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カタール航空と共同運行のJAL便が快適すぎた!日本〜タンザニア間空の旅レポ

前回は、タンザニアから日本へ帰国した際に利用した、カタール航空の様子をご報告しました。ご飯も何もかも美味しく、旅も順調でトラブルなく、スムーズに日本へ到着させていただきました。
欲を言えば座席も選べれば最高だったのですが、座席選択は有料オプションとなっていました。追加料金は払いたくなかったのでそのままチケットをもらったのですが、1本目のフライトも2本目のフライトも真ん中の座席で、トイレに行くのにとても苦労しました。
【カタール航空搭乗記】長時間フライトも快適!タンザニア〜日本の空旅レポート
そんな前回のフライトを踏まえつつ、今回は日本からタンザニアに戻る際に利用した日本航空のレポをお伝えいたします。
目次
離陸前のJALの素晴らしさ
今回、日本からタンザニアへ帰る際に使用したのもカタール航空でした。タンザニアからの往復チケットを購入していましたので、全てカタール航空の手配のもとにアレンジされた乗り継ぎ便となります。
カタールから日本へ着いた時は成田空港だったのですが、この度は羽田空港からカタールへと出発のスケジュールでした。
この時準備されていた便がなんとJAL!ワンワールド加盟航空会社のつながりで、カタール航空の運行ではあるものの、JALの飛行機でカタールまで行くことになっていました。
今までアフリカ日本旅行には格安航空会社ばかりを使ってきた私にとって、いい意味で衝撃的な空の旅となりました。では離陸前から素晴らしかった日本航空の素敵ポイントをご紹介していきます。
1. 予約確認のしやすさ
今回初めてJALアプリをダウンロードしたのですが、予約アプリ・マイレージアプリ共に分かりやすい!トップ画面ですでに欲しい情報がドーンと待ち構えていて、さらに使いたいサービスへのショートカットも使いやすい。
予約時間が迫ったり変更があったりしても、すぐにお知らせしてくれて素晴らしかったです。もちろん座席の選択も無料でした。
2. 問い合わせのしやすさ
欲しい情報がアプリやサイトで検索してもなかったので、事前に電話問い合わせることにしました。まず電話番号が見つけやすいところに拍手です。アプリのお問い合わせボタンから、かけるべき窓口の番号がすぐに手に入りました。
そしてなんといっても、土日祝でも関係なく、年中無休でつながるのが素晴らしいポイントです。しかも朝8時から夜7時まで対応してくれるなんて、頭が下がります。さらに電話での対応そのものも、丁寧で親切で、親身になって答えてくれました。不安を取り除いててくれて心から感謝しました。
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<アプリからもサイトからも分かりやすいお問い合わせ先>
3. 当日チェックインがいつでも可能
まずはアプリでオンラインチェックインが定番ですが、分かりやすい上にスムーズにできました。荷物に問題がなければ、自動荷物預け機に自分で預けに行け、カウンターに寄らなくてよし。海外航空会社ではなかなかこう上手くはいかないのではないでしょうか。
私は超過荷物があったので、オンラインチェックインに加えてカウンターでも手続きをしました。他の航空会社のように、3時間前に受付がオープンするかな?と思って空港に着いたところ、なんと日本の大手航空会社は何時間前でも手続きOKであることが発覚。知らなくて30分くらい待ってしまいましたが、それを知って感動いたしました。
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<チェックインがすぐなので、余った時間をゆったり楽しむことができます>
4. 正確かつ丁寧な手続き
今回預け荷物を1つ増やしたのですが、超過料金はカウンターで支払えばいいとのことを事前に教えてもらっていました。心配だったのが、共同運行で荷物も最初から最後まで運んでくれるものの、JAL便とカタール便で航空会社が違うので料金がそれぞれかかってしまう可能性があることでした。
そんなやや込み入ったチケットで超過荷物をお願いしたので、手続きには30分くらいかかりましたが、担当してくださったお姉さんが軽いフットワークで対応してくれました。
支払い後は領収書を2枚いただき、カタール空港で支払うように言われてもこれを提出すれば支払い済みの証明ができるので、今後一切払う必要はありません!という力強いお言葉をもらいました。
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<超過荷物はカウンターで>
5. 遅延に対するアフターケア
