神楽坂観光のモデルコースを作ってみた! 江戸情緒とパリの雰囲気が共存する街

料亭街や芸者さんなど、花柳界の文化が残ると同時に、石畳の坂道がパリを彷彿とさせて「リトルパリ」とも呼ばれる神楽坂は、江戸情緒とパリの雰囲気が共存する街です。表通りだけでなく路地の散策も楽しめ、街歩きにはぴったりのエリアです。

今回は、江戸情緒とパリの雰囲気、2つの顔を持つ神楽坂を堪能できるモデルコースを作成してみました。実は、20年以上前ですが10年ぐらい神楽坂に住んでいたので、取材するにあたりリサーチして得た新情報と、路地裏まで食べ飲み歩いた元住民の知見を織り交ぜて作成しました。

それでは、神楽坂観光で街歩きを満喫するモデルコースを一緒に巡っていきましょう!

目次

<1. 神楽坂駅(10:00~10:05)>

<2. アカアマコーヒー神楽坂(10:10~10:40)>

<3. 神楽坂上エリアを散策する(10:40~11:10)>

<4. 梅花亭 神楽坂本店でお土産購入(11:10~11:30)>

<5. 善國寺を参拝(11:40~12:00)>

<6. ル・ブルターニュ(12:00~13:00)>

<7. レピスリー ル ブルターニュでお土産購入(13:00~13:30)>

<8. 神楽坂下エリアで横丁散策(13:30~14:30)>

<9. 不二家でペコちゃん焼を購入(14:35~14:45)>

<10. 数学体験館(14:55~15:30)>

<11. ロワゾー・ドゥ・フランス(15:35~16:35)>

1. 神楽坂駅(10:00~10:05)

神楽坂駅出口

「神楽坂駅」には、早稲田寄りの「1番出口」と、飯田橋寄りの「2番出口」があります。駅に着いてびっくりしたのが、1番出口が新しくなっていたこと。私が住んでいた当時の神楽坂駅は、ホームの両端にある出口は2つとも地上まで階段のみ、どこにもエレベーターやエスカレーターがありませんでした。旅行トランクを持って出かける時は、出来たばかりの大江戸線の駅までガラガラ歩いたものでした。そんな神楽坂駅にエレベーターとエスカレーターができたなんて......とても感慨深かったです。ちなみに2番出口は昔のまま階段のみ。神楽坂散歩のスタートは、早稲田寄りの「1b出口」「1a出口」をおすすめします。

エスカレーターをのぼって「1b出口」から地上へ。正面に「小諸そば」があり、右手に神楽坂通り、左手に赤城神社があります。

ちなみに、赤城神社は、鎌倉時代創建という由緒ある神社で、2010年に行われた大規模な建て替え工事で、日本を代表する建築家・隈研吾デザインのスタイリッシュな神社に生まれ変わりました。境内には「アカギカフェ」もあり、いろいろな映画やドラマの舞台にも使われているフォトジェニックなスポットで、建築探訪も楽しめます。今回は、そんな赤城神社前を通って、裏道から神楽坂探索をスタートです!

神楽坂駅

  • 住所:新宿区矢来町112

2. アカアマコーヒー神楽坂(10:10~10:40)

アカアマコーヒー神楽坂 店舗外観

赤城神社の前を右に曲がり、十字路を左折して住宅街を少し歩くと「アカアマコーヒー」があります。

AKHA(アカ)はアカ族、AMA(アマ)はお母さんという意味。タイ北部の少数民族アカ族の村の青年が、お母さんの栽培したコーヒー豆を使った小さなコーヒーショップをはじめました。そのコーヒーの味やコンセプトが人気を博し、今ではタイのチェンマイに3店舗を構えるまでに成長し、2020年に海外初出店として神楽坂店がオープンしたそうです。

アカアマコーヒー神楽坂 店内
<スタイリッシュな店内は、静かでゆったりとしていて、コーヒーブレイクにぴったりです>

アカアマコーヒー神楽坂 販売しているコーヒー豆
<コーヒー豆を購入することもできます。アカ族の民族衣装柄をあしらったパッケージも素敵です>

「村を豊かにしたい」という思いではじまったアカアマコーヒーでは、完全無農薬の森林農法で作られたアカ族の村のコーヒー豆を使用しています。仲介業者を介さないダイレクトトレードで、生産者にしっかりと利益が分配されるので、貧しい村の人々が出稼ぎに出ることなく、コーヒー農園で働くことで家族なかよく暮らせるようになったそうです。ここのコーヒーを買ったり飲んだりすることで、そんな良き循環の手助けができます。

