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ワクワクが止まらない!掘り出し物が見つかるタンザニアの中古屋さんを覗いてみよう

筆者のようにリサイクルショップに行くのが大好き!という方、多いのではないでしょうか。掘り出し物をお安いお値段で探し当てた時、何とも言えない充足感を覚えるものです。ここタンザニアにもそんな気持ちを味わえる中古屋さんがあります。
今回はお値打ちものが驚きの価格で手に入る、タンザニアの中古市場についてお伝えします。
目次
タンザニアのお店事情
まずはタンザニアの地元のお店の種類についてお伝えします。色んなタイプの売り場があり、その時に応じて最適なところを選びます。
1. 野菜売り場(ゲンゲ)
どこの通りにもある野菜売り場をスワヒリ語で『ゲンゲ』と呼びます。これは屋台のような作りの台に野菜や果物を並べて売ったり、日本の無人野菜直売所のように簡易の棚を置いて売ったりするお店です。夏野菜と季節の果物が売られています。
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<道端にあるゲンゲ>
基本的にはその日に自分の畑で採れたものや、近くの市場で仕入れてきたものを売っています。冷蔵庫がない一般家庭には欠かせないお店です。料理をするたびに近くのゲンゲで買い物をし、都度料理をします。
2. キオスク/コンビニ(ドゥカ)
タンザニア版のコンビニをドゥカと呼びます。"コンビニ"と言っても日本のような建物ではなく、キオスクのようにこじんまりとしています。
ここには生活必需品がぎゅっと詰まっていて、何かあればここに駆け込んで手軽にものを調達することができます。
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<どこの通りにもある便利なタンザニアの"コンビニ">
小分けにされた紅茶の葉やスパイスから、箒などの掃除用具まで、さまざまなものを取り揃えている様子はまさに日本でいうコンビニ。
ただ、24時間365日営業ではないので、注意が必要です。営業時間は店主によってまちまちで、いきなり休みでも誰も文句を言いません。
3. 市場(ソコ)
さらにたくさんの地元のものを売っているのが、ソコです。小さな出店が所狭しと並び、野菜や果物はもちろん、衣類や化粧品のお店もあります。
街角のドゥカで買えないものは、こちらに来れば大体手に入れることができます。中には中古品を扱うお店もあるので、色々見て回ると楽しいです。
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<地元のものがほとんど手に入るソコ>
ダルエスサラームの中で一番大きい市場はカリアコーです。市内の中心地に位置する、ビジネスエリアの隣にある地元の繁華街です。
港町のダルエスサラームは貿易都市で、中国など他の国で作られたものを卸していますが、それを国内で一番安い値段で取り扱っているのがこの市場になります。
4. スーパーマーケット(スパ)
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<外国人向けの大型スーパー>
タンザニアにもスーパーがあります。日本のコンビニのより小さめの建物が基本ですが、ちょっとした大型スーパーくらいの大きさのものもあります。
青空市場であるソコに対し、空調が効いていて過ごしやすいですがお値段が高めで、より外国人向けのお店になっています。外国からの輸入品も取り扱っています。
5. リサイクルショップ(ミトゥンバ)
上記は新品を扱っているものが多いですが、個人経営のショップでは中古品をより多く扱っています。
青空市場の一角から大きめのお店まで規模はそれぞれ違いますが、中古を売るリサイクルショップのことを全てミトゥンバと呼びます。
衣類はもちろん便器や工具に至るまで、さまざまなミトゥンバショップがあります。
市場や繁華街に多くありますが、あまり店がないところにポツンと建っていたりもするので、地元の人に聞くといいお店を教えてくれます。
先進国や、アフリカより発展している途上国の都市から流れてきた品物が売られています。
6. 移動式市場(ムナダ)
毎日違うエリアに移動する市場を、ムナダと言います。毎週月曜日はここ、火曜日はあそこ、という風に曜日で出現する青空市場です。私の近所は毎週月曜日にあるのですが、みんな楽しみに待っていて、月曜になるといそいそとお出かけする人が多いです。
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<毎週月曜に立つ近所の市>
ムナダのメイン商品といえば、底値で買える中古の衣類です。レディースのトップスは15円からといった破格のお値段で、お金が限られている人でも自分に似合う服を選べます。ヨーロッパやアメリカから来た中古品を扱う日に当たると、なかなかの掘り出し物に会えて嬉しくなります。
筆者が獲得した戦利品
何を隠そう筆者もミトゥンバが大好きで、口コミで知ったリサイクルショップを見にいったり、色んな場所の移動式市場でお値打ちものを探したりするのが趣味と言っても過言ではありません。
そんな筆者が過去にゲットしてきた戦利品の一部をご紹介します!
