
公開日:
最終更新日:
アガスティアの葉の予言!チェンナイでの体験談と館の口コミ・料金情報まとめ|インド

インド・チェンナイで体験できる「アガスティアの葉」は、5000年前に書かれたとされる不思議な予言書。そこに自分の名前や職業が記されていたら......。
まるで人生の運命を映し出すような神秘のセッションを、実際に体験してきました。巻き舌の「ハロロールゥ!」に翻弄されながらも、鳥肌が立つ瞬間に出会えた一日。観光地巡りだけでは得られない、『一生に一度の心に残る旅、人生の節目』にこそ、おすすめしたい現地レポートです。
目次
- はじめに|チェンナイで体験するアガスティアの葉の予言
- チェンナイでアガスティアの葉を探す方法と館選び
- 拇印で探すアガスティアの葉!第一章体験レポート
- アガスティアの葉に記された驚きの内容と「ハロロールゥ」再び
- アガスティアの葉は本物?からくり説と真偽を徹底検証
- チェンナイの館|口コミと実際の体験
- 施設情報まとめ(料金・アクセス・注意点)
- まとめ|インド旅行で出会う5000年の神秘体験
はじめに|チェンナイで体験するアガスティアの葉の予言
ナマスカール!夫からはプレゼントが期待できないので、5000年前の誰かが残したという「贈り物」を探しに行きました。アンビリバボー体験に身を投じ、なぜかコマネチに支配されるARIECHIKAです。
そんな私が、5000年前のメッセージを探しにチェンナイへ向かった時のお話をご紹介いたします。もし、数千年も昔に、今の自分に何かを残してくれた人物がいたとしたら、あなたはどう感じますか。
![]()
<この左端の方が聖人アガスティア>
90年代、日本の雑貨店ではインドの宗教家の写真がプリントされたグッズが並んでいました。若い子向けのファンシー雑貨と同じ棚に置かれていて、「一体誰がこれを買うのだろう?」と不思議に思っていた私。
ところがある日、いとこがその人物のカラフルなペンを握りしめて自慢げに見せてきたとき「ここにいたのね~!」と笑ってしまったという思い出があります。
そんな時代に日本でも話題になったのが「アガスティアの葉」。古代インドの聖人アガスティアが、数千年前にすべての人の運命を椰子の葉に記録したというものです。
ちなみにこのアガスティア、ぽっこりお腹の小柄な姿で描かれることが多く、「海の水がしょっぱいのは、彼が一度飲んで尿として戻したから。」という、聞いた後は海に入るのを躊躇してしまう逸話まである、神聖さと俗っぽさが同居する聖人です。
私は当時、この葉の存在を知らず、最近になって「チェンナイって何があるのかな~?」と調べていたときに偶然目にして「ん?おもしろそう~。」と興味をひかれました。
そして「今まで知らなかったのに、きっとアガスティア様が私を導いているのだわ~」と、自分の葉を探しに行くことにしたのでした。
チェンナイでアガスティアの葉を探す方法と館選び
アガスティアの葉を求めて、まずは館探しからスタートしました。チェンナイにはアガスティアの葉を見つけてくれる館が多数あり、日本人向けに仲介する業者も存在します。
かつて日本でブームになったこともあり、インターネットで検索すると数多くの業者がヒットしましたが、どこも料金が高額でした。
そこで、私は仲介を通さず、Google Mapsを使って館を探すことにしました。とりあえず、「館の良し悪しはわからないけれど、まずはつながったところに挑戦してみよう。」という気持ちで電話をかけてみることに。
勇気を出して電話をし、ようやく一つの館につながりました。ですが「ハロロールゥ?ハロロールゥ?」と、いきなりの巻き舌イングリッシュで連呼され、返答に戸惑っているうちにプツッと電話が切れてしまいました。
心臓がバクバクして途方に暮れましたが、再度挑戦。結局、知人のカランさんに電話に出てもらい、やっとのことで週末に予約を取ることができました。ありがとう、カランさん。
拇印で探すアガスティアの葉!第一章体験レポート
![]()
<アガスティアの葉各章概要>
週末、ついに「アガスティアの館」へ。いよいよ、5000年前の予言が目の前に現れるのか──胸が高鳴ります。
まずは拇印を押し、自分のイニシャルを添えて提出します。これを手がかりに、古代タミル語を解読できるナディ・リーダーが葉を探します。もちろんそれ以上の個人情報は何も明かしていません。
ナディ・リーダーは、同じ系統の拇印を持つ人々の葉の束から、いくつか目星をつけて持ってきます。そこから私の葉を探すために、一枚ずつ読み上げ、それが私の内容かどうか、「イェス」か「ノー」で答えていきます。
この作業、なんと1時間半!