アカアマコーヒー神楽坂 ハンドドリップ

注文後、挽きたての豆をハンドドリップでていねいに1杯ずつ煎れてくれるので、香りが違います! ハンドドリップコーヒーは5種類。「酸味の強いコーヒーが苦手で」と伝えると、深煎りのケムコンをおすすめしてくれました。

アカアマコーヒー神楽坂 深煎りのケムコン

カップはタイのお店でも使っているもので、タイ産の焼き物だそう。色は3種類あり、新色の赤はコーヒー豆の赤色をイメージしたもの。

ケムコンとは、タイ語で「濃い、深い」という意味。ひと口飲んで、雑味の無さに驚きでした。苦味とは違った、クリアな深みのある味わいで、チョコレートやキャラメルのような深みの中に甘さやスパイス感もあり。コーヒーの良さが詰まっているのに飲みやすい、口福な一杯でした!

アカアマコーヒー神楽坂

  • 住所:新宿区赤城元町1-25
  • 電話:03-6280-8755
  • 営業時間:8:00~19:00
  • 定休日:なし
  • アクセス:「東京メトロ神楽坂駅」から徒歩で約5分
  • 公式サイト:アカアマコーヒー神楽坂

3. 神楽坂上エリアを散策する(10:40~11:10)

神楽坂の大久保通り

神楽坂は、大久保通りを挟んで、早稲田寄りの「神楽坂上」と飯田橋寄りの「神楽坂下」と呼ばれています。

赤城神社や白銀公園がある「神楽坂上」は、緑豊かでスーパーなど地元民仕様の店舗も多いエリア。そして、静かな住宅街に続く裏道に、知る人ぞ知る隠れ家のようないいお店が多いエリアでもあります。

神楽坂 Fromagerie Alpage(アルパージュ)

「Fromagerie Alpage(アルパージュ)」は、私が住んでいた当時からあるチーズ専門店。ショーケースに世界各国のチーズが並び、スタッフの方がひとつひとつ親切に説明して対応してくれます。チーズを食べ慣れている外国人も多く、食いしん坊が集う神楽坂ならではのお店だと思います。こちらのチーズを食べてナチュラルチーズの美味しさに目覚めた私。今でもしっかりとお店が続いていてうれしかったです。

神楽坂 喫茶トンボロ

白銀公園の近くにある古民家カフェ「喫茶トンボロ」は、もともと設計事務所をしていたオーナーがはじめた喫茶店で、レトロな雰囲気の店内もマスターの佇まいも素晴らしい、昔から地元で愛されているお店です。お隣に店内の扉でも繋がっている「トンボロ分室」があり、こちらでは喫茶メニューのほか、絶品の本格カレーが食べられます。

神楽坂「神楽坂 五十番」

大久保通りの交差点「神楽坂上」にある「神楽坂 五十番」は、昭和32年創業の名店。中華まん・点心を中心に中華惣菜を販売していて、大きくてジューシーな肉まんは神楽坂のソウルフードです。

4. 梅花亭 神楽坂本店でお土産購入(11:10~11:30)

神楽坂「梅花亭 神楽坂本店」

喫茶トンボロからすぐ、神楽坂通りにある「梅花亭 神楽坂本店」は、1935年創業の老舗和菓子屋です。「鮎の天ぷら最中」「浮き雲」「神楽坂石畳」「三代目正男のレモン大福」など、オリジナルの和菓子がたくさんあり、神楽坂土産の宝庫です。本店のほか、毘沙門天の近くに「ポルタ神楽坂店」もあります。

神楽坂「梅花亭 神楽坂本店」店内に並ぶ和菓子

店内の奥と2階にある工房で毎日手作りしている和菓子を販売しています。国産の素材と無添加にこだわっているため、日持ちがしない商品も多いですが、そのぶん手仕事の美味しさが味わえます。

