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【港区・無料セミナー開催】なぜ、徳川幕府は260年も平和だったの?そのヒントは、まちに残る文化財にありました

「江戸時代は平和だった」と聞いたことはあっても、なぜ260年も平和が続いたのかを考える機会は意外と少ないかもしれません。
本記事では、徳川幕府の平和のヒントを、港区・芝に残る文化財から探っていきます。
歴史の知識がなくても大丈夫。お寺やまちの風景を手がかりに、「徳川家の工夫」を身近に感じられる内容です。
目次
徳川幕府と文化財の関係とは
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<三門>
徳川幕府が長く続いた理由は、武士が強かったからだけではありません。
寺社の配置やまちのつくり方など、社会全体を通じて平和を維持するためのさまざまな工夫が施されていました。
建物や文書といった文化財をたどることで、当時の将軍たちが「争いを起こさないために何を考え、どのような仕組みを築いたのか」を読み解くことができます。
江戸時代の建築に残された物語に加え、例えば増上寺には、建造物、仏像・彫刻、絵画、古文書、工芸品、墓所・石造物、庭園構成など、江戸幕府と深く関わる多様な文化財が今に伝えられています。
港区には増上寺だけでなく、江戸時代に由来する多くの文化財が残されています。
こうした港区の文化財について学びを深めることで、建物やまち並みを眺めるだけでも、江戸の平和を支えた知恵や工夫に気づくことができるようになります。
港区に残る文化財は、江戸時代を身近に感じ、理解を深めるための大切な入口といえるでしょう。
江戸の平和が作ったまちの物語、その始まりは増上寺
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<大殿>
徳川の平和にまつわる最初の物語は、増上寺に隠されています。
増上寺は、徳川将軍家と深い関わりのあるお寺です。
将軍たちが大切にしたこの場所は、江戸の人々にとっても特別な存在でした。
将軍家によって祈りや行事が行われることで、「世の中は安定している」という安心感が市井へ広がっていきます。
その結果、増上寺のまわりには人が集まり、まちが少しずつ形づくられていきました。
お寺は、庶民の心のよりどころとして、江戸の平和を支えていたのです。
芝地域は江戸の要
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<芝東照宮>
芝エリアは、江戸城と海の両方に近い便利な場所でした。
そのため、お寺や大名屋敷が集まり、江戸でも重要な地域として発展しました。
将軍家や大名家によって計画的につくられたまちは、人の流れを整え、暮らしを安定させました。
芝エリアに今も残る史跡や屋敷跡を見て歩くと、少しずつ平和な時代のまちの姿が想像できます。
芝のまちを深く知ることは、江戸の平和を感じる体験でもあるのです。
第一回港区文化財セミナー「徳川」とは
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ここまでご紹介してきた内容は「なぜ徳川幕府は260年もの平和を保つことができたのか」という疑問をひも解く、ほんの序章にすぎません。
無料セミナー『港区文化財セミナー「徳川」』では、黒田尚嗣氏(一般社団法人 日本遺産普及協会 代表監事)をお迎えし、さらに深い視点からその理由に迫ります。
開催日
2026年1月27日(火)19:00~20:00
開催会場
〒105-0004
東京都 港区 新橋3-3-9 KHD東京ビル2階 セミナー室
本記事で触れた、港区にまつわる物語や、増上寺に息づく徳川の思想、芝エリアを知ることがなぜ平和につながるのかといった学びをもとに、徳川の思想に基づく礼節体験や論語の素読を交えながら、港区の文化財について理解を深めていきます。
江戸の歴史を「知識」として学ぶだけでなく、「体感」として味わいながら、港区のまちや景色の魅力を再発見していただけるセミナーです。
港区文化財を通じた江戸の追体験をしてみませんか
本セミナーは、全5回シリーズで実施します。
- 第1回「徳川」
- 第2回「外交」(2026年3月開催予定)
- 第3回「文化」(2026年5月開催予定)
- 第4回「交通」(2026年8月開催予定)
- 第5回「事件」(2026年8月開催予定)
本記事でご紹介した「徳川」は、その記念すべき第1回です。
現代の不安定な世界情勢を背景に、思想や制度、文化によって平和を築いた江戸時代の価値を見つめ直し、過去から未来へとつながるヒントを得られるシリーズとして企画しています。
もちろん、全5回すべてに参加する必要はありません。
ただし、回を重ねて参加することで、港区の文化財を手がかりに、徳川幕府が大切にしてきた「今こそ語り継ぎたい思想」に、より立体的に触れていただけます。
インターネットだけでは出会えない、まちの新たな魅力と江戸の追体験を、ぜひ体感してみませんか。
第一回港区文化財セミナー「徳川」の基本情報
開催日
2026年1月27日(火)19:00~20:00
開催会場
〒105-0004
東京都 港区 新橋3-3-9 KHD東京ビル2階 セミナー室
セミナー会場へのアクセス
都営三田線 内幸町駅 A1出口から徒歩5分
JR各線 新橋駅 烏森口 から徒歩6分
募集定員
30名
参加費
無料
応募期間
2025/12/26(金)9:30~2026/1/16(金)18:00
お申込みはこちらから
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