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富山・立山黒部(雪の大谷ウォーク!高さ20mにせまる雪の壁)
"大自然からのおくりもの" 天空の白壁「雪の大谷」 4月16日~開通予定!
立山黒部アルペンルートは、長野県と富山県を結ぶ大規模な山岳ルートです。迫力満点の雪景色を楽しむ春先、深い緑とさわやかな風に包まれる短い夏、美しい彩りに満ち溢れる短い秋と、いずれの季節も世界中からの観光客を魅了し続けています。特に、開通から約2ヶ月にわたって楽しめる「雪の大谷」は、見たこともない異次元の迫力!!期間限定の"大自然からのおくりもの"です。
雪の大谷
標高2,450mに位置する室堂平(むろどうだいら)は、世界有数の豪雪地帯です。その中でも「大谷」は吹きだまりのために特に積雪が多く、その深さは20mに迫ることもあります。ここを通る道路を除雪してできる約500mの雪の壁の区間を「雪の大谷」と呼び、大自然の迫力を目の当たりにすると同時に、自然の息吹を肌で感じることができる春先の風物詩となっています。
第23回立山・雪の大谷ウォーク
≪開催期間:4月16日(土)~6月22日(水) 平日:10:00-15:15、土・日・祝日:9:30-15:15(入場は15:00まで)≫
雪の大谷ができるまで
昨今では、GPSを利用するものの、降り積もった雪を実際の道と合わせて掻き取るには、職人芸ともいうべきの独特の勘が必要な難作業です!
1. まず、GPSで道路のセンターラインを探し出します。
2. ブルドーザーで雪面を削り落とし、削った雪を除雪車「熊太郎」が雪壁の上まで吹き飛ばします。
3. そうやって、バスが2台分通れる道幅の雪の大谷が完成します。
アルペンルートでは、11月末まで四季折々の絶景を満喫することができますが、まずはオープニングの象徴「雪の大谷」を見に行きませんか!?
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空飛ぶ地球儀 編集部
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