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【2025最新宿泊記】アクアリゾートクラブサイパンの部屋・食事・プールを徹底レビュー!

<TOP画像:透きとおる海をバックに、プールサイドでリラックスできる>
【2025年11月取材】サイパンのおすすめホテル「アクアリゾートクラブサイパン」の宿泊記です。
オーシャンビューの客室、アメニティ、朝食ビュッフェ、プールバー、ヨガなどのアクティビティを徹底レビューします。
日本から直行便でわずか3時間半と訪れやすいサイパンでのホテルライフは静かな大人のリゾートステイを求める方にぴったり!
必見の最新情報です。
目次
アクアリゾートクラブサイパンとは?大人のための隠れ家リゾート
【客室レビュー】ビーチまで徒歩30秒!オーシャンフロントの魅力
「ロクシタン」のアメニティとこだわりの設備
【アクティビティ】ヨガからヨットまで!海と風を感じる体験
アクアリゾートクラブサイパンとは?大人のための隠れ家リゾート
サイパンの中心地「ガラパン地区」から車で約10分。北部のサンロケ地区に位置する「アクアリゾートクラブサイパン」は、全室コテージタイプのホテルです。
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<全91室の客室は多くの花々に彩られている>
大型タワーホテルとは異なり、木の温もりを感じるヴィラが広大なガーデンに点在しており、まるでプライベート別荘に来たかのような感覚を味わえます。
平均気温25度、心地よい南国の風が吹き抜けるこの場所は、まさに「大人のためのリゾート」。
今回の滞在でも、静かでゆったりとした島時間が流れていました。
【客室レビュー】ビーチまで徒歩30秒!オーシャンフロントの魅力
チェックインを済ませて、さっそくお部屋へ。今回宿泊したのは、木のぬくもりを感じる2階建てコテージの1階、「オーシャンフロント」のお部屋です。
ベランダから海へ直行できる贅沢
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<ベランダの目の前には海とハンモックが>
この部屋の最大の魅力は、なんといってもその立地。ベランダを出れば、そこはもうビーチとプールエリアです。
ベランダの目の前にはハンモックがあり、波音を聞きながら読書をしたり、そのままプールへ飛び込んだり。
この動線の良さが、リゾートステイの質をぐっと高めてくれます。
日本人に嬉しい「全室バスタブ付き」と「ツインベッド」
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<落ち着いた色調の部屋ではとても良くくつろげる>
海外リゾートで気になるのが水回りですが、アクアリゾートクラブサイパンは全室にバスタブ(浴槽)とツインベット、そして洗浄機付きトイレも完備されています。
ダブルベットと違い、ツインベットであれば家族や友達と同室でも気兼ねなく休むことができます。また外国だとシャワーのみの客室も多いのですが、バスタブがあればお風呂に浸かることもでき、疲れの取れぐあいが段違い。
「ロクシタン」のアメニティとこだわりの設備
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<バーベナの爽やかな香りのロクシタンのアメニティ>
アメニティにもこだわりが感じられます。シャンプーやボディソープは、女性に人気の高い「ロクシタン(L'OCCITANE)」のバーベナシリーズ。爽やかな柑橘系の香りが、南国の気分を盛り上げてくれます。
また、客室備え付けのコーヒーには、サイパンの有名ロースタリー「マリアナコーヒー」が用意されていました。こうした細かな配慮も嬉しいポイントです。
【アクティビティ】ヨガからヨットまで!海と風を感じる体験
「のんびりする」だけでなく、アクティブに楽しみたい方のためのプログラムも充実しています。
海風を感じる「朝ヨガ」と「アクアズンバ」
宿泊者限定の無料アクティビティとして、隔日で朝の「アクアズンバ」や「ヨガ」が開催されています(※スケジュールはホテルインスタグラムを確認してください)。
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<海風を感じながらのヨガは最高に気持ちの良い時間>
事前予約は不要で、ヨガマットもフロントで無料レンタル可能。目の前に広がる青い海を見ながら、波音と呼吸を合わせる朝のヨガは、日本では味わえない極上の体験でした。
透明度抜群の海へ!ヨット&シュノーケリング
有料アクティビティ($40)のヨット体験もおすすめです。ホテルのビーチから直接ヨットに乗り込み、沖合へ。エンジンを使わず風の力だけで進むため、とても静かで優雅な時間を過ごせます。サイパンに来たらぜひ体験してほしいアクティビティです。
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<ヨットならではの贅沢な時間を体感しよう>
浜辺から出発して約15分の沖合で希望者はシュノーケリングも可能。マリアナブルーの海は透明度が高く、船の上からでも海底が見えるほど!
