【オーストラリア】ケアンズ旅行で迷ったら？海か山か、それとも高原か！あなたの旅を彩るベストチョイスガイド

オーストラリア北部に位置するケアンズは、世界自然遺産がなんと2つも楽しめる街。熱帯雨林とグレートバリアリーフという、まったく違う自然がすぐそばにあるため、旅行者は必ず「どっちに行こう？」と迷います。

けれど、迷う必要なんてありません！実はうまく組み合わせれば、ケアンズは海も山も高原もぜんぶ楽しめる場所なんです！この記事では、ケアンズ旅行でよく迷う「選択肢」について一緒に考えてみましょう。

目次

• 熱帯雨林へ！行きは列車かスカイレールか
• グレートバリアリーフ！島か外海か
• 海も山も楽しんだら...次は高原やアクティビティ！
• 最後に

熱帯雨林へ！行きは列車かスカイレールか

ケアンズの熱帯雨林といえば、キュランダ高原。ここへ行く方法は大きく分けて2つ、列車かスカイレールです。

キュランダ高原列車

「キュランダ高原列車」は、19世紀に建設された歴史ある鉄道で、今では観光列車として大人気。

列車は1日往復各2本ずつ。そのため時間をきっちり合わせる必要があります。メリットは、行きに列車を選べば駅が街中にあるため、ホテルから徒歩やタクシーで簡単にアクセスできること。

帰りに列車を選べば、街中に戻ってきてそのまま散策してからホテルに帰れるのも便利です。

スカイレール

一方、スカイレールは熱帯雨林の真上を進むゴンドラです。

約7.5kmにわたって、まるで森の上を飛んでいるような感覚が味わえます。途中の駅で下車し、滝や散策コースを歩けるのも魅力。（キュランダ高原列車でも、バロン滝駅でいったん下車し、滝を眺められます。）

「空から熱帯雨林を見たい！」という方には圧倒的におすすめです。

実は、行きは列車・帰りはスカイレール、といった片道ずつ違うルートを体験するプランが一番人気。

どちらも魅力的なので、両方体験することにして、あとは行きと帰り、どちらを列車またはスカイレールにするか決めてプランしましょう。

グレートバリアリーフ！島か外海か

ケアンズといえば、やはり世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフ。ここでも旅行者は必ず迷います。島に行くか？外海に出るか？

島（アイランドリゾート）

ケアンズ沖には「グリーン島」「フィッツロイ島」など、船で片道45分〜90分程度で行ける島が点在しています。

島そのものが美しいので、砂浜でのんびりしたい人にはぴったり。シュノーケリングもでき、カフェやショップなど施設も整っている島もあるので初心者や家族旅行にも安心です。

外海（アウターリーフ）

外海に浮かぶポンツーン（大型浮島）から楽しむツアーも大人気。ここでは、より透明度の高い深い海で、ダイビングやシュノーケリングができます。

サンゴ礁や熱帯魚の数も圧倒的で、海の世界を本格的に体験したい人向け。船で片道90分〜2時間かかりますが、その価値は十分。

「島か外海か」と迷う方も多いですが、実は両方行くことも可能です。島でのんびり過ごす日、外海でがっつりアクティブな日、と別々の日にして使い分ければさらに贅沢に楽しめます。

海も山も楽しんだら...次は高原やアクティビティ！

熱帯雨林とリーフを楽しんだら、最後はアサートン高原へ足を延ばしてみましょう。

ケアンズの南西に広がる高原地帯は、海沿いの熱帯気候とはまったく違う涼しい空気に包まれています。

アサートン高原の魅力

コーヒー農園やチーズ工房など、グルメ好きにたまらないスポットが点在しています。

巨大なイチジクの木や湖、滝巡りなど自然も豊か。日帰りツアーも多く、レンタカーならドライブ感覚で自由に回れます。

川や空のアクティビティも！

高原だけでなく、ケアンズ周辺はアクティビティ天国。

熱帯雨林の川で楽しむラフティング、夜明けの空に浮かぶ熱気球フライト、スリル満点のバンジージャンプ。どれもケアンズならではの体験で、旅のスパイスになります。

ケアンズ旅行は「迷う楽しさ」こそ醍醐味！

最後に

ケアンズの魅力は、世界自然遺産が2つも隣り合わせにあること。

「列車かスカイレールか」「島か外海か」「高原かアクティビティか」など迷うことばかりですが、その迷いも旅の醍醐味です。

もし日程が短ければ、自分の興味に合わせてひとつずつ選べばいいし、余裕があれば欲張って全部行くことも可能です。

どの選択肢を選んでも、ケアンズの大自然は必ず旅を忘れられない思い出にしてくれるはず。

次の旅行先にケアンズを選ぶなら、「迷うことを楽しむ」気持ちで出かけてみてくださいね。

キュランダ村（Kuranda Village）

• 所在地（住所）：Kuranda QLD 4881 Australia
• 電話：+61 7 4093 9311
• 営業時間：10:00～15:00（村がにぎわう時間帯）
• 定休日：無し
• 料金：入場無料
• 公式サイト：Kuranda Village

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