長野・上田城(真田家ゆかりの難攻不落の城)

難攻不落の上田城 真田幸村(信繁)のふるさと

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(提供:上田市)

数多の武将たちが跋扈する戦国乱世の最後を飾った勇将・真田幸村(信繁)。豊臣と徳川による最終決戦「大坂の陣」において出丸「真田丸」を築き、寡兵を率いて徳川本陣まで切り込んだその功績から、〝日本一(ひのもといち)の兵(つわもの)〟と称されています。めまぐるしく主君を変える真田家の次男として生まれ、関ケ原合戦においては兄・信之(信幸)と袂を分かち、父・昌幸とともに幽閉の身となりました。そして大阪城の落城とともに討死するまでの波乱の人生は度々小説に描かれ、今年話題のNHK大河ドラマ『真田丸』の主人公となっています。幸村(信繁)が父・昌幸や兄・信之と過ごした信州へ、話題の真田家ゆかりの信州へいざ行かん!!

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▲真田幸村騎馬像 (提供:上田市)

上田城

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(提供:上田市)

幸村(信繁)の父、真田昌幸によって築かれた上田城は、千曲川の分流・尼ヶ淵に面して建てられ高い防御力を誇りました。昌幸は敵軍を城内へ引き寄せ、城に籠城した塀によって弓、鉄砲を撃ちかける戦略をとり、第一次上田合戦ではわずか2,000人足らずで徳川軍7,000人を退けました。続く第二次上田合戦でも、徳川軍3万8,000人に対し2,500人ほどの軍で上田城を守り抜きました。

眞田神社

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(協力:上田市マルチメディア情報センター)

上田城跡公園の敷地内にある眞田神社には、真田昌幸、信繁(幸村)親子が主祭神として祀られています。

眞田井戸

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(協力:上田市マルチメディア情報センター)

本丸唯一の井戸で、直径2m、深さは16.5mに達します。井戸には抜け穴があり、城北の太郎山麓の砦や上田藩主居館に通じていたという伝説があります。

この機会に、テレビドラマで話題の「真田幸村(信繁)」ゆかりの地をめぐってみませんか?

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