低空飛行ならではの絶景を楽しむ！

皆さん、プロペラ機に乗ったことはありますか？ジェット機に比べて飛行高度が低いプロペラ機は、移動手段としてだけでなく、遊覧飛行を楽しむことができます！今回は、プロペラ機で運航されているJAC（日本エアコミューター）の鹿児島－奄美路線についてご紹介します。

鹿児島空港を出発すると、まず見えてくるのは桜島です。桜島は、現在も活動をしている世界有数の活火山で、噴火の様子も近くから見ることができます。

続いて見えるのは、開聞岳（かいもんだけ）です。薩摩半島の南端に位置する開聞岳は、整った山頂となだらかな稜線が美しく、「薩摩富士」とも呼ばれ、「日本百名山」の一つです。

次に、硫黄島が見えてきます。絶え間なく湧出する様々な温泉により七色に染まった海岸線が神秘的です。

その後、屋久島と口永良部島（くちのえらぶじま）の近くを飛行します。屋久島は1993年に白神山地とともに登録された日本初の世界自然遺産です。

約1時間の遊覧飛行の間、機中で配布されるルートマップや、パイロット・客室乗務員の機内アナウンスのご案内で、これらの鹿児島の島々を楽しみながら、鹿児島から奄美大島に向かうことができます。