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異国の味を日本の食卓へ!インスタントスープのすすめ ~スペイン・ポルトガル編~

海外へ旅行した時、家族や友人、職場の同僚へのお土産にいつも頭を悩ましてはいませんか?有名なお菓子・名物があれば少し楽なのですが、あまりぱっとするものがないこともあったり、お菓子の場合でも他の国とほとんど代わり映えしないチョコレートを選んでしまったり...。お菓子も日本と比べると甘すぎたりすることもあるし、日本に着いたときに割れたり溶けたりしてないかと心配したり、嵩張ってしまったり...。
こんなお悩みをお持ちの皆さまにおすすめしたいのが、「インスタントスープ」です。現地で有名観光地と同じくらいに行ってみたいスーパーでお手軽に入手できます。
目次
インスタントスープってどんなものがあるの?
いろんなタイプがあるかもしれませんが、どの国でもよく見かけるタイプが袋入りの粉末状のものです。
お土産向けのものではないので、現地の言語での表記のみですが、あまり心配しなくて大丈夫です!
もちろんGoogleレンズなどの翻訳機能を利用してきっちり確認してみると安心かもしれませんが、意外にパッケージを見れば結構わかります。文字だけでなく、出来上がりのスープのイメージはもちろん、材料のイメージもある場合も多いので、どんな味かをちょっと想像することもできます。
インスタントスープなので作り方も簡単で、鍋に袋の中身と水を入れて沸騰させて、所定の時間火にかけるだけ。特にアレンジする必要はありません!
インスタントとはいえ、侮るなかれ!現地で親しまれているシンプルなスープも多いですが、名物料理ともいえる現地ならではのスープもあったりします。現地の味を日本でもお手軽に楽しめるのは嬉しいですよね!
作り方は難しくないの?
通常、パッケージ裏面に作り方が記されています。
水の分量や火にかける時間もきちんと説明されていますが、もちろん現地の言語で...。
でも、結構わかりやすい表示になっていることも多いので、水の分量や火にかける時間はぱっと見てわかることも。これら2点がわかれば、作り方の基本は先ほどお話しした通りなので、簡単に出来上がります!(後でスペインとポルトガルで入手したスープのパッケージを一緒に見てみましょう!)
スペインでGETしたインスタントスープはどんなもの?
マドリッドのグランビアにあるスペインの百貨店「エル・コルテ・イングレス(El Corte Inglés)」の食品売り場で購入しました。いろんなメーカーのものがありましたが、今回は「Gallina Blanca」というメーカーの黄色いパッケージのスープを購入してみました。
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写真にある「Ave」と「Puchero」は1袋0.92ユーロ、「Pollo」は3袋セットになっていて1セット2.35ユーロでした。(※価格は変更となる場合があります。)
購入した3種類のうち、今回は「Ave」を詳しく見ていきたいと思います。
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パッケージ表面に「Sopa de Ave con fideos」とありますが、直訳すると「ヌードル入りチキンスープ」ということでしょうか。
材料や完成図のイメージからも想像できるかと思います。ちなみに、1袋4人前のようです。
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パッケージ裏面を見てみましょう。左下に作り方が記されています。
イラストや数字から作り方が少し想像できるのではないでしょうか?
念のためGoogleレンズの翻訳機能を使って調べた作り方を記しておきます。
<作り方>
1. 袋の中身を1リットルのお湯(沸騰していないお湯)に溶かします。
2. かき混ぜながら沸騰させます。
3. 弱火で10分煮込みます。
私も実際に作って食べてみました!塩辛かったり結構濃い味を想像していたのですが、優しい味で、ヌードルも固すぎず柔らかすぎず、シンプルですが美味しかったです。
ただ、1点注意が...。時間が経つとヌードルがスープを結構吸ってしまう恐れがあるので、一気に食べてしまうことをおすすめします。
ポルトガルでGETしたインスタントスープはどんなもの?
ポルトというポルトガル第2の都市で滞在したホテルの近くにあった「オーシャン(Auchan)」で世界的ブランドのKnorrとプライベートブランドのインスタントスープを計4種類購入してみました。
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写真にあるKnorrの「CREME DE MARISCO」は1.59ユーロ、「SOPA DE CEBOLA」は1.27ユーロ、プライベートブランドの「SOPA DE CEBOLA」は0.85ユーロ、「CANJA DE GALINHA COM ALETRIA」は0.99ユーロでした。(※価格は変更となる場合があります。)
購入した4種のうち、今回はKnorrの「CREME DE MARISCO」を詳しく見ていきたいと思います。
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「CREME DE MARISCO」とは直訳すると「シーフードのクリーム(スープ)」となるかと思います。
エビのイメージからも味が容易に想像できそうです。
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パッケージ裏面を見てみましょう。左上に作り方が記されています。
スペインのスープのパッケージ同様にイラストや数字、英語に似ている単語から作り方を推測できるかと思います。
またGoogleレンズの翻訳機能を使って念のため確認した作り方を記しておきます。
<作り方>
1. 袋の中身を1リットルの冷水に入れて、沸騰させてから泡だて器でかき混ぜます。
2. 沸騰したら時々かき混ぜながら10分ほど弱火で煮込みます。
私も実際に作って食べてみました!パッケージから想像できる通りにエビのうまみをしっかり感じることができる濃厚な味でとても美味しかったです。
作るときに1点注意がありました。袋の中身の粉末は鍋に入れたときにしっかり水とかき混ぜておいた方が良いです。最初によくかき混ぜておかないと、沸騰したときにダマになりそうになりました...。今回のスープに限ったことではないのですが、最初に水と粉末をしっかりかき混ぜておくことが上手に作るポイントです!
いかがでしょうか?思ったより簡単に作れると思いませんか?
パッケージも現地の言語で書かれているとは言え、意外にわかりやすく表示されていると思いませんか?
現地に行ったことのない家族や友人などには現地の味を体験してもらうことができます!また、自分自身にとっては現地の味で楽しかった思い出を振り返るひとときになるかと思います。
ぜひ、みなさんも次回海外を訪れた際にはスーパーのスープ売り場へ行ってみてください!!
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K-Stella☆
- 旅行が好き!食べるのも好き♪イタリアが好き☆長期の休みが取れたら、日本を飛び出しがちです。現地ならではの食べ物は必ずチェックします!イタリアが好きすぎて、イタリア語も勉強し始めました!




























