タイで神社参拝!? 海辺の絶品タイ料理店にも行くべき「シラチャ」で異世界体験！

タイで日本の神社に参拝！そんな不思議な観光体験ができるチョンブリー県の港町シラチャ。日本人街としても知られるこの地では、まさに日本の神社「真楽茶神社」が静かに佇み、訪れる人々を迎えてくれます。

近くには、絶景の海辺で新鮮な魚介が味わえるタイ料理の名店「スッタンラック・レムチャバン」も！日本とタイが融合した、異世界のような一日を体験してみませんか？

目次

• シラチャの紹介と「真楽茶神社」
• 真楽茶神社の歴史
• 真楽茶神社へのアクセス
• 海辺のタイ料理「スッタンラック・レムチャバン」
• おすすめ料理「ゲーン・ソム」
• スッタンラック・レムチャバンへのアクセス
• まとめ

タイ シラチャの紹介と「真楽茶神社」

＜日本人が多いタイシラチャに建立された真楽茶神社＞

シラチャはチョンブリー県に位置し、日本人駐在員が多く住む町として知られています。日系レストランや日本語看板も多く、初めて訪れる人でも安心できる雰囲気です。そんなシラチャでひときわ異彩を放つのが「真楽茶神社(シラチャ神社)」。

まるで日本のような鳥居や拝殿があり、地元タイ人や日本人が一緒に参拝に訪れる姿も見られます。町の中で異文化が自然に融合している様子に驚かされるはずです。観光地としてはまだあまり知られていない穴場的存在で、心を落ち着ける場所としてタイ観光ではおすすめです。

真楽茶神社の歴史

＜日本人の思いが集まり建立された真楽茶神社＞

真楽茶神社は、シラチャに住む日本人の心のよりどころとして誕生しました。戦後の復興期から、日本企業の進出に伴い多くの日本人がこの地に移住。その中で、日本の神様に日々の無事や商売繁盛を祈るために、現地の有志が協力し、2022年に神社を建立したのが始まりです。

現在も年に一度の祭りや七五三など、日本の行事が行われており、地域に根差した文化交流の場となっています。鳥居や狛犬、手水舎などが丁寧に手入れされ、訪れるたびにどこか懐かしい気持ちにさせてくれる空間です。日本人にとっては不思議な感覚のタイで神社参拝！ぜひ足を運んでみてください。

真楽茶神社へのアクセス

＜バンコクからの行き方＞

バンコク中心部からシラチャまでは、高速道路7号線を使って車で約1時間半。エカマイやモーチットのバスターミナルからは、ロットゥー（乗り合いバン）や長距離バスも運行しています。

シラチャに到着したら、市内の中心部から「真楽茶神社」まではタクシーで約10分。大きな看板などはないため、グーグルマップで検索し、場所を確認してから訪れるのが安心です。

真楽茶神社

• 住所：106, T.Sriracha A, 10 Surasak Sanguan Rd, Si Racha, Amphoe Si Racha, Chon Buri 20110

アクセス：バンコク中心部から高速道路7号線で車約1時間半。エカマイやモーチットからはロットゥーや長距離バスも利用可能。シラチャ到着後、中心部から真楽茶神社へはタクシーで約10分。看板が少ないため、グーグルマップ等での確認がおすすめです。

海辺のタイ料理「スッタンラック・レムチャバン」

＜ラチャ在住日本人の御用達レストラン＞

真楽茶神社を後にして、続いてレムチャバン港近くに地元で有名なタイ料理のシーフードレストラン「スッタンラック・レムチャバン」を紹介します。海外からの多くの観光客だけでなく、漁師や地元住民にも愛されるこの店では、日本人ビジネスマンの商談などにも使われています。

新鮮な魚介を使ったタイ料理はシラチャ観光で試したい本格派。海風が心地よいオープンエアのテラス席では、波の音を聞きながらの食事が楽しめ、リゾート気分も満点。特に夕暮れ時は絶景で、空が茜色に染まる中で食べる料理は格別です。心地よい海風に吹かれながらも豪快な味付けが、多くのリピーターを生んでいます。

おすすめ料理「ゲーン・ソム」

＜タイ観光では食べておきたい名物料理＞

この店でぜひ味わいたいのが、タイ南部の名物料理「ゲーン・ソム」。タマリンドの酸味と唐辛子の辛さが効いたスープカレーで、白身魚やエビ、野菜がたっぷり入っています。一口目から程よい酸っぱ辛さが押し寄せ、まさにクセになる味わい。

この店では地元でとれた新鮮なシーフードを使うため、素材の旨みが際立ちます。ご飯と一緒に食べるのが定番で、食欲がない日でもスルスルと箸が進む一品。観光客にはやや刺激が強いかもしれませんが、本場の味を楽しむにはぴったりの料理です。

スッタンラック・レムチャバンへのアクセス

＜真楽茶神社から遠くない絶品タイ料理店＞

スッタンラック・レムチャバンへは、真楽茶神社から車で約15分。レムチャバン港方面へ向かい、海沿いに進むと見えてきます。

バンコクから直接行く場合も、車で約2時間。港町の雰囲気が色濃く、途中にはコンテナターミナルや造船所などが並びます。レストランの近くには駐車場もあり、車でのアクセスに便利。公共交通機関を利用する場合は、シラチャからタクシーまたは配車アプリの利用がおすすめです。

スッタンラック・レムチャバン

• 住所：1, Tungsukhla, ６, Tambon Thung Suk La, Si Racha District, Chon Buri 20230

アクセス：真楽茶神社から車で南に約15分進み、レムチャバン港方面へ向かいます。海沿いの道を走ると、コンテナターミナルや造船所が並ぶエリアを通り抜け、海辺にあるスッタンラック・レムチャバンに到着。

まとめ

シラチャでは、日本とタイの文化が自然に融合し、まるで異世界にいるかのような感覚が味わえます。神社で心を整えた後は、海辺で絶品料理に舌鼓。バンコクからの日帰り旅にも最適なこの地で、心と体をリフレッシュしてみませんか？

関連記事

• タイ在住者のおすすめ！確実に喜ばれる「お土産」6選
• 圧倒的自然美！タイ「レムソン国立公園」で緑豊かな林道散策と絶景の海