![]()
<ついに発見!私のアガスティアの葉です。>
途中、「あなたの父親は2回結婚しています」という内容が何度も出てきて、「ノー」と答えながらも、真実に疑念が浮かぶほどの頻出っぷり。
そしてついに──
「あなたの夫は○○ですね?」 「イェス」
「父親の名前は○○」 「イェス」
「母親の名前は○○」 「イェス」
「あなたの名前はARIECHIKAです。」 「イェス!!」
その瞬間、私は思わず「わーキターーーーー!!!」と歓声をあげました。まるで、時空を超えて、5000年前からの声が私に届いたように感じた瞬間でした。
アガスティアの葉に記された驚きの内容と「ハロロールゥ」再び
ナディ・リーダーが葉の内容をノートに書き写し、英語通訳の方がスマホに録音しつつ訳してくれます。ナディ・リーダーが書いたノートの中身はアガスティアの葉の古文書のタミル語そのままと英語で訳しているものが混ざっているようです。
それを、もっとかみ砕いて口語として英訳してくれるのが通訳――そうです。あの「ハロロールゥ?」の彼です。一度電話を切られた記憶がよみがえり、身構えましたが、彼の笑顔に警戒心もほぐれました
とはいえ、やはり巻き舌イングリッシュはその場では聞き取れず......。それでも、ご安心を!スマホの音声メモに録音をしながら読んでくれます。私は、帰宅後、受験生のようにその音声メモを何度も聞き返し、ようやく内容を解読することに成功したのでした。
アガスティアの葉は本物?からくり説と真偽を徹底検証
![]()
<ナディ・リーダーが書いたノート>
アガスティアの葉に書かれていた"質問では触れていない事実"の不思議
アガスティアの葉には「質問を繰り返して情報を引き出す仕組みがある。」という噂があります。しかし今回記されていた私の芸術活動や執筆活動については、質問では一切触れられていないにもかかわらず、葉には書かれており、まさに今こうして記事を書いている現実までもが示されていました。
これらは、ナディ・リーダーや通訳がかみ砕いて訳してくれたことで知ったのですが、ノートを見ていたら、実際にどんな文章なのか興味があったので、タミル語の古語がわかる人に私の葉の一文を読んでもらいました。
タミル語原文から見えた「収入が減る」の真意と古代の教え
すると、そこには、「親愛なる者の上で、今日も今日も村人の価値観のせいで、村人たちはますます収入を失っています。」と書かれていました。この部分を館で伝えられた解釈と照らし合わせると、「収入が減る」という状況のみの説明だったことがわかりました。
こうして自分で直訳してみると、この一文には、確かに収入が減るという内容ではありますが、「精神的・宗教的な義務感やこだわりが生活資源を犠牲にしてしまう」という、その原因への戒めのような教えが含まれていることがわかったのです。
そして、そもそもナディ占星術は、救済としての祈祷を解いている一方で、過度な信仰心や義務感に縛られすぎないようにとも説いていて、祈祷や占いで政治を治めていた5千年も前から、バランスを重視する感覚を古代から示していたことに深く驚かされ、アガスティアの葉は「未来を当てる予言」であると同時に「人生への教え」を含んだ古代からのメッセージなのではないか、と強く心を揺さぶられたのでした。
「一人に一枚のはずの葉」が束に戻された謎
ただ一つ気になったのは、私の葉を読み終えたあと、それをまた束に戻していたことです。葉は一人に一枚のはずなのに......。ここに不思議さを覚えるのは、私だけでしょうか。
チェンナイの館|口コミと実際の体験
この施設のGoogle Mapsの口コミでは「詐欺だ。」「誘導されて答えを導かれている。」といった厳しい意見も多く見られました。特に現地の人々からの投稿が目立ちましたが、そもそも、何枚もの葉の内容を自分のものか精査していって見つけ出すものだと思わなかった人は、そう感じるのかもしれません。
しかし、私は、もちろん自分からは拇印やイニシャル以外の情報は絶対に漏らさないように気を付けていたこともあり、葉の精査中に情報を与えたり、聞きだされたりした覚えはなかったです。
むしろ、これまで自分が置かれてきた状況や、日本人の名前である両親の名前を当てられた時には、本当にびっくりしました。
このように、口コミと実体験の間には差があるように感じますので、訪れる際は事前に情報を確認し、自分の目で確かめることをおすすめします。
施設情報まとめ(料金・アクセス・注意点)
![]()
SRI AGATHIYAR NAADI JOTHIDA NILAYAM
- 所在地:189, Kanchipuram - Chengalpattu Rd, Thrivulluvar Nagar, Nattapettai, Tamil Nadu 631501
まとめ|インド旅行で出会う5000年の神秘体験
これこそ、5000年前の誰かから私へのプレゼントだったのかもしれません。科学では説明のつかない不思議な体験でしたが、確かに私の目の前で起きた現実でした。
インドという国は、歴史や宗教、文化が幾重にも重なり合い、時に人の常識を超えるような出来事を体験させてくれます。今回のアガスティアの葉との出会いは、旅の途中で偶然に見つけた「神秘の扉」でした。
チェンナイでの不思議体験──それは、5000年前から今へと続く壮大な物語の一部だったのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。
関連記事
Rankingインド記事ランキング
-

ARIECHIKA
- これまで「音」で日々を綴ってきた声楽家ですが、今度は「文字」で、インドでの暮らしを奏でてみようと思います。毎日のなんてことない出来事の中に、ちょっとした驚きや発見がいっぱい。笑いと好奇心を添えて、異文化の空気を言葉に乗せてお届けします。日々の小さな旋律――Ariettaのような、ささやかだけど心に残る瞬間を、五感で感じるインドから綴っていきます。ちょっとのぞいてみませんか?





























