優雅な教会や宮殿が残る 神童モーツァルト生誕の地

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アルプスの峰を借景に一服の絵画のような姿を見せるオーストリアのザルツブルクは、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなりました。メンヒスベルクの丘の上にたたずむ「ホーエンザルツブルク城」と、風光明媚な「ミラベル庭園」が、この街のシンボルです！

▲ホーエンザルツブルク城とミラベル庭園 c Osterreich Werbung / Popp Hackner

ザルツブルクは、ローマ時代は岩塩産業で富み、その後は司教の街として栄えましたが、"モーツァルト生誕の地"としても知られ、今も偉大なる音楽家の足跡をたどることができます。街の中心にある「ザルツブルク大聖堂」は、モーツァルトが洗礼を受け、オルガン奏者を務めた場所です。

▲ザルツブルク大聖堂 c Osterreich Werbung / Diejun

またゲトライデガッセには「モーツァルトの生家」があり、当時の部屋が再現されています。モーツァルトが使用していたバイオリンやピアノ、モーツァルト家の肖像画などが展示されています。毎年夏に開催されるザルツブルク音楽祭は、モーツァルトを記念した音楽祭として知られ、多くの人が集まります。

▲モーツァルトの生家 c Osterreich Werbung / Diejun