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閉館間近「しながわ水族館」の見どころを徹底紹介!

今から約30年前、1991年にオープンした「しながわ水族館」。
当時は都内初、イルカショーが見られる水族館として大きな話題を集めていました。
その「しながわ水族館」が、建物の老朽化や競合水族館の開業、継続にかかる財政的な負担が大きいとして惜しくも今年いっぱいで閉館してしまうんです。
しかし、完全に閉館してしまうわけではなく、東京・勝島へ移転し2027年オープン予定とのことで嬉しい限りですが、目玉だったイルカが見られなくなってしまいます。
品川区より、ショーの廃止とともにイルカ展示自体も取り止めると発表されました。
悲しいですね〜
しかし、近年の動物保護の流れとして、イルカショーに対する世界的な視線は厳しくなっています。
そう考えると仕方がないことです!
というわけで、閉館前の貴重な半年間、都内初と話題になっていたイルカたちがいる「品川水族館」へ足を運んでみませんか?
目次
- しながわ水族館へのアクセス
- チケット料金
- 入ったらすぐイベントスケジュールをチェック
- イルカショー
- 癒される鳥類・哺乳類
- 好奇心旺盛な子供におすすめエリア
- 体験してほしいおすすめルート
- さぁ海底へ
- 館内の休憩所も楽しめる
- レストランやお土産屋さん
- さいごに
しながわ水族館へのアクセス
【電車】
京浜急行「大森海岸駅」下車 徒歩約8分
JR京浜東北線「大森駅」下車、北口改札より徒歩約15分
【無料送迎バスあり】
JR大井町駅から無料送迎バスをご利用いただけます(休館日を除く)
JR大井町駅からご利用のお客様は、必ず中央改札口(アトレ口)をでていただき、東口バスロータリー6番乗場からご乗車ください。
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館内は食べ物を持ち込むことができません。
「しながわ区民公園」にはレストランや軽食の売店もありますが、水族館のバス停留所前にはテーブルやベンチがあるので、ここでお昼を食べることもできます。
【車】
しながわ水族館(所在地:東京都品川区勝島3-2-1)
駐車場は、しながわ水族館駐車場をご利用ください。(有料/96台駐車可能)
★駐車場料金
普通車:200円(20分間につき)
※駐車台数に限りがございますので、満車の場合はお待ちいただくことがあります。
※土・日祝日は大変混雑いたします。早い時間に満車になりますので、電車等の公共の交通機関のご利用をお勧めいたします。
※水族館施設利用による割引サービスはございません。
【駐車場営業時間】
平 日 9:30~19:00
土日祝 9:00~19:00(※)
※GW、夏休みは土日祝の時間で営業致します。
最終入庫16:30です。
「しながわ区民公園」にある「勝島の海」沿いをのんびり歩いて水族館の入口へ♪
チケット料金
- 大人(高校生以上) 1,350円(税込)
- 小・中学生 600円(税込)
- 幼児(4歳以上) 300円(税込)
- シルバー(65歳以上) 1,200円(税込)
しながわ水族館の公式サイトはこちら
チケットは当日の窓口でも購入できますが、じゃらんやアソビューなどで前売りチケットを購入すると、当日入口で並ばずスムーズに入館できます。
入ったらすぐイベントスケジュールをチェック!
入口に入りついつい魚達の元へ吸い込まれそうになりますが、まずは入って正面のインフォメーション横に掲示されているイベントスケジュールを必ずチェックしてくださいね!![]()
イベントスケジュールは、事前にWEBでも確認できます
この日はお昼前頃に到着しましたが、有料イベントは全て受付終了してました。。残念
他のイベントも開始前20分を切ると急に混みだして、後から合流も難しくなるので、必ず事前にチェックをお勧めします。
お目当てのイルカショーの時間をチェックして30分前にはイルカスタジアムへ。
イルカショー
無事、正面エリアの前から3列目となかなかいい席が取れました。
見やすいですが、子供達の希望によりここは水がかかる席です(笑)
水がかかる席はベンチに注意書きが貼ってあるので安心してくださいね
ついに始まりました!!
これが都内最古のイルカショー!!
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3頭のイルカが大きくジャンプしたり輪をくぐったり、最後には手を振ってくれて。。
7分程と短いショーですが、感動し大興奮しつつも、もう会えなくなるのかと思うとかわいさ倍増、そしてなんだか切なくなります。
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ありがとうイルカたち〜⭐︎
イルカショーに大満足でした
癒される鳥類・哺乳類
しながわ水族館は、同じく都内にある水族館「葛西臨海公園水族館」よりはこじんまりしてますが、ペンギン達もいます
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その奥にはアザラシ館
ここは今回私のイチオシです!!
というのは、水面から見るちょっと忙しそうなアザラシ![]()
そして下のフロアへ行くと水中に潜ったように見られる360度ガラスのトンネルでのんびり自由に泳ぐアザラシ
トンネルでは平衡感覚失ってしまいそうな感覚〜
暑い夏も涼しく感じちゃいます!