1. 和食器
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<地元に住む欧米人に人気の和食器>
特に日本から流れてきた品を専門に扱っている中古屋さんがいて、「〜焼き」のような有名どころも扱っていたりします。荻野屋さんの釜飯の器があったり、子供が工作で作った名前入りのマグカップがあったりと、見ていて飽きません。
京都のたち吉さんの食器や、アフタヌーンティーのスープカップを買ったことがあります。
2.洋食器
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<色遣いがたまらない洋食器>
欧米諸国から来ているものもたくさんあります。ファイヤーキングのオーブンウェアやイギリスのカラフルなお皿を買って、普段使いしています。
調べてみたらもう絶版のアンティーク食器もあったりして、中古屋さんでは常に目を光らせています。
3. コップ
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<魅力溢れる各国のコップ>
コップも世界各地から集まっていて、それぞれ特徴があって楽しいです。本場イギリスのティーカップは繊細で軽くて見目麗しく、アメリカのマグカップは大容量で使いやすい。
イタリアのグラスは凝った作りで見るものを魅了し、日本のカップはディティールまで計算されてコンパクト。お値段も50円から売られていて、ついつい増やしてしまいます。
4. 衣類
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<なんと1枚あたり20円>
欧米やアジアからの女性もの衣類がこんもり安く叩き売られているのを見ると、世界どこに行っても女性の楽しみはファッションなんだなぁと思いを馳せられます。
H&MやGAPなどのファストファッションから、イタリアやフランス製の驚きの手触りの名もなきブランドが見つかります。
交渉に使えるスワヒリ語
中古品は値段が店主の独断にかかっているので、交渉次第でさらに安くしてもらうことができます。
言い値で買っても安いのですが、せっかく異国に来ていますので、地元の人との触れ合いも兼ねて値切ってみるのも楽しいかもしれません。
1. Shingapi? (シンガッピ?)
まずは値段を知ることが大事ですね。「シンガッピ?」はいくらですか?という意味のスワヒリ語です。
この質問をすると、1回目の答えは必ず相場より高い値段を言ってきます。これは地元の人にとっては暗黙の了解で、ここから交渉して値下げしてもらいます。
2. Mwisho shingapi?(ムイショ シンガッピ?)
最終的にいくらですか?という意味です。これを言うと、相手が本当に狙っている値段を聞き出すことができます。
ここで言われた値段で買ってもいいのですが、実はまだ少しだけ値引きできる、余裕のあるお値段であることが多いです。
3. Naomba upunguze zaidi kidogo.(ナオンバ ウプングーゼ ザイディ キドーゴ)
後もうちょっとだけ安くしてください、というこの言葉で、さらに少し負けてくれることが多いです。
もしこれで下げてくれなければ、そこが妥協点になります。相手は生活がかかっているので、あまりしつこく値下げを頼まないようにするとお互い気持ちよく買い物ができます。
最後に
今回は掘り出し物が見つけられる中古品ショップ・ミトゥンバをご紹介しました。タンザニアに来た際は、安全に気をつけつつ、地元の市場を覗いてお値打ちものを探してみてください!
タンザニア
※この記事は、2026年3月末までの情報に基づいたものです
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