神楽坂「梅花亭 神楽坂本店」のオリジナル和菓子

名物の「鮎の天ぷら最中」は、初代が考案した銘菓。鮎の形をした最中の皮をさっと揚げていて、香ばしさが際立っています。中身はこしあんと白あんの2種類あります。

猫の形のかわいい「神楽坂福来ねこ最中」は、こしあん、白あん、粒あん、黒糖あんの4種類あり、ピンク猫は白あんでした。上品な甘さで美味しかったです。

テレビでも紹介された「三代目正男のレモン大福」はその名の通り3代目が考案した人気商品。大福の生地に瀬戸内レモンの皮と果汁を煉りこんであり、モチモチの生地と爽やかなレモンの香り、さっぱりとしたこしあんのハーモニーが素晴らしかったです。こちらは当日限りの賞味期限なので、お土産にする際にはご注意ください。

梅花亭 神楽坂本店

  • 住所:新宿区神楽坂6-15
  • 電話:03-5228-0727
  • 営業時間:10:00~19:00
  • 定休日:水
  • アクセス:「東京メトロ神楽坂駅」から徒歩で約2分
  • 公式サイト:梅花亭 神楽坂本店

5. 善國寺を参拝(11:40~12:00)

神楽坂 善國寺

神楽坂通りの中腹にあり、神楽坂のシンボルとして数々の小説にも登場する「善國寺(ぜんこくじ)」。江戸時代末より「神楽坂の毘沙門様」として親しまれ、芝、浅草とともに江戸三毘沙門と呼ばれたそう。明治・大正の神楽坂の繁栄は、毘沙門天の門前町として発展したものです。東京で縁日に夜店が出るようになったのは、ここが発祥だとか。

神楽坂 善國寺の藤棚
<訪れた時は境内の藤棚が満開でした。1月、5月、9月の初寅の日に行われる毘沙門天像のご開帳時には、多くの参拝客が訪れます>

神楽坂 善國寺 虎の石像
<毘沙門天は「寅の年・寅の月・寅の日・寅の刻」に出現されたので「虎」が祀られることが多く、境内の石像も「石虎」となっていました>

善國寺

  • 住所:新宿区神楽坂5-36
  • 電話:03-3269-0641
  • 受付時間:9:00~17:00
  • アクセス:「東京メトロ神楽坂駅」から徒歩で約5分、「東京メトロ飯田橋駅」 から徒歩で約5分
  • 公式サイト:善國寺

6. ル・ブルターニュ(12:00~13:00)

神楽坂 ル・ブルターニュのガレット

1996年、日本初のクレープリーとしてオープン。木の温もり溢れる店内や開放的なテラス席で本場ブルターニュのガレットを楽しめます。ガレットとは、蕎麦粉のクレープで、卵やハム、チーズの入った食事系も、甘いデザート系もあります。そして、りんごのお酒・シードルと一緒にいただくのがブルターニュ流なのだとか。

今回は、神楽坂店限定の「ガレット神楽坂」をいただきました。帆立の貝柱と、香ばしい天使のエビのポワレが上に乗り、ガレットの中にはカニ肉入りベシャメルソースとチーズが入っていて、濃厚な魚介の旨味がガレットで渾然一体となっていました。ガレットはブランチに食べるイメージだったのですが、完全に塗り替えられました。今度はディナー伺ってみようと思います!

神楽坂 ル・ブルターニュの店頭
<週末は長蛇の列ができます。店頭に置かれた待ち合いのベンチが人気ぶりを物語っています>

神楽坂 ル・ブルターニュの店内
<ブルターニュのレストランを連想させる、あたたかな雰囲気の店内>

ル・ブルターニュ

  • 住所:新宿区神楽坂4-2
  • 電話:03-3235-3001
  • 営業時間:11:30~22:00LO
  • 土日祝11:00~22:00LO
  • 定休日:なし
  • アクセス:「東京メトロ神楽坂駅」から徒歩で約6分、「東京メトロ飯田橋駅」から徒歩で約5分
  • 公式サイト:ル・ブルターニュ

7. レピスリー ル ブルターニュでお土産購入(13:00~13:30)