ここではアザラシ達の個性が光る貴重な姿を見られるのですが、直立で水の流れに身を任せて浮かぶ子が、もうたまらなくかわいいんです
ファンになってしまう。。!!
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壁に当たると手でちょっと押し返す^^笑
私もこうしてぼーっと無になる時間が欲しいな〜笑
好奇心旺盛な子供におすすめエリア
入口すぐ横に、東京の海底で見られる魚が展示されています。
ただ水槽を見るだけではなく、東京の風景とその下には。。というシチュエーションになっている展示が楽しさ倍増〜
この展示方法、子供にとっては分かりやすく、身近な生物に興味を惹くポイントかなと感じます。
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うぇー!なまこがいるーと大喜びでした♪
このエリアには魚以外に陸で見られる生き物を見つけるほら穴があり、実際に穴に入って生き物を探すわくわく体験ができます。
もちろん大人もOK![]()
何がいるか。。。?
ぜひ覗いて見てくださいね^^
プチ探検気分になれますよ〜
体験してほしいおすすめルート
「海面エリア」ではたくさんの写真映えする生き物や神秘的な魚が見られます。
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イワシの群れはなんだか見入ってしまう
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置き物のようなイソギンチャク。おしゃれです
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じっくり動きを観察できるタコ、子供の研究におすすめ。
そしてそして、このエリアを見終わった後にぜひ体験してほしいエレベーターがあるんです。
ぜひ「海面エリア」の1番奥まで行ってみてください^^
下の「海底エリア」に行けるエレベーター、これが驚きの連続なんです!
このエレベーターは海底に沈んでいく潜水艦のようなアナウンスが流れ、徐々に照明が暗くなり、実際に潜っていくような感覚になるんです。
衝撃的でした!!![]()
もちろんこちらの横に階段もあり、海底のような空間になっているので魚以外にも楽しめ、抑えておきたい一押しポイント!
平日や混雑していない時間帯に訪れた際はぜひ一度体験してほしい!!
※ただしベビーカーや車椅子の方が優先なので混雑時はご遠慮くださいね
さぁ海底へ
訪れたことがある人は印象が強いと思います。
「海底エリア」のフロアに下りるとすぐある海底トンネル
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海底から覗いているような体験。
写真映え間違いなしです。
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暑い夏を忘れられる涼しげな魚たち。
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カメとサメ、意外な組合せが仲良くて癒されます。
この大きさのウミガメを間近で見られるのは貴重だな〜とじっくり観察しちゃいました。
水中ショーもこちらの水槽で見られ、ダイバーさんが餌やりをしたり生体について分かりやすく解説してくれます。
こちらは場所取りをしなくても、始まる少し前に行けば見ることができました。![]()
ここにもいました〜
かわいい魚や写真映えする生き物たち。
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子供が気に入ってた中の1つ「カワウソ」
とにかく忙しく水中と陸をぐるぐる回る動きが楽しいのか繰り返し見に行ってました(笑)
動きが止まらず早いので写真はブレブレ。。
幼児のお子さまにオススメです!
館内の休憩所も楽しめる
食事やおやつは食べられませんが、休憩所で飲み物を飲むことはOK。
たくさんあるベンチの目の前はイルカの水槽なんです。
優雅に泳ぐイルカを見ながら休憩できるのはいいですよね♪
外は暑いので一緒に泳ぎたいなー
。。と誰もが思っているはず(笑)
そんなこんなで出口も見えてきました♪
最後にはサメの標本が展示してあります。
自由研究に役立つかも!?
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レストランやお土産屋さん
館内ではレストランや食事、おやつが食べられる所はありません。
しかし再入場ができるので冒頭でお伝えした「しながわ区民公園」にあるベンチで持参した物を食べるか、ちょっと価格は高めですが、水族館の目の前にあるレストランや売店が便利です。![]()
また、帰りには品揃え豊富なお土産屋さんが1軒あるので、閉館前の貴重な「しながわ水族館」限定のお土産をゲットしてくださいね♪
海の生き物にちなんだガチャガチャもたくさん揃ってました♪
さいごに
都内初のイルカショーが見られる「しながわ水族館」。
実はかなり久しぶりの再訪でしたが、よく見ると楽しいポイントがたくさんありました。
涼しい水族館で大人も子供もたっぷり楽しめました!
しながわ水族館は、半日で周れる規模なので気軽に入ることができます。
そして何よりこの入館料でイルカショーや他の生き物が見られるなんて申し訳ないくらいコスパ良いです!!
訪れたことがある方も最後の思い出作りに、改めて見るとまた新たな楽しみが見つかるかも!
まだ訪れたことがない方もこの夏、涼を求めて歴史ある水族館で遊びませんか?
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mAriel
- おてんば1女のママ。寝る時間を削ってでも街を歩いていたい!食べることが生きがいです.国内外問わずガイドマップにはない情報や親子旅のアレコレをお伝えします!




























