奄美黒糖焼酎(多彩な飲み方をご紹介)

サトウキビの香り・楽園の味 多彩で美味しい"奄美黒糖焼酎"の飲み方をご紹介

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奄美群島は、鹿児島県本土と沖縄のほぼ中間に位置し、奄美大島・加計呂麻島(かけろまじま)・請島(うけじま)・与路島(よろじま)・喜界島(きかいじま)・徳之島(とくのしま)・沖永良部島(おきのえらぶじま)・与論島(よろんとう)の有人8島からなる亜熱帯北限域の島々です。貴重な動植物が多く生息する豊かな自然を有し、2013年1月に「奄美・琉球」として国の世界自然遺産暫定リストに掲載され注目を集めています。

「黒糖焼酎」は、日本で唯一、奄美群島だけで作られているお酒です。1953(昭和28)年、奄美の日本復帰による特別措置により、全国で唯一の地域産業として奄美群島内だけに製造が許可されました。

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▲奄美大島酒造/黒糖焼酎の製造工程の見学・試飲ができます。

黒糖焼酎は、ブランデーやウィスキーと同じ蒸留酒で、糖分はゼロですが、口に含むとサトウキビから作った黒糖のやさしい香りと、米麹由来の芳醇な風味が広がり、奄美の"自然"と"情熱"が感じられます。

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▲奄美大島・金作原(きんさくばる)/奄美大島は「東洋のガラパゴス」と呼ばれ、動植物が独自に進化を遂げ、固有種の豊かな地域です。

また黒糖焼酎は、ロックやお湯割りなど、いろいろなバリエーションが楽しめるのも特徴です!!

炭酸割り

奄美の島人が自宅でよく飲む飲み方です。水割りに比べて甘みが増すため、普段、黒糖焼酎4:水6であれば、黒糖焼酎3:炭酸7で割るくらいがちょうどいいでしょう。炭酸とグラスが冷えていると、さらに美味しいです。ジョッキ、タンブラーなどは冷凍庫で冷やしておくのがオススメです。

コーヒー割り

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焼酎とコーヒーという組み合わせは少し意外かもしれませんが、コーヒーの香りが香ばしく広がります!お好みの配分で作った水割りに、コーヒーを加え、軽くかき混ぜたら出来上がり♪
(ブラックコーヒーを使用しますが、黒糖焼酎の甘みで苦味はほとんど消えます)

トマト割り

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氷を浮かべた黒糖焼酎のグラスの中に、トマトジュースを入れるだけ。タバスコ、コショウをお好みで加えて出来上がり♪

りんご酢割り

黒糖焼酎に、りんご酢などお好みの酢を混ぜて炭酸で割ったら出来上がり♪サワードリンク風のカクテルとして人気があります。

奄美ライフで「焼酎」と「音楽」は切っても切れないほど必要不可欠な存在だと言われています。奄美では約170銘柄もの多種多様な黒糖焼酎が造られています。ご紹介した飲み方の他にも、いろいろな飲み方がありますので、ぜひ現地でお楽しみください。

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