伊勢神宮内宮参拝の前後にぜひ立ち寄って!「おはらい町」周辺のおすすめスポット 5選を紹介

2025年の年間参拝者数が約772万人(内宮約505万人、外宮約267万人)を記録した伊勢神宮。伊勢神宮内宮は約2千年前、今の場所、三重県伊勢市南部に鎮座しました。

門前町として発展した「おはらい町」には、昔の繁栄を今に伝えるスポットや、アテネ五輪女子マラソン金メダリストのエピソードで有名になったスポット、「愛が深まる」と巷で噂のスポットも。参拝や食べ歩きがてら、ちょっと寄り道してみませんか。

目次

おはらい町とは

伊勢神宮内宮 おはらい町 おかげ横丁
<おかげ横丁>

伊勢神宮内宮の門前町として発展した「おはらい町」。地名は以前、参拝客の案内や宿の提供、御祓いなどを行っていた「御師(おんし)」の館が立ち並んでいたのに由来するそうです。

宇治橋から五十鈴川に沿って続く約800mの石畳の通りで、地元特有の切妻・妻入り様式の土産物店や飲食店、商家が建ち並びます。中には、祭主職舎(旧慶光院客殿)や旧林崎文庫などの歴史スポットも。

おはらい町の中程に位置するのが、大きな常夜灯が目印の「おかげ横丁」。江戸時代に大流行した「おかげ参り」の頃を再現した町で、横丁内は太鼓櫓や料理店、茶店、名産品、囲碁サロンなど、多種多様なお店がズラリ。

おかげ犬や横丁猫がいる店も。散策や飲食、土産購入などが楽しめ、いつも大勢の観光客でにぎわいます。

内宮おかげ参道

伊勢神宮内宮 おはらい町 内宮おかげ参道
<内宮おかげ参道>

伊勢神宮内宮 おはらい町 内宮おかげ参道 屛風絵
<屏風絵>

伊勢神宮内宮 おはらい町 内宮おかげ参道 ハートの石
<ハートの石>

「内宮おかげ参道」は、市営宇治浦田駐車場とおはらい町を結ぶ地下道。両側に、江戸時代の「おかげ参り」を表現した屏風絵が並びます。

当時の様子が生き生きと描かれていて、見応え十分。壁の一部には、「良縁に恵まれる」「パートナーとの愛が深まる」と噂のハートの石も埋め込まれています。ぜひ探してみてくださいね。

内宮おかげ参道

祭主職舎(旧慶光院客殿)

伊勢神宮内宮 おはらい町 太郎館大夫
<太郎館太夫の邸門>

中世に中絶していた式年遷宮の復興を目指して活動した尼僧「慶光院」。旧慶光院客殿は、慶光院が賓客を招くための施設として建築され、現在は神宮祭主の宿舎として使用されています。

敷地内は立ち入り禁止ですが、ぜひ見てほしいのが、おはらい町に面した表門「御師太郎館太夫の邸門」。明治6(1873)年、浦田町交差点付近にあったのを現地に移築し2002年、国の重要文化財に指定されました。

祭主職舎

  • 所在地:三重県伊勢市宇治浦田1-1-29

宇治法楽舎跡

伊勢神宮内宮 おはらい町 宇治法楽舎跡
<宇治法楽舎跡>

後宇多天皇の建治元年(1275)に建てられ、蒙古撃退の祈願法楽をおこなったといわれる神仏習合の歴史的施設「宇治法楽舎」。明治時代初期まで、伊勢神宮内宮周辺には多くの寺院がありました。しかし明治時代の廃仏毀釈で現在、おはらい町周辺に寺院はありません。

宇治法楽舎跡

  • 所在地:三重県伊勢市宇治今在家町35

旧林崎文庫

伊勢神宮内宮 おはらい町 旧松崎文庫 石碑
<旧林崎文庫>

わが国調査研究図書館の先駆けとして貞享4(1687)年、「内宮文庫」が誕生。元禄3年(1690)、林崎に移転して「林崎文庫」に改称しました。

水戸光圀や大塩平八郎らが著述や蔵書を寄進し、蔵書数は約1万2千冊に及ぶそうです。明治39(1906)年の神宮文庫開設により、全蔵書を同文庫に移管。昭和29(1954)年、国史跡に指定されました。

敷地内は立ち入り禁止ですが、当時の石段を見ることができます。

旧林崎文庫

  • 所在地:三重県伊勢市宇治今在家町 林崎163

宇治神社(足神さん)

伊勢神宮内宮 おはらい町 宇治神社
<宇治神社>

伊勢神宮内宮 おはらい町 撫石 宇治神社
<撫石>

23柱の神様がお祀りされている「宇治神社」。境内には3つの社殿があり、「宇治神社」は地域の守り神、「足神神社」は足の守り神、「蓬莱稲荷神社」は衣食住の神としてお祀りされています。

中でも「足神神社」は江戸時代中期より「足神さん」と親しまれ、足の健康や病気治癒の信仰の対象に。アテネ五輪女子マラソン金メダリストで伊勢市出身の野口みずきさんが、大舞台の前にお参りしたエピソードを披露し、一躍有名になりました。

近年では、スポーツ選手や、石を撫でて足の平穏を祈る「撫石」を目的に参拝する人々でにぎわいます。

宇治神社

  • 所在地:三重県伊勢市宇治今在家町172
  • 公式サイト:宇治神社 

おはらい町の交通手段は

自家用車の場合

市営宇治浦田駐車場から徒歩約5分で「おかげ横丁」。料金は1時間未満無料、1~2時間まで500円。

公共交通機関の場合

JR・近鉄伊勢市駅または近鉄宇治山田駅から三重交通バス「内宮前」行き(51系統または55系統、CANバス)で約20分

※15~20分の間隔で運行

近鉄「五十鈴川駅」から三重交通バス内宮前行(51系統またはCANバス)で約8分

※20~25分間隔で運行。「内宮前」または「神宮会館前」で下車。「内宮前」から徒歩2分で内宮宇治橋、「神宮会館前」から徒歩約1分でおかげ横丁

まとめ

おはらい町のおすすめスポット5選を紹介しました。内宮とおかげ横丁のほかにも、さまざまな見どころがありますよ。

内宮を参拝する機会がありましたら、ぜひ足を運んでみませんか。

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haruharu

伊勢生まれの伊勢育ち。昔から旅行が好きで、学生時代はユースホステリング部に所属。仲間と共に、北海道や九州、米国を旅しました。50歳を過ぎたあたりから、地元の歴史にも興味が。旅行者の視点で楽しめる記事を紹介します。

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