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アメリカ・ニューヨーク1(超高層ビルがひしめくマンハッタンの摩天楼)
"世界の中心"にそびえる摩天楼 世界のすべてが集まるダイバーシティ
c NYC & Company / Marley White
「世界の首都」「世界の縮図」などと形容され、24時間活動し続けるエキサイティングな街、ニューヨーク。ひとくちにニューヨークと言っても、そのエリアは広大で、私たちがニューヨークと聞いてイメージする高層ビル群、いわゆる〝摩天楼〟はマンハッタンのことです。川と海に囲まれた島で、面積は約60平方キロメートル、山手線の内側ほどの広さです。
c NYC & Company / Joe Buglewicz
五番街やタイムズスクエアといった世界有数の華やいだ地域がある一方で、"世界の金融センター"ウォール街というシビアなビジネスが繰り広げられるエリアがあり、その中心には皇居が3つも入るほどの広さを有するセントラルパークがあります。多彩な顔こそがこの街の魅力であり、多くの映画や舞台作品の素材になってきました。
c NYC & Company / Alex Lopez
マンハッタンに街が形作られ始めたのは17世紀のことでした。港町として優れた地の利を持つこの場所に、ヨーロッパからの移民による集落が形作られ、発展をとげました。当初から現在にいたるまで、ヨーロッパやアフリカ、アジア、南米など世界各国からの移民で作られた街、ニューヨーク。人種も、民族や宗教も異なる人々が作り上げる街ですから、価値観も様々。世界中どこにもない多様な文化が発展したのはそういった土壌があるからなのです。
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空飛ぶ地球儀 編集部
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