ニュージーランド1(リラックス&アドベンチャーの天国)

爽やかな夏の『ニュージーランド』へ! 大自然に包まれながら、夏こそ楽しみたい野外の観光

ミルフォードトラック
<手つかずの大自然の中を歩く「ミルフォードトラック」>

南半球にあり日本とは四季が逆になるニュージーランド。12月から2月にかけて夏を迎え、観光を楽しむには絶好の季節となります。ニュージーランド政府観光局の猪膝局長と現地ガイドの経験も豊富な飯島さんに、夏のニュージーランドの楽しみ方についてお話いただきました。

取材風景
(右)ニュージーランド政府観光局 市場開発担当 飯島 良介さん
(中)ニュージーランド政府観光局 日本局長 猪膝 直樹さん
(左)阪急交通社 ツアー企画担当者 木挽 淳美

木挽 日本が寒い時期に夏を迎えるニュージーランドですが、この季節ならではの楽しみ方を教えてください。

猪膝 ニュージーランドの夏は日本と違い、湿気が少なく爽やかな気候の中で観光が楽しめますよ。また、夏場は夜遅くまで明るいのも特徴です。例えば2月は、外が暗くなるのは夜の11時くらいなので観光や街歩きをたっぷり楽しめるシーズンですね。

飯島 気候がいいので「ハイキング」や「トレッキング」はもちろん、氷河を間近で見る「氷河探険クルーズ」など、美しい自然が満喫できますよ!

猪膝 特におすすめのハイキングコースが、フィヨルドランド国立公園の中にある「ミルフォードトラック」。"世界一美しい散歩道"と称され、ブナなどの樹木やシダ類が生い茂る原生林の中を歩きます。ミルフォードトラックは本当に豊かな自然に恵まれていて、例えばブナひとつをとってみても「山ブナ」「赤ブナ」「南極ブナ」と多種多様。歩く道以外はまったく『手付かずの大自然』。それがずーっと続くんです。

木挽 澄んだみずみずしい空気が森一帯に漂って、木々や苔の"緑色が本当に濃い"んです。いつまでも変わらないでほしい景色ですよね。

猪膝 ミルフォードトラックでは、1日にハイキングできる人数を50人に制限していて、とても大切に自然を保護しています。その中を12人ごとに1人のガイドが付いて歩き、豊かな森林、ひっそりとしたフィヨルドを存分に体感することができます!

飯島 歩いていると「ロビン」というかわいらしい小さな鳥が近寄ってきますよ。実は人が歩いてめくれた枯れ葉の下の虫を狙ってるんです(笑)。他にも美しい鳥がたくさん見られますよ。

木挽 ミルフォードトラックは泊まりがけで歩くコースも、日帰りウォークも楽しめますよね。ハイキングルートはとても整備されていて、ご年配の方も自分のペースで安心して歩けますし、ぜひ参加して大自然にふれていただきたいです。

>>続き「ニュージーランド2(ハイキングで大自然を楽しむ!)」はこちらから

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