありますよね。そこは大らかで感性豊かな国民性が見てとれますよね。
羽田さん
東海岸はどちらかというとせっかちな人が多いんですね。南に行くとちょっとのんびりしてきて、西海岸のほうはとても健康志向が高い街というか。あとは皆フレンドリーですね。そういうふうに場所によって特徴が出ていますよね。東海岸は特になんですけど、アメリカ人は"SAY HELLO"の文化なので、ハローっていうと必ず返ってくる文化なんです。ニューヨークはいきなり声をかけられるとびっくりしますが、懐に入るとすごく優しいんですよ。ニューヨークに行ってつっけんどんな対応をされたなんて日本人の方はおっしゃるんですけど、笑顔を持ってハローって言うときちっと返ってきます。そういったところを心がけていくと、一層楽しめるんじゃないかなと思います。
森下
そうですね、生活スタイルとかも含めて東京に近いのは東海岸の方な感じがします。
最後にアメリカという国を一言でいうとなんでしょう?
羽田さん
あれだけ広大なアメリカを一言では言い表せませんが、例えるなら「ダイバーシティ」です! 直訳すると「多様性」。多様性っていうと簡単な言葉なんですけど、もっと深い意味があって。ダイバーシティって、人もそうだし食べものもそうだし、景色もそうだし。全てのことが含まれていると思うんです。横にも広くてさらに深さもあって、もう少し立体的な...。そんな多様性が僕のアメリカのイメージです!
南部さん
やっぱり「ダイバーシティ」です。
羽田さん
大自然じゃなくていいんですか?
南部さん
本当は大自然がいいんですけど、やはりアメリカの魅力ってそれだけじゃなく一言では伝えきれないですからね。万人に親しみを持って貰える国という意味でも「ダイバーシティ」という言葉はぴったりだと思います。
森下
是非、州により異なる魅力を、アメリカ大陸を肌で感じて欲しいですね。本日はありがとうございました!
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