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【カタール航空搭乗記】長時間フライトも快適!タンザニア〜日本の空旅レポート

長時間フライトも快適、カタール航空の体験をレポ―トしちゃいます。旅行とは、計画の段階ですでに始まっていますよね。
どのスポットを巡るか、どのホテルに滞在するか...などなど、考えるだけでもワクワクしてしまいます。その中でも、どの航空会社を選ぶかは、重要なポイントではないでしょうか?
今回は筆者がタンザニアから日本へ帰国する時に最近使用した、カタール航空の乗り心地についてレポートしていきたいと思います。
目次
- 1. カタール航空を選んだ理由とチケットの探し方
- 2. 他社との比較と購入時の注意点
- 3. ダルエスサラーム空港でのチェックイン体験
- 4. 機内の快適さとサービス内容
- 5. ドバイ空港での乗り継ぎの様子
- 6. 成田行きのフライトと日本語対応
- 7. まとめ:カタール航空は快適な選択肢!
1. カタール航空を選んだ理由とチケットの探し方
筆者が普段タンザニア-日本間を往復するのに使っているのは、主にエチオピア航空です。理由はここ数年ダントツで最安値だったから。お安いなりに小さなトラブルが毎回ありましたが、十分満足していました。
カタール航空は10年以上前に2回ほど使ったきりで、最近はめっきり接点がなくなっていました。コロナ前まではお正月キャンペーンで早割50%offなど、色んなお得なセールを開催していましたが、この頃はずっとお高い印象でした。
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<コロナは航空業界に大打撃を与えました>
ところが今回はエチオピア航空よりも、いや、他のどの航空会社よりもカタール航空で格安の素晴らしい便を発見しました!8月初めから1ヶ月ほどの往復チケットを探していたのですが、たまたま指定した日付だけ安いものがあったのです。
2. 他社との比較と購入時の注意点
今回私がチケットを探したのは5ヶ月前でした。探し方としては、まずそれぞれの航空会社の値段を全部見せてくれる比較サイトを使います。
そこで最安値がどこの航空会社かチェックして、その航空会社のホームページでさらに一番やすい日付の組み合わせを試します。
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<比較サイトwego.comの検索結果例>
比較サイトで表示されているツアー会社のものは、仲介手数料やサーチャージャーなどを加算せず、基本料金だけ載せていることが多いです。安く見えても予約を終えてみると、かなり高くなっている、ということもしばしば。なので、いつもその航空会社そのもののサイトから買うようにしています。
ですが今回は大手の旅行サイトを通して購入することに決めました。驚いたことに、航空会社のホームページで表示されたものよりも若干安いチケットを提示していたのです。
いやいやいや、これは引っ掛けだろうと思いつつ、カード情報を入れる前までの申し込み手順を試しにやってみると...なんと本当にこの料金!いつもホテル予約に使ったりしているので、常連割引のようなものがあったようです。
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<いつも使っている旅行会社があれば、それで見てみるのも手>
ただ旅行サイトやツアー会社を通してチケットを取ると、変更やキャンセルへの対応がうまくいかないこともあるので、注意は必要です。
例えば航空会社のホームページからだと直接席の変更や何かのリクエストをスムーズに行えるのですが、他の場合はまず仲介会社にお願いしなければいけません。
時間がかかっている間にいい席が取られてしまったり、思っていたサービスを受けられなかったりすることもあるので、ご留意ください。
3. ダルエスサラーム空港でのチェックイン体験
それでは早速、カタール航空の乗り心地をご紹介していきましょう。
チェックイン
ダルエスサラームの国際空港での出発当日、3時間と10分前くらいから受付を始めてくれました。ビジネスクラス用カウンターが1つで早く始まり、その後エコノミークラス窓口が3つ、荷物ドロップオフ用が1つオープンしました。
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<搭乗3時間より前にオープンしていたカウンター>
従業員はみんな笑顔で爽やか、どこの列に並ばなければいけないかはすぐにスタッフが教えてくれました。筆者は前もってWebチェックインをしていたので、荷物を預けるだけのドロップオフカウンターを使いました。そんなに並ぶことなく、15分ほどで終わりました。
4. 機内の快適さとサービス内容
搭乗は1時間前、乗客が早く乗り込めたからか、予定より30分早く出発しました。機内はキレイで、匂いも気にならない感じ。ブランケット・クッション・ヘッドフォンが各座席に用意されていました。
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特にブランケットの肌触りがよく、防寒にバッチリのお品でした。シートの頭部分のクッションも心地よく、椅子もゆったりとしていて座り心地は悪くありませんでした。
各席にディスプレイが備え付けられていて、ムービー・オーディオ・ゲームなどが選べます。日本語にも対応していましたので、言語に不安のある方にも安心だと思いました。
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4-5本ですが日本の最新映画も用意されていて、十分楽しめました。ライオンキングなどの名作は英語ではありましたが、日本語の字幕をつけて見ることができました。
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乗って1時間後くらいにまずはドリンクと小さなスナックが提供されました。ドリンクはお酒からジュースまで、幅広く揃えてくれていました。
さらにその1時間後くらいに出た機内食はチキン&ライス、ビーフ&マッシュポテト、野菜パスタの3種類。副菜はバジル風味のマカロニサラダと、デザートはパウンドケーキでした。
私が選んだビーフ&マッシュポテトはデミグラスソースのような味付けでゴロゴロお肉が入っていました。マッシュポテトはクリーミーでパセリのようなものがいいアクセントを醸していました。パンがスパイスの効いたピリッとしたお味で、ビーフソースと相性がよかったです。マカロニサラダがめちゃくちゃ私の好みでした。
5. ドバイ空港での乗り継ぎの様子
5時間半ほどでダルエスサラームからドバイに着き、乗り継ぎをしました。とてもキレイで大きな空港で、音の静かなトレインも見かけました。セキュリティチェックではカバンの中からパソコンなどを取り出す必要もなく、カバンを台に置けばいいだけ。なんと便利なシステム!と感動しました。
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セキュリティを通るとそこは別世界。素敵なガーデンを空港内に実現させ、たくさんの煌びやかな免税店が私たちを迎えてくれます。
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ゲート情報も分かりやすく、自分の便がどこになるのか一目で分かるようになっていました。どのゲートのそばにもお店があり、待ち時間も退屈しません。色んなタイプの椅子が用意されていて、充電もすぐできます。
6. 成田行きのフライトと日本語対応
ドバイから成田への移動では、日本人の添乗員さんも何人かいて、日本語でハキハキと指示してくれていました。皆さんとても親切で、ユーモアのある対応でとても気持ちのいい接客でした。
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日本行きはアメニティが用意されていて、靴下・アイマスク・耳栓・歯磨きのセットが各座席に置いてありました。
10時間半のフライトでしたが、とても快適に過ごすことができました。強いて言えば、筆者は3人掛けシートの真ん中の席で、少し狭く感じたのが残念でした。ですがこれはカタール航空に限ったことではないので、席を選べる時は自分が快適に過ごせる位置を選ぶとベターですね。
7. まとめ:カタール航空は快適な選択肢!
今回はカタール航空についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?少しでも参考になれば幸いです。
ダルエスサラームにお越しの際は、カタール航空での空の旅もご検討してみてくださいね!
ダルエスサラーム空港
※この記事は、2025年8月までの情報に基づいたものです。
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