神楽坂「レピスリー ル ブルターニュ」店頭

お隣には、フランスの選りすぐりの食材を集めた「レピスリー ル ブルターニュ」もありました。お店でも提供しているブルターニュ直輸入のシードルをはじめ、調味料、ジャム、サラミやチーズなど日常使いの食材から、特選菓子のギフトまで豊富に取り扱っています。ゲランドの塩や蕎麦粉のパスタもあり、パッケージのかわいさも相まってあれこれ購入してしまいました。

神楽坂「レピスリー ル ブルターニュ」店内ディスプレイ

神楽坂「レピスリー ル ブルターニュ」シードルの試飲コーナー

シードルの試飲もできます。シードルは専用のボウルで飲むのがブルターニュ流。ボウルも売っています。お気に入りのシードルを自分へのお土産にいかがでしょうか。

レピスリー ル ブルターニュ

  • 住所:新宿区神楽坂4-2
  • 電話:03-5229-3504
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:なし
  • アクセス:「東京メトロ神楽坂駅」から徒歩で約6分、「東京メトロ飯田橋駅」から徒歩で約5分
  • 公式サイト:レピスリー ル ブルターニュ

8. 神楽坂下エリアで横丁散策(13:30~14:30)

神楽坂 料亭街へ続く石畳の階段

ル・ブルターニュを出て、そのまま路地のほうに進むと、料亭街へと続く石畳の階段があります。階段の途中にある「ARBOL(アルボール)」は、一軒家を改築した隠れ家イタリアンです。大好きなお店で住んでいた頃よく通っていたのですが、今や予約が取れない人気店になってしまいました。でも、とても素敵なお店なのでぜひ!

神楽坂 兵庫横丁

石畳の路地に老舗の料亭が続く「兵庫横丁」は、戦国時代に武器庫(兵庫)があったことから名付けられたそう。兵庫横丁にある、黒板塀の一軒家和食店「神楽坂おいしんぼ 本店」も雰囲気が好きで当時よく通っていたお店です。お座敷で生麩や湯葉、おばんざいがいただけるお店で、今はランチもやっているそうです。

神楽坂 本多横丁

数ある神楽坂の横丁の中で一番大きな「本多横丁」。旗本・本多対馬守の屋敷があったことに由来します。ちょうど芸者さんがお使い物を持って歩いているところに遭遇しました。現在も神楽坂には料亭が数軒あり、花柳界の雰囲気が味わえます。

神楽坂 隠れ家BAR「Chika」

本多横丁の「はじめのいっぽ」というお店の横の細道を進むと、神楽坂芸者のチカさんが営む隠れ家BAR「Chika」があります。とてもムーディーな空間で、仕事が終わると芸者姿のチカさんが接客してくれます。これぞ神楽坂!というインパクト大なので、当時、友人が来るとよく案内して行っていました。今も健在でうれしいです。

神楽坂 芸者新道

神楽坂仲通りから本多横丁へ抜ける小路「芸者新道」。昔は芸者さんがお座敷へと移動するのに使っていたことから名付けられたそう。

神楽坂 かくれんぼ横丁

お座敷天ぷらの「天孝」がある「かくれんぼ横丁」は、名店が集う神楽坂きってのグルメスポットです。名前の由来は、「お忍びできた人を後ろからつけてきても横に入られるとわからなくなる」ことからとか。

神楽坂 かくれんぼ横丁会館
<横丁内に複数の飲食店が入った「かくれんぼ横丁会館」ができていました。こちらはその前の通り>

9. 不二家でペコちゃん焼を購入(14:35~14:45)

神楽坂「不二家 飯田橋神楽坂店」

実は神楽坂下には「不二家」の路面店があり、日本でここだけで販売しているペコちゃん焼が食べられます。店頭には、なつかしのペコちゃん人形も。中身のおすすめは、もちろんミルキー味のミルキークリームですが、ほかにもカスタードやチーズクリーム、不二家カントリーマアムクリームなど10種類から選べます。ちなみに、ペコちゃん焼の焼き終わりは閉店2時間前です。

不二家 飯田橋神楽坂店

  • 住所:新宿区神楽坂1-2
  • 電話:03-3269-1526
  • 営業時間:10:00~20:00
  • 定休日:なし
  • アクセス:「東京メトロ飯田橋駅」B3出口からすぐ
  • 公式サイト:不二家 飯田橋神楽坂店

