ベトナム年末年始旅行！注意点や現地の楽しみ方（2025～2026年）

2025年も暮れにさしかかり、年末年始に海外旅行を計画している人は、旅先を決め始めている頃かと思います。年末年始旅行にベトナムに訪れる人は、現地の歩き方や楽しみ方、基本的な注意点は知っておくべきでしょう。

今回は2025～2026年の年末年始、ベトナム旅行者向けに、日本を発つ前に知っておくべき現地の歩き方とポイントをご案内します。

年末年始のベトナム旅行｜現地の店舗・イベント状況は？
年末年始の夜はホテルライフ＆スカイバーで打ち上げ花火を楽しもう
ベトナム旧正月の雰囲気も感じられるかも
ベトナム年末年始旅行は「寺院」で初詣
ホーチミン旅行者は「スイティエン公園」でベトナム正月を満喫
ベトナム年末年始旅行は「現地ツアー」を有効活用しよう！
まとめ｜ベトナム年末年始旅行は事前に現地計画を立てよう

年末年始のベトナム旅行｜現地の店舗・イベント状況は？

年末年始のベトナム旅行では、お土産ショップやレストラン、スパといった施設の梯子も楽しみですよね。日本の年末年始は新正月で行われますが、ベトナムの年末年始は旧正月となります。しかし、近年は新正月の年末年始でも都心部で歌やお笑いのイベントが開催されたり、大晦日は自治体主催の打ち上げ花火があがるなど、ちょっとしたお祭り騒ぎとなります。

お店によっては12月31日の午前中まで営業をして、午後から1月1日は休業するところも増えています。どこのお店が休むかは、事前告知がされない場合がほとんどのため、実際現地に行って確認するほかありません。ちなみに、新正月のベトナムは1月1日のみ祝日です。

年末年始のベトナムの夜はホテルライフ＆スカイバーで打ち上げ花火を楽しもう

年末年始にイベントが開催される場合、その多くは夜開催となります。多くのベトナム人で混雑して、とくにハノイ旧市街周辺やホーチミンのグエンフエとブイビエン通り周辺は、大行列となります。そのため、旅行者は思うように観光ができない可能性が大きいので、市内観光よりもホテルライフを重点的に楽しむのがおすすめ。

12月31日日付変わった0時にはハノイ、ダナン、ホーチミンにて打ち上げ花火がありますので、ホテルの屋上スカイバーから眺めることができるかもしれません。ホテル内のナイトバーやレストランは、基本的に宿泊者や外国人旅行者しか利用しないので、比較的穏やかな年越しができます。

ベトナム旧正月の雰囲気も感じられるかも

2026年のベトナム旧正月は2月17日となり、まだ少し先ですが、1月から旧正月の雰囲気は徐々に漂いはじめます。旧正月の飾りつけを売るお店が増え、ショッピングセンターも旧正月向けの衣替えをし、市場やその周辺では縁起物の花を売りはじめます。

厳かにすごすのが慣習となっている日本とは異なり、ベトナムの正月は努めて華やかです。まったく異なる雰囲気の違いに圧倒されることでしょう。

ベトナム年末年始旅行は「寺院」で初詣

年末年始にベトナムへ訪れる人は、ベトナムの寺院で初詣をするのはいかがでしょうか。ハノイの「鎮国寺」、ダナンの「リンウン寺」、ホーチミンの「永厳寺」はいずれも格式高い寺院で、旧正月期間になると毎日大勢のベトナム人が参拝に訪れます。

日本とはまた異なる、電飾で染められた煌びやかな仏像や如来像の前で手を合わせてみてください。

ホーチミン旅行者は「スイティエン公園」でベトナム正月を満喫

ホーチミン旅行者は、スイティエン公園へ行く観光プランもおすすめです。スイティエン公園は別名「仏教テーマパーク」と呼ばれ、現世で罪を犯した人が死後、閻魔大王に裁かれて地獄へ落ちるまでの過程を再現したアトラクションとなっています。とはいっても、それ以外にも観覧車やアヒルボート、ワニ釣り体験といったエンタメもあるので、宗教要素が苦手な人や、子連れ家族も楽しめます。