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ドイツ3(人気急上昇"マイナウ島"をご紹介!)
風光明媚な南ドイツの景勝地 ボーデン湖に浮かぶ「花の島」
<マイナウ島 /©GNTB/Mainau GmbH>
ドイツ・オーストリア・スイスの国境にあるボーデン湖。その湖に浮かぶ「マイナウ島」は、別名「花の島」と呼ばれるほど美しい花々で埋め尽くされています。日本では意外と知られていませんが...実は年間100万人が訪れる人気スポットなんです!花を愛した島の所有者ベルナドッテ伯爵は、島を"花と樹木のパラダイス"にしようと数十年にわたり造園を進めました。温暖な気候に包まれ、色鮮やかな美しい花々が咲き誇る「マイナウ島」。いま、世界の旅行者が注目する面積45haの小島には、この島を愛する人の心が育んだ花や緑の世界が広がります。
<ボーデン湖 /©GNTB/Mainau GmbH>
「マイナウ島」基礎知識
- マイナウ島は、歴代の王族が統治した島です。中世にはドイツ騎士団が支配し、19世紀にはフリードリヒ1世が所有した島には、往時をしのぶ壮麗なマイナウ宮殿やマリエン教会が今も残っています。
- 外国人が選ぶ「ドイツの名所100選」アンケートでも、マイナウ島は2015年に7位に選ばれました!プルメリアやハイビスカスなど南洋の花も見られる島は、ドイツ観光の新たな魅力を世界に伝え、その人気はますます高まっています。
マイナウ宮殿
<©GNTB/Kaster, Andreas>
18世紀に建造されたバロック様式のマイナウ宮殿。現在も伯爵家が居住していますが、建物の一部は一般に公開され見学も可能です。
花と水の階段
<©GNTB/Foto-Design Ernst Wrba>
イタリア庭園にある水の流れる巨大なカスケード(階段滝)。周囲の階段を歩きながら植え込まれた花々を眺めることができます。
ドイツには史跡やメルヘンの世界、美しい森だけじゃなく、 花と絶景にあふれた楽園がありました。意外と知られていないマイナウ島で驚きと感動の体験をしに行きませんか?
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