アラビア湾に浮かぶ4カ国(カタール・クウェート・オマーン・バーレーン)を旅してきた!

こんにちは、"でん"です!
2026年1月にカタール・クウェート・オマーン・バーレーンの中東4カ国を訪れましたので、その際の情報やおすすめの観光地について紹介していきます。まだまだ知られていない中東の魅力が伝われば嬉しいです!

【追記】2026年3月4日現在、中東情勢により各国の危険度レベルが上がり、旅行をするのは難しい状況になってしまいました。
まずは現地の人々のが安心・安全に暮らしていけるように、そして私たちも安心して旅行できるよう祈るばかりです。

目次

カタール・クウェート・オマーン・バーレーンの基本情報


中東といえば?皆さんどのようなことが思い浮かぶでしょうか。
石油、砂漠、宗教など・・色々あるかと思いますが、まずは簡単に4カ国の基本情報をご紹介いたします!

カタール

正式名称:カタール国
首都:ドーハ
面積:11,427㎢(東京・千葉・埼玉をあわせたくらいの大きさ)
人種:アラブ人(カタール人)
言語:アラビア語
通貨:カタール・リヤル

クウェート

正式名称:クウェート国
首都:クウェート
面積:17,820㎢(北海道の半分くらいの大きさ)
人種:アラブ人
言語:アラビア語・英語
通貨:クウェート・ディナール

オマーン

正式名称:オマーン国
首都:マスカット
面積:約309,500㎢(日本の面積より少し小さいくらいの大きさ)
人種:アラブ人など
言語:アラビア語・英語
通貨:オマーン・リヤル

バーレーン

正式名称:バーレーン王国
首都:マナーマ
面積:758㎢(東京都23区くらいの大きさ)
人種:アラブ人
言語:アラビア語(バーレーンの方言がある)、ペルシャ語
通貨:バーレーン・ディナール

【カタール】観光地


アラビア半島の東、ペルシャ湾に突き出たカタールは、オイルマネーによる繁栄で経済発展を遂げ、高級リゾート開発やワールドカップ開催など、世界から注目を集めています。

首都ドーハ


カタール国立博物館

砂漠のバラを模して建築された特徴的な外観の博物館。

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もともと宮殿があった場所に建てられており、砂漠地帯であったこの地がどのように発展していったか、そしてかつての生活の様子や真珠産業などのカタールの歴史を学ぶことができます。

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展示物はアラビア語と英語で説明が書いてありますが、映像資料が数多くあるので言葉が分からなくても見るだけで分かるのが良かったです。

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スークワキーフ

スークとは「市場」という意味で、このスークワキーフにはアラビアンなお土産物や雑貨、スパイスなどが売られている、市民そして観光客にも人気のスポットです。
1時間あれば色々なところを見て回れるのでカタールでのトランジットで訪れるにもおすすめ!

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特に夜が賑わっているそうで、路面店なども沢山出ておりました。
今回私は地元のお母さんが作っているガレットのようなものと、行列をなしていた人気のチャイをゲット!
どちらも非常に美味しかったので、是非現地で見つけてみてください!

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ザ・パール

ドーハのウエストベイエリア沖に浮かぶ人工島で高級リゾートエリアの「ザ・パール」
カタール国内で唯一、外国人でも不動産を持つことが許可されており、富の象徴ともいえる場所です。

ヨーロッパのような街並みとハーバーに浮かぶ中東の伝統的な船「ダウ船」の姿が美しい街並みを生み出しています。

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真珠記念碑


スークワキーフからほど近く、ドーハ港に沿いにある真珠のモニュメント。
かつてカタールが真珠産業で栄えたことを示すモニュメントで、記念撮影にもちょうど良い場所です!

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そしてここは夜景を見るにもおすすめ!
夜になるとこのモニュメントがライトアップされ、さらにドーハ港を挟んだ対岸には先ほどご紹介した「ザ・パール」人工島が見え、美しく輝いています。

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砂漠サファリ体験


中東では色々なところで砂漠サファリが体験できますが、ここドーハでもこのアクティビティが楽しむことができ、4WDに乗ってアップダウンのある砂漠を駆け抜けます!

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ペルシャ湾沿い、ドーハから車で約40分の場所にあるシーラインビーチリゾートエリアで楽しむことができるのですが、この砂漠地帯が面白いのは中東諸国のなかでも珍しい、海岸沿いの砂漠ということです!
各国の砂漠は見渡す限りあたり一面すべてが砂漠になっていますが、この砂漠エリアは海と砂漠を一度に楽しむことができるのが不思議で素晴らしい体験になりました。

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【クウェート】観光地


サウジアラビアとイラクの間にあり、ペルシャ湾に面した国で、国民の生活水準が比較的高いことで知られています。また、通貨のクウェート・ディナールは世界でも価値が高い通貨のひとつです。

首都クウェート

クウェートタワー


給水塔、そして電力供給の役割を担うクウェートのシンボルでもあるタワー。
2つの球体が特徴的で非常にユニークです!

