オーストラリアといえばBBQ！知らなきゃもったいない「オージービーフの世界」へようこそ

オーストラリア旅行といえば、真っ先に思い浮かぶのが広大な自然、そして......そう、BBQ（バーベキュー）！

スーパーのお肉コーナーへ行ってみると、日本ではあまり聞きなれない名前の部位がずらり。「え？何これ？」「どんな違いがあるの？」と戸惑った方も多いのではないでしょうか。

でも、ご安心ください！今回は、オーストラリアに来たらぜひ食べたいオージービーフの部位をご紹介します。

そもそもオージービーフってどんなお肉？

オーストラリアの牛は、基本グラスフェッド（Grass-fed）＝牧草飼育のものが多いです。

広い農場でのびのび育ち、自然の草を食べているので、3つの特徴があります。

日本の霜降り和牛とはまた違うおいしさで、「食べ飽きない」「ヘルシー」そして安全性でも世界中で高い人気。

オーストラリア旅行中はぜひ、本場の「赤身の旨さ」を味わってみてくださいね。

スーパーマーケットや精肉店でよく見かける、代表的なステーキ用カットを紹介します。

＜Rump Medallion（ランプ・メダリオン）＞

ランプ＝お尻の付け根。さらにその中でも柔らかい部分だけを丸くカットしたものが"メダリオン"。

ヘルシーで赤身の旨味しっかり。お手頃価格なのにクオリティが高い部位です。

＜Porterhouse（ポーターハウス）＞

日本でいう「サーロイン」。脂と赤身のバランスが良く、ステーキらしい満足感がしっかり。オージーにも旅行者にも不動の人気。

＜T-Bone Steak（Tボーンステーキ）＞

中央にT字型の骨が入った迫力満点のステーキ。左右に「サーロイン」と「フィレ」が同時にくっついていて、一枚で二度おいしい欲張りカット！

＜Scotch Fillet（スコッチフィレ）＞

日本で言う「リブアイ」に近い部位。ほどよい脂の甘みとジューシーな食感が特徴で、ステーキ好きなら必ず試したい一皿。

＜Eye Fillet（アイフィレ）＞

フィレ肉の中心部分だけを使った、極上に柔らかい高級部位。「とろける赤身」を味わいたい人におすすめ。

ケアンズでBBQのお肉がそろったら、エスプラネード（The Esplanade）に設置されている「無料のBBQグリル」へ！

海沿いの遊歩道に、電気式BBQグリルがずらりと並んでおり、

という、まさにケアンズ式アウトドアキッチン。

スーパーで買ったオージービーフをそのまま焼き、海風に吹かれながら食べる――これぞオーストラリア旅行でしか味わえない、最高の贅沢です。

BBQをしている地元の人も多く、ケアンズのゆったりしたライフスタイルを肌で感じることができますよ。

オーストラリアに来たら、ぜひ一度はBBQを楽しんでみてください。

お肉の種類が豊富で、現地の食文化も知ることができ、ケアンズでは無料BBQまで楽しめます。

赤身の旨味がしっかり詰まったグラスフェッドビーフも旅の良い思い出になります。

所在地：Shop MWU, Cairns Central Shopping Centre, McLeod St & Aplin St, Cairns City QLD 4870, Australia
電話：+61 7 4058 5375
営業時間：7:00～22:00、日曜 7:00～21:00
定休日：なし（臨時休業日あり）
料金：入場無料（購入商品は別途支払い）
公式サイト：Woolworths (Cairns Central)