運が良ければ、ミクロネシア固有種の「スミツキクマノミ」に出会えるチャンスもあるそうです。遠浅で波も穏やかなので、海遊び初心者の方でも安心して楽しめます。
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<ヨットから見えるアクアリゾートクラブサイパン>
そのほかカヤックやウィンドサーフィン、サップに必要な道具もレンタルできます。
【プール&ガーデン】南国の花々とカクテルタイム
プールバーで楽しむ大人の休日
ホテルの中心にあるプールは、平日9:00〜20:00頃までオープン。特筆すべきは、水に入ったままドリンクを注文できる「スイムアップバー」が併設されていること。
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<プールにいながらにして好きなドリンクが楽しめる>
カクテル片手にプールに浸かる、映画のようなワンシーンが叶います。プールサイドにはビーチベッドのほか、屋根付きのカバナもあり、日差しを避けてのお昼寝にも最適。
ファミリープールのほか、水深4.8mのダイビングプールもあるので、素潜りの練習をしたい方にも好評です。
サイパン独自の植生を学ぶガーデン散策
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<まるでジャングルの中にあるかのようなコテージ>
そして私が特に気に入ったのが、専属のガーデナーが手入れをしているというガーデン。敷地内は手入れが行き届いており、一年中色とりどりの花が咲き乱れています。
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<イラストでしか見たことがなかったノニを見られて感動>
特に興味深かったのが、サイパン独自の植物を紹介するコーナー。スーパーフードとして知られる「ノニ」や、「スターフルーツ」が実をつけている様子を観察できました。
植物につけられたQRコードを読み込むと日本語の説明が表示されるなど、学びの要素もプラスされています。
【食事・サービス】大満足の朝食ビュッフェと安心のホスピタリティ
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<新鮮な野菜やフルーツなども安心して食べられた>
食事のクオリティも期待以上でした。朝食ビュッフェはパンの種類が豊富で絶品! シェフが目の前で作ってくれるオムレツなどの卵料理サービスもあり、朝から優雅な気分に浸れます。
ホテル内のカフェでは、クリーム入りドーナツやスパムむすびなどの軽食が$3程度から購入可能。夕食も、ポーション小さめのメニューなら$10前後から注文でき、ホテル価格としては非常に良心的だと感じました。
日本人スタッフ常駐の安心感
そして何より安心だったのが、日本人スタッフが複数名勤務していること。予約時のリクエストや現地での相談も、日本語でスムーズに対応していただけました。きめ細やかなおもてなしは、日系ホテルならではの魅力です。
「アクアリゾートクラブサイパン」は、ただ泊まるだけでなく、滞在そのものを楽しむためのホテルでした。マリアナブルーの海を目の前に、全室コテージでバスタブ付きのリゾート気分満載な客室での滞在。そして充実したアクティビティとおいしい食事も楽しめ、日本語が通じる安心感とともに滞在できました。
乾季に入ったサイパンですが、2025年現在はまだ観光客の戻りが完全ではなく、どこへ行っても混雑知らず。ゆったりと過ごすなら今が狙い目です。
次の休暇は、暖かなサイパンで心身ともに癒やされるホテルステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクアリゾートクラブサイパン (Aqua Resort Club Saipan)
- 所在地::9543, Chalan Pale Arnold, San Roque, Saipan 96950
- アクセス:サイパン国際空港から車で約25分、ガラパン地区から車で約10分
- 公式サイト:アクアリゾートクラブサイパン
※本記事の情報は2025年11月時点の取材に基づきます。最新情報は公式サイトをご確認ください
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井上優
- 海外ガイドブック編集者・ツアープランナー・添乗員を経てフリーライターに。三度の飯と旅が好き。



