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入口では手荷物検査があり、館内に水は持ち込めないので要注意!
エレベーターで120階まで上がるとクウェート市内が一望できる展望台があるのですが・・・
なんと訪れた日はダストが発生しているとのことで綺麗には街が見えず・・・
またいつかリベンジしたいと思いました!!(ちなみに翌朝は快晴で青空だったのですがフライトの時間が迫っており、立ち寄ることができず・・悔しいです!)

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フィッシュマーケット


かつてのカタールは真珠産業のほかに漁業も盛んな国で、その中でも特にドーハはむかし漁村として栄えていました。その歴史がそのままこの地に残り、フィッシュマーケットは今でも賑わいを見せています。

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写真を撮っていいか聞くと快くOKと言ってくれました。
名前までは分からなかったのですが、ここに並べられているのは国産の魚たちでタイ科などの白身魚やエビが有名とのことでした。

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グランドモスク

約1万人が同時に礼拝できるほどの規模を誇るクウェート国内最大級、そして世界では8番目に大きいと言われるモスク。
伝統的なイスラム様式とモダンなデザインが特徴的で、装飾なども美しく、見ているだけでも非常に価値のあるものだと思いました。

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モスクのスタッフが案内してくれるので、イスラム教の教えやモスクについての説明を聞きながら見学します。
ちなみにモスクに入る際、女性はスカーフ・アバヤの着用が必須となります!
今現在は無料でレンタルが可能ですのでご安心くださいね。
男性は特に規定はありませんが、露出の多いファッション(タンクトップ・短パンなど)は控えましょう。

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タレクラジャブミュージアム


1983年に作られた個人が所有する博物館で、展示品はなんと約1万点。(個人の規模にしては大きすぎてびっくりです)

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イスラムやクウェートの歴史にまつわるものや、武器、宝石などの貴重な展示品が並びます。
さらにアラビア語などの文字に関する展示品も多くあり、非常に興味深かったです!

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【オマーン】観光地


UAE、サウジアラビア、イエメンと国境を接する国土のほとんどが砂漠の国オマーン。
ドバイから空路で1時間ほどのため、1度の旅行で複数箇所楽しみたい方にもおすすめの国です。
今回訪れた4カ国の中でも最も中東らしさを感じた場所で、訪れた街並みのひとつひとつがアニメ アラジンの世界のように美しく、もう一度訪れたい国のひとつです。

オマーン第二の都市ニズワ


デーツマーケット

乾燥地帯の中東諸国や北アフリカではデーツ(ナツメヤシ)が栄養源として重宝されてきましたが、その中でもオマーンのデーツは特に人気があるようで、こちらには様々な種類のデーツが並んでいます。

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デーツの乾燥具合でも見た目や味わいが変わってくるのですが、このマーケットには豊富に種類があり、無料で試食もできるので、ぜひ好みの味を見つけて購入されてみてくださいね!
(ちなみに個人的にはスーパーなどで買うよりも安いと思いました!)

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ニズワフォート


17世紀ごろに作られた要塞でオマーンの人気観光地。

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内部は小さな町のようになっていて、アラビックコーヒーが飲めるカフェやお土産物屋、
昔この地で使われていたものの展示がされているコーナーなどもありました。
まさにアニメ「アラジン」の世界にいるような気持になり、目の前に広がる美しい景色に感動!
中を少し歩くだけでも非日常観を味わうことが出来ました♪

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【世界遺産】バハラフォート

ニズワから少し離れた場所にあるバハラフォート。
ここはかつてバヌネバハン民族が暮らし、オマーンの中心都市として栄え、その時に建設されたこのバハラフォートは優れた建築様式を有するとして1987年にユネスコの世界遺産に登録されました。

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一時は雨などによる壁の崩落から危機遺産リストに登録されてしまったが、オマーン政府による修復工事を経て世界遺産の登録抹消を逃れました。
要塞に登ると要塞都市の町並みとアフダル山脈の景色が一望できます!

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首都マスカット

スルタン・カブース・グランド・モスク


オマーン最大級で、イスラム・中東・オマーン建築など様々な様式が組み合わさったモスク。

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内部はスワロフスキー社製で約14mもある巨大なシャンデリアが目を引き、壁や床の石はトルコやイタリアなどから運ばれてきた大理石などが使用されているそう。
壁にはコーランの文字などが刻まれており、非常にユニークで美しいモスクでした!