実は筆者の乗る予定だった飛行機は、点検整備のため2時間遅れでの離陸となりました。海外ではよくあることなので何も気にしていなかったのですが、カウンター手続きの際にお食事サービス1,500円分クーポンをいただきました。
札幌味噌ラーメンをほぼ無料で食べることができ、日本出国前のいい思い出になりました。
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遅延が生じると気になるのが乗り換えに間に合うか、ということですよね。さすがJALさん、そこも抜かりはありませんでした。
機内放送で、「カタール空港との連絡はついておりまして、すべての便は乗り換えが可能という返事がございました。ご安心くださいませ」という保証の言葉をいただけました。
快適すぎたJALの飛行
離陸前から素晴らしい対応を見せていただきましたが、機内の長時間フライトも語り尽くせないほど快適でした。私が嬉しかったポイントをご紹介いたします。
1. ゆったりシートで個人空間が広い
え、これ本当にエコノミー?と二度見してしまったほど快適なシートでした。幅が広めに取られたシート、ヘッドの横に付けられた仕切り、しっかりとした手すり、何をとってもプライベート空間を作り出してくれる素晴らしい設計がされた座席でした。
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特にリクライニングは背もたれが後ろの人を圧迫するのではなく、自分の足元が前に出て体が倒されるようになっていました。これで後ろの人に申し訳ないなとか、倒していいですかと声をかけて気まずくならずとも、ゆったりシートを思う存分楽しめてしまいます。
2. 細やかな気遣いあふれた収納場所
筆者がよく困るのが、提供された飲み物をどこに置くか問題です。一気に飲まずにチビチビ飲む派なので、食事が終わっても飲み物がまだ残ってしまうのです。テーブルを出したままだと邪魔だし、かと言ってずっと手に持っているのも無理。
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そんな問題を解決してくれたのが、素晴らしい収納付きのシート。車のドリンクホルダーのようなものがテーブル背面につけられていて、とても便利。そのサイドには飲み物だけでなくちょっとしたものをちょい置きできる網目のホルダーが。さらに手すりの部分には簡易のテーブルっぽいところがあり、テーブルをしまっている間に置けるスペースがあります。至れり尽くせりとはこのことですね。
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3. 見やすく分かりやすい画面
長時間フライトでやはり気になるのが、エンターテイメントですね。ここも抜かりはありません。様々な言語に対応した映画が無限に楽しめるようになっています。大きな画面でサウンドも十分、懐かしのものから最新のものまで、選ぶのに迷ってしまうほどのラインナップでした。映画だけでなくゲームやショッピングなども、分かりやすく表示されて見やすかったです。
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4. 和食が嬉しい機内食
夜と朝の食事が提供されましたが、やはり嬉しいのが和食。筆者が選んだ鮭のちゃんちゃん焼きはしっとりしていて美味、春雨サラダや大根のそぼろ煮もとても魅力的な副菜でした。デザートにはメロンがついているばかりか、ハーゲンダッツまでいただいてしまい、大満足の機内食となりました。
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約11時間の快適なフライトでドーハに無事到着し、タンザニア行きの便にも大変スムーズに乗り換えることができました。JALの皆様の素晴らしいサービスに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
最後に
今回はカタール航空共同運行のJALフライトについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?皆様が旅をプランする際の参考に、少しでもなれば幸いです。
皆様の旅も快適なものとなりますように。
※この記事は、2025年9月までの情報に基づいたものです。
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Miyuki Meta
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2012年に引っ越したヒヨッコライターが、現地に密着した面白オカシイ情報をお伝えしています☆




