10. 数学体験館(14:55~15:30)

神楽坂 数学体験館

東京理科大、神楽坂キャンパス内にある「数学体験館」は、三平方の定理を視覚的に理解できる模型やパズル、二項定理の仕組みを理解できるパチンコ台など、数学の定理や理論をハンズオン形式で体験的に学べるスポットです。

神楽坂 数学体験館 展示

神楽坂 数学体験館 展示

入場は無料です。館内には理科大の学生たちが務めるガイドがいて、ゲストの年齢や理解度に合わせて丁寧に説明してくれます。数学好きの小学生と一緒に説明を受けつつ、数学は苦手な私でも「へー!面白い!」と楽しむことができました!

数学体験館

  • 住所:新宿区神楽坂1-3
  • 電話:03-5228-7411
  • 開館時間:水・木・金12:00~16:00
    土10:00~16:00
    定休日:日・月・火・祝
  • アクセス:「東京メトロ飯田橋駅」から徒歩で約3分
  • 公式サイト:数学体験館

11. ロワゾー・ドゥ・フランス(15:35~16:35)

神楽坂「アンスティチュ・フランセ東京」

東京理科大のちょっと先にある「アンスティチュ・フランセ東京」は、フランスの雰囲気をまるごと味わえるフランス政府公式機関です。フランス語を学びながらフランス文化を楽しむことができるよう、美しい建物が中庭を取り囲む、緑豊かな素晴らしい環境になっています。そして、実はここは誰もが自由に入場できる開かれたスペースでもあります。

神楽坂「ロアゾー・ドゥ・フランス」外観

「ロアゾー・ドゥ・フランス」は、そんなアンスティチュ・フランセ東京内にあるフレンチレストランです。フランスの食文化を讃える「フランスのテロワールの大使」として2024年にオープン。本格的なコース料理のディナーからランチ、アフタヌーンティーの軽食やカフェメニューなど、さまざまなシーンで利用できます。

神楽坂「ロアゾー・ドゥ・フランス」店内

今回はティータイムのカフェ利用なので、広々としたテラス席と窓際のテーブル席から好きな席を選びます。

神楽坂「ロアゾー・ドゥ・フランス」ケーキワゴン

好きなドリンクとケーキが選べるアフタヌーンティーを注文し、ケーキワゴンからケーキを選びます。季節によって変わるが、大体4種類から選べるそう。パリ・ブレストにも惹かれましたが、洋梨とフランボワーズのべリーヌにしました。

神楽坂「ロアゾー・ドゥ・フランス」の「洋梨とフランボワーズのべリーヌ」と紅茶

紅茶にはマリアージュフレールの茶葉を使用していると説明を聞き、迷わず紅茶にしてみました。香りの豊かさが違います! 外の風に吹かれてテラス席でゆったりと過ごすのもいいですよね。東京の中のフランスを感じつつ、リトルパリ・神楽坂の散歩を締めくくりました。

ロワゾー・ドゥ・フランス

  • 住所:新宿区市ヶ谷船河原町15
  • 電話:03-6280-7803
  • 営業時間:ランチ11:30~15:00(13:30LO)/アフタヌーンティー11:30~17:30/ディナー17:30~22:00(20:00LO)
  • 定休日:月・火
  • アクセス:「東京メトロ飯田橋駅」から徒歩で約8分
  • 公式サイト:ロワゾー・ドゥ・フランス

モデルコースを参考に、神楽坂観光を満喫してください!

あくまでもモデルコースなので、お出かけの参考にしていただきつつ、お好きなスポットをぜひ回ってみてください。神楽坂には、今回紹介しきれなかった面白いお店、美味しいお店がまだまだたくさんあります。ぜひ表通りだけでなく、裏道、横道を見かけたら探索してみてください! きっと思わぬ出会いが楽しめると思います。

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宮原香菜子

日本大学芸術学部写真学科卒。情報誌や旅行ガイドブックの編集プロダクションを経て、フリーランスのライター・編集・ときどきカメラマンに。趣味と実益を兼ね、おてんば盛りの小学生の娘が思いっきり遊べて、大人も楽しめるスポットを日々発掘しています。ママライターとして子育てに役立つ情報をWebや雑誌で発信中です。

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