なお女性はスカーフの着用が必須となりますのでご注意ください。
アバヤを着る必要はありませんが、モスク入口でレンタル(有料で約3リヤル/1,200円程)も可能です。

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マトラスーク

首都マスカットの海岸道路沿い、マトラ地区にあるスーク(市場)。
スパイスやシルバーなどのアクセサリー、伝統衣装、お土産品などが取り揃えられています。

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スークを歩くと何やらエキゾチックな香りが漂ってきます・・その正体はオマーンの名産品「乳香」です!
カランカ科の樹脂のことで、古くからのこの樹脂の塊(乳香)がお香や香水として親しまれてきました。
かつて乳香は虫よけや宗教儀式などにも使用されてきたため、一時は金と同じ扱いをされ、価値の高いものとなっていました。
そんな乳香は現在でも需要のあり、このスークでも販売しておりましたので、是非値段交渉などをしながらショッピングを楽しまれてくださいね。

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【バーレーン】観光地


ペルシャ湾に囲まれた小さな島国で、面積は東京23区程の大きさ。昔から貿易や漁業が盛んで、特に天然真珠がとても有名でした。F1レースの開催地としても知られています。
街からペルシャ湾が見え、たくさんのヤシの木が植えられた美しい街並みが印象的で、まさに「中東のオアシス」はここだ!と思いました。

首都マナーマ


【世界遺産】バーレーンフォート


2005年に世界遺産に登録された城塞で、発掘作業により古代文明ディルムンの都市であったことが判明。重要な貿易都市として栄えた歴史が感じられる。

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実際に訪れると非常に規模の大きい城塞ですが、発掘されているものはまだ2割程度とのことで、まだまだ発掘作業が進むと様々な物が出てくるのではないかとも言われています。
また、発掘されたものは、造られたその時代によって層が異なっており非常に興味深く、この地に住んでいた人々がどのような暮らしをしていたか展示品もあるため、様々な景色に思いを馳せました。

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【世界遺産】アアリ古墳群

この地にあるものは1万~2万の古墳群で、紀元前3千年から紀元600年頃に造られたと言われており、2019年に世界遺産に登録されています。
一見、砂山のようにも見えるのですが、ひとつひとつが埋葬塚となっており
一番大きいものは王様の墓とも言われています。

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バーレーン湾ボートクルージング

首都マナーマにあるベイビーチエリアから出ているクルーズ船(Delma marine)に乗ってバーレーンの内海をクルージングしてきました♪

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クルーズ船からはバーレンの象徴の一つともいえるワールドトレードセンターや立ち並ぶビルやホテル群が美しく見られます。島国ならではの、まさに中東のオアシスというにふさわしい素敵な景色を堪能できます♪

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マナーマスーク


バーレーン、特に首都マナーマでは高層ビルなどがどんどん建設され、近代化が進んでいますが、このスークエリアはまだまだ古い街並みが残っており、バーレーンの伝統的な面も感じることができました。

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スパイスや貴金属などのアクセサリーに加え、電化製品や生活用品なども多く販売されており、今まで訪れた国々に比べるとやはり近代的な印象は受けましたが、それでもスークめぐりはやっぱり楽しい!
スークを見るとなんだかその町の様子や雰囲気が分かるような気がしてきます。

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最後に


今回訪れたカタール、クウェート、オマーン、バーレーンは日本人にとって名前を聞いただけではどんな国でどんな街並みなのか?何が有名なのか?思いつく人はまだまだ少ないと思います。
さらにそれぞれの国の違いは?と聞かれるとなかなか難しいと思いますが、実際に現地を訪れてみるとそれぞれの国で全く異なる景色、食事、人々の様子を見ることができました。
またどの国の人々もあたたかく、想像の何倍も治安が良くて、女性が旅するにも安全な国でした!
(女性は特に宗教施設などに入る場合は肌の露出を控え、スカーフを忘れないようにご注意くださいね!)

個人的に中東を訪れるなら暑さの和らぐ11月~3月ごろが特におすすめ!
実際に今回1月に現地へ行きましたが、天気もよく、気温も適度で非常に観光がしやすかったです。

皆さんも美しい伝統的な姿を残しつつも、どんどんと発展を遂げる中東諸国に是非訪れてみてください♪

【追記】2026年3月4日現在、中東情勢により各国の危険度レベルが上がり、旅行をするのは難しい状況になってしまいました。
まずは現地の人々のが安心・安全に暮らしていけるように、そして私たちも安心して旅行できるよう祈るばかりです。

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